コマツ(6301)など機械セクターのデイトレについて

買い上げる資金が入らなかった機械セクター

2022年1月10日 コマツ(6301)日足と5分足チャート先週末の米国市場においてキャタピラーが属する業種:トラック/建設/農業機械は強かったものの、長期時間軸の節目近辺で大きな出来高を保ったまま売りに押された上ヒゲ陽線であったり陰線であったりと、一旦上昇をやりきった雰囲気になっています。

日本の機械セクターで強かったのはコマツ(6301)ですが、他の値動きが強いバリューセクターである鉄や銀行等の大型銘柄とくらべて、下落した後の買い戻しが弱かったです。同じく機械のファナック、DMG森精機、アマダ、日立建機等はさらに弱く、上場来高値更新を目指せる位置にあるクボタが失速しはじめています。

コマツをはじめとした機械セクターのデイトレについては、10日(月)の米国市場のキャタピラー等への資金の入り方で決めます。高値追いをするようなら、最も強いコマツに絞って寄成で入るか押し目を待つかを地合いと気配値に合わせて決めていきます。

一方で直近で非常に強かったキャタピラーが弱るようなら、デイトレのパフォーマンスが著しく下がると考えられるので、完全にトレード対象外とします。理由は次のとおりです。

・コマツは5日の大陽線から二日間は売りに押されるものの、すかさず押し目買いが入った。ただし買い上げていくものではないので、売買が拮抗して値幅が出ない。1分足ではダブル・トリプルボトムなどのネックラインが見えず、上値を目指す直線的上昇もないことから買いを入れるポイントが掴み難い。
・コマツ以外の銘柄は5日の上昇分を押し込まれている。ただしスイングでは売っていけない日足のチャート形状。つまり機械セクターも底を固める流れに入っているが、上を目指す流れには転じられていない表れ。
・機械セクターが上記状態において、先に紹介した住友金属鉱山(5713)などの非鉄セクターや、市場関係者の意識が上値追い志向で一致しているだろう石油等を差し置いてまでデイトレ対象とするする妙味がない。

参考:
住友金属鉱山(5713)のデイトレとスイングについて(1月11日以降)
INPEX(1605)のデイトレとスイング想定(1月11日以降)
【海運株で開運】大発会で急伸した日本郵船(9101)のデイトレ想定(1月11日分)

いまは株価指標も意識されています。PER、PBR、配当利回りの面から個人投資家は他セクターを優先するでしょう。

ですので、買い上げてくれるのは何らかの理由で資金循環させなければいけない機関投資家になるので、日中における買いの入り方、強張ってくるかを日経225とくらべながら機械セクターが長期節目を抜ける上昇に転じられるかを判断していきます。

デイトレ

Posted by kuan