
レナサイエンス(4889)のトレードポイント
・前日までの出来高をはるかに上回る気配値。ギャップアップ許容価格帯寄付きで買い、1000円目標。板が売り転換し始めたところで欲張らずに全決済。
・5分足安値975円で反発、強い支持線がなく心もとないが、少なめに。買いがついてこないところで撤退。
・ナイアガラの後の下降トレンドライン上抜け、1分足のダウ転換確認からのダブルボトムネックライン抜けで買い。
・日経225CFDが天井つけてから売られ始めたので、地合い不安定化することから、レナは強くても様子見。
・地合い弱ってきたので支持線910円以下の差し込み待ち。14時過ぎにぶん投げがでて900円割れで強気エントリー。しかし900円もどしてからもいた弱く、5分足の5本線が抑え込んでくる流れがみえる。880円に倍のナンピン余力残しているが、ここは区切る。
・14時半ごろにきたぶん投げ差し込みで、岩盤の880円を頼りに強気の買い。920円の揉み合いで全決済。
レナサイエンスがニプロとAIアルゴリズム搭載の医療機器システム開発で共同研究契約
レナサイエンス<4889>は26日取引終了後、ニプロ<8086>と「糖尿病治療における最適なインスリン投与量を算出する人工知能(AI)アルゴリズム」を搭載した医療機器システムの開発に関し、共同研究契約を締結すると発表した。アルゴリズムの情報に基づき、新規医療機器システムの共同開発及び事業化の可能性を検討するもので、ニプロから共同研究費として1000万円を受領する。
インスリン製剤を用いた診療は糖尿病についての専門的知識に裏付けられた診療経験がなければ適切に行うことは困難であり、レナサイエンスは糖尿病患者の最適な治療に貢献するため、AIを用いてインスリン製剤の投与単位を予測する研究・開発を東北大学と共同で進めている。現在はインスリン製剤投与量数単位での予測を可能とするAIアルゴリズムを開発中。ニプロがこのアルゴリズムを搭載したシステムの事業化に興味を示したことから、共同研究契約に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS