出来高激増1分足陰線

レーザーテック(6920)のデイトレ(1月26日)

2022年1月26日 レーザーテック チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2022年1月26日 レーザーテック チャート・本日も昨日までと同じくバリューセクターの押し目買いに徹することと、ディスコの決算が良くスクリンも控えていることから、半導体本命銘柄に注目しておく。SOXが弱くても個別で押し目買いが強いものも見られるため、NY市場を気にしすぎず個別銘柄の値動きに集中する。
・昨日と同じく高寄りしてからのナイアガラで、大型銘柄は指数連動性が高い状態。あれこれ見ても仕方ないので、反転上昇時に日経225よりも上昇値幅を期待できる日本郵船とレザテクに的を絞る
・強い支持線は過去に日足で売買を交錯している25000円なのでここまで連れて行かれることを考えながらも、この上で反転上昇するときに飛び乗ることを意識する。誰もが意識する支持線まで落ちてこずに上昇することはよくある。
・9時10分に出来高激増1分足陰線確定、その後に下ヒゲつけて陽線を立てる過程で買い(1)。次の陰線で撤退せず様子見、続いて陽線だが上値が重たく板も続いてこない、もみ合いの間に撤退。寄り付きで上昇してからのナイアガラで5分足5本線が旧落下してきている。25000円までの下落可能性を考えると、ここは建値撤退がベストだと考える。
・25500円上で下げ止まって買いが入ってきて、売りの陰線のあとに陽線を立て始めたところで買い(2)。25700円ブレイクから伸ばせるところまで値動きを見ながら対処していく。25700円抜けずに落下してきたら即損切りと決める。
・日本郵船をはじめ海運の値動きは弱かったが、昨日と違って半導体は地合いに反して強い値動きだった。やはりディスコの決算が刺激となり、好決算がほぼ約束されている本命半導体達をここからさらに売り込んでいくのも難しいだろう。一方で10時前までは日経225が下げてきているので、底打ち反転に備える。
・日経225が売られてくるなかでも25800円上で波打っており上昇するところで買い(3)。26000円でもみあっているところで撤退。225が強くなっていないので早かったが、本日は完全に連動していないのでこれでよし。指数連動相場(リスクオフ)のときは日経レバ1570に集中する。
・10時20分あたりから225の反転上昇に合わせてレザテクにも上昇し始めたところで買い(4)。26000円で上髭陰線で出来高も増えたので利確。これは売り方が強くなる可能性も教えてくれている。不安定な地合いなので着実に利確して区切っていく。
・その後26000円あたりで売買を交錯させながらWボトムを形成したのでネックライン抜けで買い(5)。伸びていくと思ったので逆指値していったら急落でかられる。そして再度高値を抜けていくところで買い(6)。これはダウ転換したあとの高値抜けで基本の水平線トレードである。26400円到達して売りがでてきたところで利確。
・後場寄りあとに上昇したので利確待ち。出来高激増1分足陰線確定あとに陽線作ったところで買い(7)。26500円超えて勢いがなくなったところで利確。
・その後は完全に様子見していて、大引けに備える。26300円で売買を交錯させているなか225も強くなってきてレザテクにも買いが入ってきたところで便乗(8)、大引け前に利確して終了する。
・出来高:7,000,500 株、売買代金:183,238 百万円、終値26,500円 前日比 +465 +1.79%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

日本電解(5759)のデイトレ(12月30日)

2021年12月30日 日本電解 1分足チャート

日本電解のデイトレ想定と内容

2021年12月30日 日本電解 全体チャート・EV関連として田中化学研究所(4080)とともに日本電解も追跡中。気配値は弱く見せられてから寄り直後に向けて強くなり問題なし。ただし、田中化研と同じく日経225が急落していたことから寄り付いてからは様子見。本日の田中化研のように地合いを無視して急騰していこともあるが、引き続きデイトレの買いには、地合い安定以上を絶対条件とする。本日の日本電解の取りこぼしも大変悔しい。地合いが不安定だったから仕方ないと割り切れないのが正直な気持ち。ただし、地合い安定以上のみを条件とすることで、リスクオフ時に強引なエントリーで資金を失うことなく、堅牢に守ることができ、着実に利益を積み上げられることを忘れない。何よりもスケールできる環境で勝負する判断精度に磨きをかけること。大きな流れ、相場そのものに逆らわない。ただし、本日は底打ち反転の見極めが甘かったことは反省・成長の種である。

参考:田中化学研究所(4080)のデイトレ(12月30日)

・最終目標値は前回高値の5500円で、50円ごとの節目で考える。5500円までポジションを持っていたときは、オーバーシュートで出来高増えた陽線で決済する。
・寄り付き後から9時45分に向けて急騰し、出来高急増の陽線を立てたところでいったん売りが強くなることを考える。ボラタイルになって5100円まで押してきたところで出来高減少。このときに売買をこなして再上昇する想定へ。日中高値5100円を支持線にして売買をこなしているときに少量買い。5100円を勢いよく割る値動きをみせたら損切り。無事にネックライン5150円を抜けて、出来高激増して5200円ぬける過程では入れられず。その後に押してくれたところで買い。5450円に向かう過程で売りがでてきたところで利確。ここは深い押し調整=5分足5本線の流れに沿って押し込まれることに注意。30分足は上昇ダウで5本線もがんがん上向きだが、短期レジサポ転換帯内で買い値が悪いことから着実に利益に変える方がよりよい選択となる。

参考:出来高増加基準の株デイトレ、エントリー前後の考え方

・日経225が10時40分に天井をつけてから売りに押されるものの、この時点では地合いに引きづられることなく完全に個別集中できる環境になっている。
・5300円到達で売買をこなしている。出来高減らしてきたところで先程と同じく再上昇想定。5300円を勢いよく割れる値動きで即損切りすることを前提に追加。
・5400円到達から目標値の5500円をつけることなく停滞しているところで全利確。先ほどと同じく5400円反発からの再上昇を想定して一部にとどめても良いところ。結果的に5600円超までやりきっている。個別集中できる環境になっていたので、ここは1/3ポジションでも握りしめる判断がベストだった。
・前場終了間近から売りが強くなる。そして後場寄りから本日の初の押し調整。12時35分の出来高激増1分足陰線確定する。その後に陽線を立てたが、終値が短期レジサポ転換になりうる5400円間近なので様子見する。直後に売りが入るもののしっかり消化して値位置を保っていることから少なめの買い。5400円を超えて売りが出てきたところで利確。先の通り、レジサポ転換帯内なので着実に利益に変えることがより良い選択である。
・5400円上で値を保って押し目買いを狙いたくなるが、13時以降で売買も薄くなりデイトレーダーが意識する明確な5分足高値もない。トレンドがなくなっている状態で、5・20本線拡散もしがたい。ジリジリ買い上げられていくものはRRの点からついていかない。
・その後売りに押されて5300円に向けて出来高激増1分足陰線確定、そして陽線を立てたところで買い。5300円は前場に売買をこなした支持帯である。後場寄り後に作られ新たなしこり=抵抗帯5400円到達で全利確。
・出来高:2,581,800 株、売買代金:13,814 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

日本電解の1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月30日 日本電解 1分足チャート

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月24日)

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月24日 レーザーテック チャート・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルの値動きに問題なし。
・9時4分に向けて売りが出た後に出来高少ない陽線確定で少し買い。結果的に出来高増やして買いが入ったが、これがなければ先の陽線始値割れで即損切り。海外勢はクリスマス休暇、金曜日で利確売りも出やすいので、本日は前日終値あたりからのナンピン対処は考えてずに仕切り直す。
・33900円弱から売りが出たものの33800円で売買をこなして小さな1分足ダブルボトムを形成、ネックラインを抜けていく過程で買い。34000円到達ですぐに売りに転じたところで全決済。
・9時半に向けて本日の初の強い売り。出来高を急増させた陰線確定後に陽線を作ったところで買い。損切りはこの陽線安値割れ。その後ジリっとした展開になり、ナイアガラを意識して即撤退の準備をしながら監視。着実に安値を切り上げて33800円上に小さな高値をつくり、これを抜けて行く過程で追加。この後に押しが入ってきたが我慢。ただし始値われたら全ポジションを全決済。トントンくらいにもっていける。
・弱くなるように見せかけて10時に向けて買いが入ってくる。誰もが警戒するところ、弱くなるように見えるのに弱くならない。もちろん長期時間軸に対する順張りかつ30分足のダウが崩れていないことは絶対。レザテクに限らずこのパターンは強くなるサイン。10時までに34000円に高値を揃えており、その後出来高を増やして抜けていく過程で買い。
34200円を超えてから出来高を増やして1分足がボラタイルになってきたことから34200円上で押し込みから打診したもの以外全て決済。34200円上で反発を繰り返すものの上昇せず、10:42に出来高急増させてコマを形成、次の1分足もコマになり、続いて陰線確定したところで根っこのポジションも決済。
・後場寄り直後から本日初のナイアガラ!本日寄り付き1分間でつくった終値33600円上のどこで止まるか。33600円上で出来高激増させており、この辺りが支持帯になっている。あとはプライスアクションで差込からの買いを決める。
5分足の5本線が完全に下向いているが、30分足の5本線はガンガンに上向きなので、最高の押し目が来ることを強く意識する。12:41に出来高激増1分足陰線確定で準備、次に下ヒゲ内の陰線確定で買い。2分後に出来高増やして十字線になったが、板がめちゃくちゃ早くて損切りできず。結果OKだったが、33790円をガツンと割り込んだら損切りと決めておいたことがポイント。ただし、レザテクのガツンとは値幅強烈なので、押し込みに対する資金管理を徹底すること。勝っているときほど調子にのらない。
・10分間の間に鍋底を形成。33860円に高値をつくって少し出来高を増やして抜けたところで追加。33950円弱にナイアガラでできたしこりがあるので、売買のこなし方をみながら撤退するかを決めていく。34000円を勢いよく抜けて34050円で売りが強くなったところで全決済。
14:18に先程売買をこなした34000円に向けて出来高増の押し込み、その後の陽線で買い。同じことを繰り返す。14時までに作られた34100円の抵抗線到達から売りが出てきたところで決済。
・その後大口がどんと買ってくれたが引け前でボラタイルになりがちなので、リスクリワードの点から我慢。
・出来高:4,106,100 株、売買代金:139,517 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート
地合い安定上で、レザテク自体の日足が上昇トレンドかつ30分足のダウが崩れていない環境におけるデイトレポイントは次の通り。
1.1分足のダブルボトムネックライン抜け。
2.1の後、節目までの値幅が確保されている価格帯において、買いが入り続けるときに追加。その際に以下の2点を確認する。
2-1.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線がなく、直線的な上昇をする想定。逆に新たなしこりが無いにもかかわらず1分足で押し込まれて安値を作るなど、直線的でない値動きに転じてきた時点で撤退。
2-2.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線があるとき、そのブレイクを狙いレジサポ転換を想定。逆に上抜け幅が小さく抵抗線で売買を交錯するようなら撤退。勢いよく上抜けできないと支持線に転換する可能性が低くなる。またブレイクしたもののすぐに押し戻されて上値抵抗として働く値動きになったら絶対に即撤退。
※直線的な上昇時はその間に強い支持線が作られていないため、基本的に追加ポジションは1の1/3までとする。

3.支持線に向けた出来高激増1分足陰線(※)から陽線(差し込み線または(※)がはらみ足)を立てたとき、または(※)の安値を割らない陰線((※)がハラミ足)のときに買い。損切りの基本はその陽線始値または安値割れ、後者は陰線終値安値割れ。損切りした後でも差し込み線などから上昇することがあるため、資金管理を徹底して狙い続ける。(※)の出来高が激増していることがポイント。

注意点としては、通常の押しからの再上昇と混同しないこと。このときは出来高少ない陰線から支持線反発をしていく。出来高激増1分足陰線のイメージが強すぎると、通常の支持線反発に対してさらに割らせてくるのではないかと複雑に考えてしまう。

時間帯と出来高激増1分足陰線から回復していく時間軸を明確にする。寄り付き直後ならV字回復の確率は高いが、10時過ぎになるとその押し込みは一時的で、支持線を更に割り込んでいかないか。押し込みからナイアガラで値幅ある下落になると上値しこりが強くなるので、V字かダブル・トリプルボトムか揉み合い時間調整からの回復かを想定。

また、出来高激増1分足陰線で入れたポジションがさらに下に連れて行かれたときのナンピン対処を考えない。寄り付き直後の買いが入ってくるボラと混同しない。場中に押し込まれているのは売り優勢の証拠。明確な支持線にプラスして移動平均線やトレンドライン等を支えにしていても、それらを割られたということは想定の完全否定なので、損切りで区切る。売りに転換する際は、30分足の上昇ダウが崩れていることが絶対条件で、強い支持線を一度はほぐしていること。

警戒することは、ナイアガラが起こるのも日足上昇トレンドかつ30分足上昇ダウが崩れていないときである事。30分足のダウ転換に巻き込まれて買いの資金が入ってこないジリジリ下げ続ける、買い方が救われないとき。

これを回避するために、日足チャートとローソク足形状、5日線からの乖離と30分足の5・20本線の位置関係と拡散イメージ。5日線からさらに乖離させる上昇に入るか、乖離埋めに向かうか。つまり、一旦加熱を冷ます売り優勢にはいるかさらに加熱するかの見極め。さらに熱くなるときがデイトレとして一番旨味があるわけで、一方でこのときにナイアガラが起こることを忘れてはいけない。例えば12月15日以降の三井ハイテック。
2021年12月31日 ナイアガラが起きた三井ハイテック
その他、小型のいわゆる仕手株はチャートが効かないので対象外とする。また、レザテクの場合はナイアガラ後の回復でも強烈な日中しこりを溶かしながらV字上昇することも多いが、他の銘柄に同じ感覚を持ち込まない。個別銘柄の値動き特性を把握しておくと時間軸のズレがなくなる

自分の想定外の変動(=リスク)に速やかに対応できるようにするため、テクニカル分析でナイアガラがいつ・どの値位置から起こるのかを、時間軸を意識して想定し続けることが重要。そして何よりも、損切りの徹底をするだけでリスクに対する不安が一切なくなる。