住友金属鉱山(5713)のデイトレとスイングについて(1月11日以降)

レンジ上限4600円ブレイク狙いの住友金属鉱山

2022年1月10日 住友金属鉱山 日足チャート先日の記事の「住友金属鉱山(5713)のスイングについて(12月21日以降)」のフォローです。12月20日はレンジ上限4600円ブレイクに挑戦せずに下落しましたが、日足で売買をこんしていた4300円あたりが支持帯として働いて再度上昇しました。

注目すべき出来高は陰線時よりも増加しており、週足は4600円に対して上髭の短い陽線が確定しています。これは前回よりもレンジ上限からの売りに対して買い勢力が強くなっていることを示しています。

トレードは細心の注意を払う局面です。基本的にレンジの上限は売り買い勢力のぶつかりあいでボラタイル(リスク大)になるので、スイングとデイのどちらも強いてトレード対象にはしないです。

一方でレンジを抜けきる時の値幅は大きく、今の状況であれば買い勢力が勝ちきった際の上昇幅に魅力を感じるので、明日11日から住友金属鉱山を注目しています。

上記に加えて以下の理由により 住金の上昇確率が高いと考えています。

・7日米国市場において、非エネルギー鉱物セクターに資金流入。変動率が最も高い
・金と銅の先物が上昇している
・住友金属鉱山自体の出来高も増加しており、再度レンジ上限突破挑戦の流れ。レンジ上限に対する上髭が短く足型が良い。
・1月6日の日経225の急落に対して住金の下落幅が短い。続く1月7日の急落に対してつられて下落してからの回復が強い。これは住金のみならず鉄や銀行など、バリューセクターの中で機関投資家かが資金を入れられる大型銘柄にみられる直近の値動きの特徴
・日経225が下落するなかで上昇する銘柄は、日経225が押し目反転上昇に向かう際の上昇幅が大きくなる傾向にある

天井掴みを避けてロット高くトレードする方法

レンジ上限・天井掴みのリスクを回避して、枚数を最大化するためのエントリー方法です。今の住金は利益最大化のために、デイトレからスイングへの切り替えも考えていくところです。

第一に目標値を明確にします。上の参考記事にまとめたとおり、4800円が現実的目標値です。欲張って5000円まで!地合いが好転したら、一気にやりきってくれるかもしれません。

住友金属鉱山のエントリー方法

寄り付きギャップダウンのとき

直近の強い支持線は日足が収縮している4400円です。地合いが悪ければここまで連れて行かれることを想定します。地合いが安定以上であれば4500円上で買いが入ってくることを確認して入れて行くことになります。ギャップダウンは強くない証拠ですし、今の日足形状は先週の鉄や銀行のように安値を切り上げている非常に強い流れではないですから、支持線反発を確認してからポジションを取っていきます

30分足の安値が4485円あたりなので、これを割ったらダウ崩れで完全に対象外にします。先の通りレンジ上限4600円ブレイク狙いですから 30分足の上昇ダウが崩れたものを強いて監視していると資金効率が悪くなります。このときは日足終値ベースで次の一手を考えていきます。

寄り付きギャップアップのとき

気配値次第で寄り付きから多めに入れていきます。寄り値が4600円超ならブレイク確定で一気に資金が向かってくるでしょうし、明らかに気配値が違い、寄り付いてからの出来高の勢いが変わってきます

スイングは気配値や寄り付き位置より判断して、シンプルに寄り付きで入れてあとは終値ベースで持ち越すかの判断となります。

僕は確実に勝つトレードを心がけているので、4800円目標値に対する値幅を考えてポジション管理します。寄り値が4600円超の場合、下は終値4550円までとみてリスクリワードを考えます。4700円寄り付きで3.2%上昇ですから、その際は値幅の観点から他の銘柄を優先します。 

4700円下で寄り付いたら価格節目4650円で反発するか、4675円で反発するかをみながら、1分足値動きとともに板で買いが入ってくることを確認してからとなります。のネックライン抜けから狙っていきます。寄り付き直後は下に連れて行かれても、地合い読みさえ間違っていなければナンピン対処できますから 必ずその資金を確保しておきます。

素直に上昇に向かったら始値や4700円ブレイクで追加していきます。後は勢いを見ながら4800円まで伸ばせるかを見ていき、一旦の限界値で半分区切って良いくらいです。週足の通り上昇トレンドではないので、全戻りを食らうかもしれない環境です

理想的な寄り付きと補足

理想的な寄り付きは4600円超かつ4600円に近い位置から始まることです。繰り返しになりますが、寄り直後の下げに対して4600円、最悪4550円からのナンピン分を確保して、地合いと気配値によりますが気配値が良ければ寄り付きから強気で入れていきます。

後は上昇と出来高の勢いをみながら、押しが入らないようなら直線的上昇の過程で追加、売りが入ってくるのなら1分足で利確ごなしからの陽線形成過程や、時間調整で1分足がダブルやトリプルボトムを作ったのならそのネックライン抜けで追加となります

直近の住金の日足をみると上下ともに髭があり、日中足では上下に振らされています。このイメージが強すぎると寄り成りに躊躇しがちですが、ブレイクから続伸するときは寄り後の1分足の出来高と勢いが激変して、5分間の判断が重要になります。自己保身が強くなっていないか強く意識して、4800円を目指す流れと判断できたらしっかりと枚数をいれていきます。

来週も非鉄セクターに限らず鉄や銀行等のバリューセクターが強く始まるのなら、資金読みを重視してデイトレで細かく考え過ぎず、4600円に近い位置から寄った場合は下ヒゲ陽線確率が高くなるので、この下ヒゲを意識してスイングポジションを入れると決めて勝負に出ることも考えています。つまり、損をしないデイトレエントリーを追求しすぎて、その後の値幅取り逃しを避ける考え方です。

なお、同じセクターDOWA(5714)のチャートの方が強いのですが、出来高が少なくて難しく感じてしまいます。板読みが得意な方はDOWAの方がとっていきやすいと思います。また住友電気工業(5802)非鉄セクターのなかで強いです。ただしこちらは資源高よりも「政府の送電網整備方針を受けてメリット期待高まる」ことによって活気づいたので、値動きが変わってくるかもしれないので別物として考えています。