
レーザーテックのデイトレ想定と内容
・本日も昨日までと同じくバリューセクターの押し目買いに徹することと、ディスコの決算が良くスクリンも控えていることから、半導体本命銘柄に注目しておく。SOXが弱くても個別で押し目買いが強いものも見られるため、NY市場を気にしすぎず個別銘柄の値動きに集中する。
・昨日と同じく高寄りしてからのナイアガラで、大型銘柄は指数連動性が高い状態。あれこれ見ても仕方ないので、反転上昇時に日経225よりも上昇値幅を期待できる日本郵船とレザテクに的を絞る。
・強い支持線は過去に日足で売買を交錯している25000円なのでここまで連れて行かれることを考えながらも、この上で反転上昇するときに飛び乗ることを意識する。誰もが意識する支持線まで落ちてこずに上昇することはよくある。
・9時10分に出来高激増1分足陰線確定、その後に下ヒゲつけて陽線を立てる過程で買い(1)。次の陰線で撤退せず様子見、続いて陽線だが上値が重たく板も続いてこない、もみ合いの間に撤退。寄り付きで上昇してからのナイアガラで5分足5本線が旧落下してきている。25000円までの下落可能性を考えると、ここは建値撤退がベストだと考える。
・25500円上で下げ止まって買いが入ってきて、売りの陰線のあとに陽線を立て始めたところで買い(2)。25700円ブレイクから伸ばせるところまで値動きを見ながら対処していく。25700円抜けずに落下してきたら即損切りと決める。
・日本郵船をはじめ海運の値動きは弱かったが、昨日と違って半導体は地合いに反して強い値動きだった。やはりディスコの決算が刺激となり、好決算がほぼ約束されている本命半導体達をここからさらに売り込んでいくのも難しいだろう。一方で10時前までは日経225が下げてきているので、底打ち反転に備える。
・日経225が売られてくるなかでも25800円上で波打っており上昇するところで買い(3)。26000円でもみあっているところで撤退。225が強くなっていないので早かったが、本日は完全に連動していないのでこれでよし。指数連動相場(リスクオフ)のときは日経レバ1570に集中する。
・10時20分あたりから225の反転上昇に合わせてレザテクにも上昇し始めたところで買い(4)。26000円で上髭陰線で出来高も増えたので利確。これは売り方が強くなる可能性も教えてくれている。不安定な地合いなので着実に利確して区切っていく。
・その後26000円あたりで売買を交錯させながらWボトムを形成したのでネックライン抜けで買い(5)。伸びていくと思ったので逆指値していったら急落でかられる。そして再度高値を抜けていくところで買い(6)。これはダウ転換したあとの高値抜けで基本の水平線トレードである。26400円到達して売りがでてきたところで利確。
・後場寄りあとに上昇したので利確待ち。出来高激増1分足陰線確定あとに陽線作ったところで買い(7)。26500円超えて勢いがなくなったところで利確。
・その後は完全に様子見していて、大引けに備える。26300円で売買を交錯させているなか225も強くなってきてレザテクにも買いが入ってきたところで便乗(8)、大引け前に利確して終了する。
・出来高:7,000,500 株、売買代金:183,238 百万円、終値26,500円 前日比 +465 +1.79%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。