【11月注目通貨ペア】ユーロドルのテクニカル分析

10月末はユーロドルの弱さが際立ちましたね。日足は大陽線を全否定する大陰線で、強く意識される1.160ドルを完全に割り込みました。

週足以上の強い支持線が1.123ドルで、その上の支持線が価格節目1.13ドルと1.14ドルに重なることから、下降トレンド形成が加速した際には、各々における買いの強さを見ていくことになります。

ユーロドルの週足チャート

2021年10月31日 ユーロドルの週足チャートユーロドルは2020年3月につけた安値から2021年1月につけた高値の半値押し1.150ドル上です。週足下降チャネルの上ラインから綺麗に押し返されました。

仮に下降トレンド形成に入れば、1.17ドルがレジサポ転換帯(青四角)として確定します。直近高値から1.17ドルまでの値幅分下落するなら、1.12ドルが目安になります。

1.150ドルは強い支持線ではないですが、長期上昇からの半値近辺です。ここから少しの戻りを入れることなくさらに押し込んでいくには相当なエネルギーがいるので、基本的には戻りを待つことになります。

1.160ドルに寄せてからの戻り売りでスイング分も仕込む

2021年10月31日 ユーロドルの全体チャート日足と4時間足が安値切り上げ高値更新も考えられる中で、一気に売り崩されました。ここからのデイトレは、日足と4時間足の高値切り下げ安値更新に入るところをショートで狙うことになります。

その戻り目安が1.16ドルです。日足と4時間足の通り売買をこなして一旦は上昇の基点になっており、ここを完全に割り込んだことから、次は上値を抑える抵抗帯として働くと考えます

少し細かく見ていくと、1.16029ドルは日足陽線始値で、始値でロングしたトレーダーも多いでしょうから、損切りを巻き込んだ価格帯と考えられます。

ですので、1.16ドルを上に超えたからショート目線を緩めるのではなく、このあたりの価格帯が上値抵抗として働くと考え、近づいてきたときの値動き・売買攻防も見ていると、売りの流れを作っていくか否かをより明確に想定できるようになります。

値動きを見られない方は、時間軸を短くしたチャート形状とローソク足の強弱感に売りと買いの強さが表れてくるので、このあたりを合わせて想定をすることをおすすめします。

想定通りに戻り調整からの下落に入りショートするときは スイング分も考えて入れていくと良いですね。下降トレンド再形成に入りやすい環境ですので、デイで区切る分と長期で目標値まで握りしめる分を分けて考えます。

一方で1.16ドルを1時間足で明確に強く上抜いてくると、時間軸の長い調整に入りそうです。次の上値抵抗の目安が1.16305ドルとなります。このときにのデイトレは両方向を考える状況に入っているかもしれませんね。

また、1.16305ドルまで寄せてきてからボラタイルになり、4時間足以下で1.16ドルから安値を切り上げる流れを見せるようなら、日足がレンジを入りそうです。先の話になるので、フォローしていきます。

ユーロドルの日足で強い支持線を確かめる

2021年10月31日 ユーロドルの支持線デイトレの目安として強い支持線を日足で確かめると、1.145ドルあたりは売買がこなされており、強い反発が入ると考えられます。

1.15ドルを割り込んで急落していった際には、このあたりから一旦の急反発を見せるでしょうから、一部利確の目安にしておきます。

あとは順々に上値を抑えられてからの戻り売りを狙い続け、目標値1.12ドルあたりまで引っ張れるかを考えていきます。