マザーズETF(2516)のスイング仕込みについて(12月16日以降)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マザーズ指数は底打ち反転できるか

マザーズETF(2516)の値動きを見ているのですが、12月14日に安値割れしてから出来高を急増させて15日も出来高維持したまま陽線を立てたことから、スイング一回目の仕込み時でした。ただし、週足以上をみると700円までもっていかれる可能性があるので、今晩のNY市場でARKK、ラッセル2000が弱く、ナスダックも弱くて、明日17日に769.1円の安値割れしていくようなら、本日分は一旦全投げするかポジションをポジションを減らし、700円からのナンピンで対処できるように計画した方が良さそうです。

本日は寄り付きで前のめり玉が多くナイアガラがくることは予想できたので値動きをみていたのですが、買いがめちゃくちゃ弱いです。メルカリをはじめ新興市場の主要大型銘柄から資金が抜け続けていくようで、17日にギャップアップするにしてもその値幅が小さくなりそうです。。

出来高が230万弱に達して買いが本格参入していますが、14日から本日分の買い方は安値抜けたらぶん投げる可能性があります。こうなると一気に売り加速して700円行きが見えてくるので、ナンピン余力を残して仕込みをしたものの、終値ベースで改めて冷静にチャートをみると、僕自身が前のめりだったかもと。メルカリとかの弱さがすごく気になります。

いままでARKKとラッセル2000が強くナスダックも強いときはマザーズETFの陽線率は非常に高かったのですが、日本独自の要因でしょうか。IPOラッシュで既存の銘柄を売っているかもしれないですし、税金対策の売りが続いているかもしれないですし、単純にきつい下げが続いて個人の投げがでているかもしれないですね。

チャートを確かめましょう。

マザーズETFの週足と日足

2021年12月16日 マザーズ指数のチャート週足をみると775円の支持帯を一度割っており、今週は再度差し込んできています。100週線の下に完全に入り込んでおり、5・20週線が下拡散してきていることから、何らかの拍子で売り込まれたり、今晩のNY市場がくずれて大幅GDでより筒と775円が抵抗線に変わる可能性があります。強い支持線は700円でその上に安値がそろっていることからこの辺りで反発する可能性はあります。

ただしそれは結果論でリスク管理として考えておくべきことは775円を割ったときにレジサポ転換して、しばらく775円以上に終値ベースで上がってこれないことです。これを考えたときにナンピン対処をするか、本日の仕込み分は完全負けをみとめて丸投げするかの判断となります。

米国市場の状況をみて、朝の気配値で判断しますが、IPOの値動きの悪さから、マザーズ市場の盛り上がりはまだ先か。資金効率の面から そして思考のノイズになるので頭の重たい展開になるようなら、一旦切ってしまうのも良いですね。

FX出身の僕は順張り徹底で基本的に株でもそうなのですが、トレードの幅を広げるために仕込みをしてみました。デイトレと違う姿勢でより丁寧な計画をして取り組まないといけませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。