
商船三井のデイトレ想定と内容
・海運三社について以前は川崎汽船が強かったが、12月16日の野村のレーティングで、商船三井に買い10000→12300、日本郵船に買い10500→13000としたことから、後の二社が強くなっていた。本日の日足からも川崎汽船が弱っているので、明日も商船三井と日本郵船に注目する。
・9月27日から10月15日までの値幅ある下落の半値戻しを達成してから上昇モメンタムが低下している。日経225CFDがNY市場でさらに買われて、東京市場の寄り付き直後は利確売りに押されて東一大型銘柄は日経225に連動して急落することが想定されるため、寄り付いてからの流れをみる。
・今週中に8500円目標を考えていたが、寄り天ナイアガラを確認して、本日は下ヒゲ陽線始値目標で着実にとっていくトレードを心がける。
・強い支持線は8000円。その上の30分足で売買が交錯した8080円が機能するかどうか。10時に向けた差し込みで枚数少なめに買っても良いところだが、5日線の傾きも弱く、上昇モメンタムが高い他の銘柄と比較すると、商船三井の差し込み買いをあえてする必要はない。
・その後も1分の値動きや海運の強いときの板の様子と比較すると、8080円から入れていくことは控える。これはスケールできない。
・ただし、弱いように見える値動きでも着実に上昇をシていく中で、8150円に高値を揃えて5分足が安値を切り上げている。昨今の商船三井と日本郵船のこのパターンはほぼブレイクしてくれる。もちろん、30分足のダウが崩れておらず、長期時間軸の抵抗線までの値幅を確保していることが絶対条件。
・後場の気配値が強く、8150円上寄り付きで成行買い、本日始値かつ目標値とした8250円前で全決済。
・続いて8150円上で売買をこなして8200円で高値をそろえたお決まりのパターン。あとは大引けに向けて抜けてくるかどうかを監視するのみ。14;24に出来高増加して陽線をたてたところで買い。8240円を超えられずに下落し始めたところで全決済。
・本日の日足がカラカサぎみ、かつ東一大型の出来高が細ってきているので、前のめりにならずに下ひげをイメージしながら支持線反発を想定しながらのトレードを心がけたい。
・出来高:3,559,600 株、売買代金:29,118 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。