CFD手法

日足高値切り下げ、4時間足下降トレンド確定トレードのエントリー条件

2021年10月21日 日経225CFD 東京時間の急落チャート

日経225CFD(JP225)は長期時間軸の節目29048円を抜けてから上昇幅が小さくなり、日足陰線のコマが確定。そして、1時間足が安値を切り下げて収縮しており、新たに作られた1時間足の安値かつ4時間足の小さな安値29203.6円抜けて一旦深い押しに入る流れができていました。

僕は4時間足を軸にした順張りを徹底しており、東京時間からの急落を完全に見るだけにしていたのですが、これは日足の高値切り下げを4時間足の下降トレンド確定させる順張りデイトレとして採用するためにブログにしました。

本トレードは【下放れ叩き売り】直線的上昇・ジリ上げからの急落想定とエントリー方法(日経225CFD)の時間軸を長くしたものとなります。

日足高値切り下げ、4時間足下降トレンド確定トレードのエントリー条件

2021年10月21日 日経225CFD 東京時間の急落チャート長期時間軸優先の順張りなので、週足以上は大きなレンジまたは下降トレンドが条件です。JP225は月足がレンジで、週足は急落からの戻り調整中のなかの急落でした。

日足は押し調整が意識されるなかでの陰線のコマ。本日も陰線確率が高いことは想像できます。

強い買いは29048円と28808円割れあたり(1時間足が収縮している価格帯)からなので、29203.6円からの値幅は十分。
29052円割れは下降トレンド形成加速入りとして入っていきます。

10月19日との大きな違いは1時間MAが下向きになっていないことです。ただし陰線確定の翌日ですし、1時間足の安値を作っているので狙っても良いと思います。総合的判断が必要なところです。

2021年10月19日 日経225CFD急落叩き売りの入り方

担ぎあげをくらわないためのエントリー方法は、1時間足安値(白単線)を抜けてからの戻り調整を見ること。このときに高値を切り上げることなく再度下落してきて、新たに作られた安値を抜けたところでエントリーです。エントリー方法は先の参考記事「下放れ叩き売りのエントリー方法」をご参考ください。

本日もそうですが、5日線ががんがんに上へ勢いづいているときのショートは危険極まりないです。ですので、総合的判断力が問われます。

長期時間軸優先のダウ分析、そしてデイトレに1時間MAの角度の重要性が分かる比較材料として、ナスダック100CFDのチャートを貼っておきます。同じところで売りエントリーをしても値幅がでないことが明らかです。チャートの強さは ダウ30CFD > ナスダック100CFD > 日経225CFD です。今後の値動きを確認して、このトレード手法の有効性を確かめていきます。

2021年10月21日 ナスダック100CFD 全体チャート

【FX・CFD】レンジ解放狙いのエントリー方法とトレード条件

2021年10月14日 日経225CFD レンジ解放チャート

今回のレンジについてですが、長期トレンド方向とは逆に値幅調整した後、日数調整に入ってレンジを形成したときとなります。レンジ解放は大変難しいので、他の通貨ペアやCFDを差し置いてするトレードではないですが、次の条件を満たしたときは積極的に狙っていけると思います。

【レンジ解放トレードの条件】
1.4時間足ダウの方向に小さくても明確な4時間足の高値・安値がある
2.1時間足の流れが4時間足ダウの方向へ流れてきている
3.1の水平線を抜けたら伸びやすい価格帯が作られている
4.1の水平線を抜けたら4時間MAと1時間MAの拡散を想像できる
※1の水平線を抜けてからボラタイルになることは多々あり、15分足以下で急激に建値を割ることはよくある。この値動きは反対勢力が最後の抵抗を示しており、売買をこなした後には想定方向へ気持ちよく伸びていく。
※上記の通り、今回のレンジは値幅と日数調整後に作られたしこりの多い環境なので、目標値を分けて考える。最終目標値前の節目で一部利益を確保して、全戻りしても大丈夫なように建値直上・直下に逆指値を移していく。

強力な支持帯上で4時間足ダウ転換済、レンジ解放へ

具体例として10月14日の日経225CFD(JP225)のトレードポイントを見ていきます。強力な支持帯(日足の青四角)上で波打つ間に4時間足が上昇ダウに転換、そして4時間足が収縮してレンジを形成しました。

NY市場から東京前場に向けて1時間足が4時間足ダウの方向へ流れていき、小さくても明確な4時間足の高値を抜けていきます。

28435.3円までは日足・4時間足・1時間足の実体が重複しており、この価格帯に強い抵抗がないことを示しています。つまり過去の厚いしこりがない環境なので、反対勢力は新規の売りのみと考えることができます。

2021年10月14日 日経225CFD レンジ解放チャート

【トレードポイント】
第一目標値:28435.3円 最終目標値:日足高値(28642.4円からの値動き注意)
買い:28288.3円 損切り:28138.3円
決済:28435.3円到達後に一部、28642.3円到達後に残り全て

15分足の高値はもとより、1時間足の高値もエントリーに使わないほうが良いです。今回は綺麗なレンジなので抜けたら伸びるだろう1時間足高値も見えやすいですが、上髭が多い汚いレンジも多々あります。

このようなレンジは解放しないからそうなっているとも言えます。いずれにしても、上記条件を満たすレンジを意識して見続けていくと、自ずとレンジ解放されるチャート形状やそのときにじわじわとくる感覚が一致してくると思います。

いつもは4時間足を軸にした再現性の高い順張りトレードばかりをご紹介していますが、こちらも再現性の高いレンジ解放トレードなので、積極的に活用していただけたら嬉しいです。

【FX・CFD】短期モメンタムを1時間MAで見極める重要性(高値安値更新時)

2021年10月14日 カナダ円の上昇モメンタム比較チャート

4時間足を軸にした順張りデイトレーダーさんの中には、今のクロス円のような押し目の小さい高値追い相場を捨ててしまっている方もいるでしょう。

「20日線から乖離しているから急落リスクを避けたい。」などの感情的判断によって、高値追いブル相場を丸ごと捨てるの大変はもったいないことだと思います。

大口は5・20日線が拡散している方向に最後までやりきってくるので、エントリー条件を満たしたら淡々とトレードをこなしていきたいものです。

長期時間軸を優先した環境分析を徹底していれば、強い売りが入ってくる水平線を明確にできるので、デイトレの場合はそれら水平線と価格節目における値動きに注意して対処していくのみとなります。

一方でエントリー後に伸びが悪いときには建値前で決済できるように、短期モメンタムを1時間MAで見極めることの必要性を、10月13日のクロス円を例にして確かめていきます。

やはり、高値追い相場では天井を意識した売りが強くなるポイントがあるので、守りを固めながら攻め続けることが大切です。

ブル・ベア相場!高値・安値追いで確認する3つのポイント

2021年10月14日 カナダ円の上昇モメンタム比較チャート

2021年10月14日 ユーロ円の上昇モメンタム比較チャート2021年10月14日 ポンド円の上昇モメンタム比較チャート2021年10月14日 ドル円の上昇モメンタム比較チャート

ブル・ベア相場における高値・安値追いで、エントリー後の急逆行を避けるために確認すべき3つのポイントは次のとおりです。

1.明確な15分足の高値・安値がある(小さくても分かる1時間足の高値・安値)
2.トレンド方向に1時間MAが傾いている
3.1を抜けた後に1時間MAと15分MAの拡散が想像できる

1時間MAは1時間足の移動平均線、15分MAは15分足の移動平均線です。使い慣れてくると2と3はセットになります。具体例として10月13日のクロス円で比較していきます。なお、安値追いのショートについても同じ考え方で大丈夫です。

今回は決済に裁量を入れることなく、淡々と逆指値を15分足の安値に再設定していきます。ポイントはドル円が損切りで終わることです。上記2,3が弱かったドル円はその後の買いの勢力も弱く、押しが深くなっています。

「ドル円以外は上に伸びたから、結果的に1時間MAの15分MAが強くなっているように見えるだけでは?」と思わる方もいるでしょう。これは現場で見ていた方のみとなるのですが、当時もドル円のみ明らかに1時間以下の上昇モメンタムが弱まっていました。

3つのポイントを意識しておくだけで、高値追い・安値追い時の逆行リスクを極限まで減らしてトレードしていくことができます。今のインド50CFDのように新高値に入ると反対勢力が存在しませんから、スルスルと大口が買い上げてくれる途中から、デイトレで入っていくことができるようになります。

クロス円は過去のしこりによって押されやすいですが、新値領域に入ったときにこの手法の恩恵(利益)を最大限に受けることができます。

FX・CFDのデイトレでエントリーポイントのズレを減らす条件と方法

デイトレをしていて最大級に悔しいのが、損切りしてから自分のデイトレできない時間帯に想定方向へレートが伸びていったときではないでしょうか。

これはエントリーポイント(ポジションをもつタイミング)のズレが原因です。長期時間軸優先の環境分析と目標値設定は正しくできているものの、デイトレに落とし込む際の短期時間軸分析に甘さがあります。

本記事ではFX・CFDのデイトレでエントリーポイントのズレを減らす条件と方法についてまとめています。

エントリーポイントのズレを減らす条件

正しいテクニカル分析(※)によって、当日中にレートが到達する目標値が明確であること。これは日足の陽線・陰線想定精度の高さに直結します。
(※)僕が考える正しいテクニカル分析とは、ダウ理論に基づき長期時間軸を優先して、機能する水平線を明確にでき、正しく相場環境を認識できることです。機能する水平線とは、一部利確や全決済のポイントになる、強い支持線・抵抗線のことです。

エントリータイミングのズレが起きやすい環境

1.高値更新・安値更新時に伸びが一服した時
2.長期時間軸の節目近辺
これらのときに1時間足以下でボラタイルになり、反対勢力の力が4時間足にまで波及しそうでしない、4時間足のダウを崩されきれないチャート形状となります。つまり、トレードで狙う方向は変わらないものの、様子見する時間が続く状態です。

エントリーポイントのズレを減らす方法

2021年10月13日 ユーロドル エントリー時間軸のズレを減らすチャート1.明確な1時間足の高値・安値があるか
2.1の水平線を抜けたときに、1時間MAと15分足MAの拡散が想像できるか
3.1時間足以下で、狙うトレンド方向とは逆のトレンドラインを超えた位置(ショートなら割った位置)に1の水平線が位置しているか
4.1の水平線を抜けるのは市場が活性化する時間帯か(東京・欧州・NY市場の前場・後場)

4つを総合的に考えます。1,2はエントリー精度を高めるためには必須で、3は1,2の補足程度に。そして4を意識しておくと、確実にエントリータイミングのズレが減っていきます。

エントリータイミングのズレを減らすことによるメリット

デイトレードにおいてエントリーするタイミングのズレをなくすことそのものがリスクリワード(※)を劇的に高めることに直結します。例えば、1時間足以下の分析に自信がないデイトレーダーはどうしても損切り設定が広くなりがちで、資金管理のためにロット数を下げなければいけません。長期時間軸から1時間足以下の分析、そしてエントリーと損切りの明確化までがセットであり、この一連の流れに磨きをかけることそのものが、エントリーするタイミングのズレを減らすことであり、リスクリワードの良いトレードを積み上げていくことになります。
(※)リスクリワードを損失と利益の比率としています。僕はリスクを「想定外の変動」と考えているので、改めてデイトレにおけるリスクの考え方についてまとめます。