
トヨタのデイトレ想定と内容
・日経225はレンジで下にふらされることを警戒する中、日経225CFDが8:40に上昇を開始していたことから、寄り付き直後から売り崩される可能性は低い。
・トヨタの好材料を受けてか、自動車関連のチャートが弱くても9時に近づくにつれて気配値が強くなり、トヨタをなぞる値動きをするデンソーも強い。合わせて田中化学研究所 (4080) 、戸田工業(4100)、日本電解(5759)など小型株も強く、EV関連に資金が入ることが想定できる。ただしパナソニックはチャートの通り板も弱く、終値も弱いままのことから、大型銘柄は完全おやすみモードに入ることが伝わってくる。
・トヨタとともにデンソー、日本電産、村田製作所も追っていく。
・日足は2050円と2100円あたりが抵抗帯になっているが、気配値からこの間で寄り付くので、2100円ブレイク想定で2050円からのナンピン分確保で寄り付き買い。
・2110円に到達後、日経225と連動性が高まってジリジリ下げてくるので半分利確。日経225に売り込まれる様子はなかったので2100円反発から狙っていたものの 出来高増加もなく2110円が抵抗線になる可能性もあるので様子見。
→ トヨタに限らず後場寄りGUが多かった。ここは2100円からのナンピンを確保して寄り付きでいれて、勢いよく2100円を割ってこない限り勝負していける。入らない理由付けが強くなっていた。
・日経225が下がってくる中2120円ブレイクも追加せず様子見。地合いを無視してトヨタのみ独走する展開にはならない雰囲気だった。ただしジリジリ板を食っていたので、トヨタ自体に親しめば追加ポイントの見極め精度を高められるだろう。
・レザテクなど半導体をみていたが、長期環境を優先してトヨタの引け際買い戻しに絞る。ただし、値幅狙うのなら長期時間軸優先の思考を緩める必要がある。
・2110円上で保ち、14:33に出来高ともなった1分足確定で買い2116円到達して売りが入り、その後2115円を勢いよく上抜いて行かないところで全決済。
・出来高:35,698,900 株、売買代金:75,329 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。
トヨタの1分足チャートとトレードポイント
トヨタ自—大幅続伸、バッテリーEV戦略説明会を前日に開催
トヨタ自<7203>は大幅続伸。前日にバッテリーEV戦略に関する説明会を開催、販売台数目標などを上方修正しており、ポジティブに捉える動きが優勢となっている。電力のみで走行する「バッテリーEV」を2030年までに30種類投入、同年までにグローバル販売台数350万台を目指すとしており、従来のFCV含めた200万台から引き上げている。バッテリー投資も加速化し、30年までの投資額を従来の1.5兆円から2兆円に引き上げへ。
《ST》