
やはり主役はニューヨーク市場、買いはダウ30とナスダック100に全集中でいいなと思わせてくれる値動きを見せてくれています。CFDは21日の東京から欧州市場の間に押し調整をしたものの、NY市場ですかさず下げ分以上に買い上げられています。
5時現在、今のレートはど天井づかみになりうる位置なので様子見です。米国ダウ30CFD(US30)は新高値目前、米国ナスダック100CFD(US100)は長期節目をしっかり溶かしきってレジサポ帯内です。
米国金利上昇の恩恵を受けやすく、好業績を確認しながらジリジリと新高値入りを目指しているUS30のテクニカル分析をしていきます。
中途半端な値位置で買わない!東京・欧州市場注意
東京・欧州市場で押し調整をして、NY市場で好決算を確認して急伸初動が起きるリズムが続いていくような流れです。朝起きて確認すると高値圏を推移しており、NY市場でデイトレをしないトレーダーさんにとっては厄介ですね。
先日の記事「ドル円のテクニカル分析(10月20日)ロング一択114.5円基準の想定二種類」でまとめた通り、デイトレの基本として長期時間軸の節目ブレイクは狙わないことです。
ですので、支持前目安をつけて押し目をまつことと抜けきってからの押し目を待つことになります。なお抜けきってからは過去の上値しこりがない状況ですので、1時間足以下で小さな押し目からの反転上昇を狙い続けていきます。
35303.7ドル上で値固めしてからの新高値突入狙いから
新高値を目指す上昇加速2回めのエントリーポイントが35306ドルでした。その後に新高値をつけて押していることから、業績を確認しながら買い上げていくかどうかという市場心理が働いたようです。
5時現在も時間外の発表を受けて買われているような強さ。このまま新高値に入ったらそれはそれで良し!抜けきってから時間軸を短くして対応していきます。
昨日の押し調整で1時間足下降チャネルを形成したものの、支持線に合わせてすかさず反転上昇でとにかく強いです!だからこそ、ど天井つかみの前のめりを自制しなければいけません。
35503.7ドル上で下値を固めて、新高値までの値幅を確保して1時間足の高値を作り直してくれたら、これは入っていけそうですね。35503.7ドルを明確に割り込むと、日数調整に入りそうです。35306ドルを割り込むと、これは様子がおかしいですね。これは先の話になるのでフォローしていきます。