
レーザーテックのデイトレ想定と内容
・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルはギャップアップで寄り付いてから売りに押されてからの反発で陽線確定。東京市場も日経225CFDが長期節目に到達していることから現物市場もギャップアップから売りをこなして上昇する値動きを想定する。
・レーザーテックは長期時間軸のダウの方向に作られた5分足以下のダブルボトムネックライン抜けや地合い安定以上における支持線差し込み買いが有効。売買活況な時間帯は1分足を使う。
・寄り付いてから想定通りのナイアガラ。レザテクは勢いづくと止まらないので、寄り付き直後など売買活況な時間帯において中途半端な水平線を支持線・抵抗線として使ってはいけない。本日なら31500円弱の水平線。これは12月17日に売買を交錯させており、昨日ブレイクが完了したレジサポ転換帯。この価格帯を完全に割り込むのは地合い悪のときだけ。
・上記の支持帯31400円まで突っ込んで出来高急増の1分足陰線確定、その後陽線を確定したところで少なめの差し込み買い、30分足は上昇ダウを保っていることからV字回復想定またはある程度戻して建値まで戻ってこないと考えているので、さらに押し込む売りがでてきたら即撤退。
・順調に買い進められて31600円を高値にダブルボトム形成。ネックライン抜けで追加。日経225が押して来ていたものの、新興市場が強く東証一部の大型も指数連動性低下して個別に動いていたので、勢いのある間は日経225を気にしすぎない方針へ。
・31700円弱は昨日引け前に作った売買交錯価格帯で抵抗線になるかもしれない。ただし強いものではないので、下ヒゲ陽線のイメージをもちながら1分足の値動きそしてジリジリ上値を消化していく板をみて31700円あたりで追加。これはレザテクの値動きの強さを知っていないと追加できないポイント。もしくは板読みが想像上手な方のみ。本日寄り付き直後に作られてしこりが31900円強なので、とにかくここから値幅あるうちに入れておく。
・31900円超えてから売りがでてきたところで全決済。10時前で日経225が高値圏急落からボラタイルな値動きで、本日は調整にはいる流れ。レザテクは独走するかもしれないが、利益確保を優先する。
・10時に向けての差し込みで先の1分足ダブルボトムネックライン上で下げ止まったことから準備。31700円で売買を交錯させてさらに売りがふったもののすかさず買い戻されて長い下ヒゲ陽線確定で買い。31900円抵抗線を抜けきれずに失速してきたので建値撤退。日経225がボラタイルになっていたことから押し込まれる可能性が高くなっていることを考えると良い選択と判断する。
・11時頃に支持体に向けて31500円を割り込む押し込みがあったがこれは様子見。2回も落ちてくるということは強くないということ。支持線に対する差し込み買い(5分足以下逆張り)は一回までとする。もちろん、30分足ダウが崩れていないこと、地合いが安定以上であることが条件。
・後場寄りで売りをこなして31650円で綺麗に反発、買いが続いてきたことで31750円強のWボトムネックライン抜け想定で強気の買い。そのまま買いが続いて31800円あたりのしこりをこなしていたので追加。31950円到達から売りがではじめてダラダラ下げてきたところで全決済。ここは押し目反発想定で持っていても良いかもしれないが、地合いや値位置、前場のこなしかたなど総合的に判断する。
・出来高:3,583,200 株、売買代金:113,935 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。
レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント
レーザーテックは出来高が多くダウが機能するので、チャートが美しいドルストーレトをみっちりやりこんできたFXトレーダーさんにもおすすめできる銘柄です。