
先に紹介したJT(2914)と同じ考え方で、好業績+好材料(12月配当・優待権利)で下ヒゲ陽線を狙っていきます。周知の通り、天然ガスの需要増より柱のイクシスLNGが特に注目されており、原油と天然ガスは下げ止まってきています。
参考:株デイトレ計画(12月6-10日)JT【2914】で考える
米国エクソンモービル(XOM)と似たチャートになるのですが、あちらは米国市場が弱い中でもギャップアップ陰線。資源高恩恵銘柄には長期投資家が押し目とみて資金を入れてくるでしょうから、6日からも底固い展開を想定します。
INPEXのチャートとデイトレ用の支持線
ショックで下げると850円が強い支持線になるので、底抜けしやすい環境です。デイトレ用の支持線は920円からで900円上下(日足の売買交錯価格帯)からのナンピン余力を確保しておきます。もちろん、リスクオフのダラダラ下げ相場でのナンピンは厳禁です。買い方も強気で出来高あるときのものです。
30分足の下降トレンドラインをうわ抜いているので、地合い悪のなかで920円上にすぐに戻してくるようなら相当強いです。石油資源開発(1662)も強いことから、この業種に機関投資家が資金を入れているように思います。
繰り返しになりますが、日足は上昇トレンドでなく何かあれば底抜けする環境です。あんいな逆張りやナンピンは厳禁で、必ず支持線を明確にして5分足以下の値動きと板を見て買いが入ってくることを確認、さらに安全を期するのなら、1分足でWボトムネックラインをつくって、ボトムの安値切り上げを確認できるときに限定するなど、リスク許容度を明確にしてデイトレすることで、地合いが悪くてもリスクリワードの良い一週間の買いデイトレができます。
ちなみに、週足以上では800円が岩盤になるのですが、ダラダラとここまで落ちてくるときは資源高恩恵銘柄の上昇相場は終わりがみえてくるときかと思います。クリスマス前で欧米はお休み前のポジション調整もあるので、ジリ下げ注意です。
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