
レーザーテックのデイトレ想定と内容
・米国市場が大引けに向けて一気に買い戻されたことにより、日経225CFDも4時間足以下で伸び切った状態。4時間足ダウは高値を更新しておらず、まだ売り方優勢の環境。ただし、1時間足で明確に高値を更新したことによって、27000円上のどこかで強い押し目買いが入る可能性のある状況。27500円以下から売りがはいってくるだろうから、その後の買いの強さを見ていくことにする。昨日までと違うのは、寄り付き位置が高いこと。非常に不安定な地合いなので、絶対に寄り付きトレードをしないと決める。
・対象セクターはバリューで、インペックスや住金、日本郵船等をいつもどおり確認。昨晩NY市場で半導体が底値圏から強烈に買われていたこと、そしてディスコの決算やスクリンが28日に控えていることから、半導体銘柄が強くなると考えて、レザテクを監視。
・寄り付き直後にナイアガラ。バリューも半導体も完全にリスクオフの流れになり、指数連動相場になった。しばらく様子をみていると対象銘柄は日経225と連動しているので、強張ったときに値幅がでるレザテク一点集中とする。売りの準備をしておらず、また殆どの銘柄が長期時間軸の節目を超えており、どこから買いが入ってくるか分からない。売りも完全に捨てる。
・最悪25000円まで落とされることを考えて、絶対に甘いエントリーをしない。ナンピン対処も考えずすべて損切りで区切ると決める。
・日経225CFDの5分足と1分足の値動きをみてその反発と合わせてレザテクに買いを入れる(※)。9時18分の陽線を立てていく過程で買い(1)。27000円到達せずに1分足が上に伸びそうで伸びない、そして板に売りが出てくるのを確認して、即利確。30分足5本線の流れ=5分足5本線と20本線の下拡散より、売り方優勢の地合い。ただしレザテクをここから売っていくのは相当売りに慣れてないと難しい。
※僕はFXとCFD出身でMT4の値動きに親しんでいるため、CFDでリズムをとっています。
・先程のエントリーポイントで売買をこなして再度陽線をたてていくところで買い(2)。指数連動相場なので常に日経225CFDとリズムを合わせています。またもや27000円超えず売り転換してきたところで利確。26800円割れてジリジリさげていくだろうなと思いながらも売れない。資金が抜けていくと想定していながらも売れない。全体感を読めているのに売れない。これを乗り越えることに努めるか、完全に捨てるか。これを乗り越えようとすると買いのパフォーマンスが下がるか。買いのパフォーマンスを下げても資金の流れを読むことに集中して、その流れの方向にスケールさせることを課題にするか。これからも考え続けながら相場に臨む。
・10時15分に出来高急増1分足陰線確定、安値更新をしない陰線あとに陽線が立つ過程で買い(3)。日中に売買交錯したところで利確。その後に上に抜けているが、これは仕方ない。利確せずに全戻しされるよりも、いまの環境は着実に利確を積み重ねることを優先する。
・後場寄りは強かったが様子見。そして出来高を増やしながら下落しているところを監視。26000円で十字線を作り、陽線を確定したところで買い(4)。26000円割れたら即損切りと決める。直近で売買が増えていたこともあり一旦大きなリバウンドに入ることを考え逆指値で追従していく。26200円到達後に刈られて終了。
・日本郵船も見ていたが、やはり5分足以下の反発値幅取りはレザテクのほうが良い。日経225CFDと連動なので、日経レバ(1570)と値動き比較をしてみる。
・出来高:6,939,400 株、売買代金:183,773 百万円、終値26,035円 前日比 -1,065円 -3.93%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。