【マイナス思考からの開放】ドルカナダ上昇を通じて「全て成長の種」

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物事をどうとらえるかによって、人生が明るく前向きになるコツをまとめました。事実に対する思考の違いを分かりやすくした話として、ドラッカーのコップの水理論があります。

  • 1.「コップに入っている水が半分しかない」 – 欠乏感に焦点が当たっている
  • 2.「コップの中に半分も水がある。ありがたい!」 – あるもの、存在への感謝の思考
  • 1のメリットは、不足感から行動への転換。「プラスに変えたい!」思いのエネルギーを実行力に変えていけることです。しかし、マイナス感情を発端にしているので、幸せな感覚・満たされたような感覚で物事にとりくむことができません。

    ゴールに向かう過程が苦しくなるので、継続することが難しいです。

    一方で2の思考のデメリットとして、危機感がないので行動に結びつかないと考えるのが一般的ですが、全くそんなことはありません。この考え方を徹底できる人は、自分に降りかかる問題の全てを成長の種として捉えらえる思考法の持ち主です。

    そうなんです、世の中にはいわゆる失敗(世間が決めること)なんてなく、全てが自分の目指す未来に向けた課題 = 成長の種にあふれています。

    心の中でそれを芽生えさせて育てていくだけです。自分のなかに豊かな自然が作られてい = 成長・進化・人格の高まり・夢がかなう 明るく心満たされる未来につながっています。

    傍観した通貨ペアに全く負の感情が生まれなくなった

    2020年9月21日ドルカナダチャート
    僕はFXトレーダーなので、9月21日のUSDCAD(ドルカナダ)を例にします。いわゆるFXのあるあるですw

    日足チャートの右端一本が取れませんでした。過去安値で反発して、月足で底打ちになりそうな流れを日足のヨコヨコが示しています。

    4時間足は安値切り上げからの高値更新、長期下降トレンド内で上昇トレンド転換に入りそうです。

    そして1時間足は深押ししてから、明確な高値1.32079を作って押しました。上昇していく過程で逆指値設定です。

    月足から日足の明確な想定ができていました。4時間足でもトレンド転換の兆しをとらえていました。1時間足でもこの高値を確認していました。

    最後の一つ。チャートを見ていられなかったこと。チャートを全く見ないときに逆指値して放置しないと決めています。

    見事に綺麗にぬけて追いていかれました。>< 以前ならこれに対して、「トレードしなかった自分を嫌になる」「朝から晩までやりきれ!」と根性論で自分を責める。「これだけの金額が稼げた。。。」と失った金額ばかり考える。 そうです。思考の全てがマイナス面にあたっています。事実を対して悪く考えるので負の感情が与えられ、それがどんどん膨らんでいきます。悪い妄想癖です。

    すごく小さな悪い種を自分の中に植え付けて、自然増殖していくのです。恐ろしいことです。これが思考習慣として根付き、そんな自分が嫌いになると死ぬまで苦しむと思います。

    この苦しみを否定すると、厄介な大人になります。自分を守るために他人を攻撃するタイプです。

    さて、ドルカナダに置いてけぼりにされた僕ですが、今では全く違った思考・感情で、この事実を客観的に捉えることができます。

    「想定レートまで到達、ピッタシOK !!」「チャート見ていられなかったのだから仕方ないな。(※)」「想定精度すごく高いな、僕。1時間足と15分足まで落とし込んで、復習しておこう」
    (※)やはり、ちょっと悔しいです。悟りを開いた仏さまではないです。菩薩さまを目指して、日々一瞬一瞬を大切に過ごしていきます。

    以前と違うのは

  • できたことに焦点を当てる。そして自分をほめる
  • 「課題は成長の種」明確にして復習してとにかく準備→実行、シンプルにこの繰り返し
  • 成長の種を与えてくれる相場に感謝。感謝の気持ちで心を満たし、充足感が高まる
  • 僕はトレーダーなので、相場という変な?世界の具定例ばかりになりそうですが、この思考法は何にでも応用できるので、少しでも何らかにお役立ていただけたら嬉しいです。

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