【FXデイトレ】長期時間軸と短期モメンタムのどちらを優先するか

4時間足以下での同じような流れに見えても、ある通貨ペアは伸びてもう一方はヨコヨコというときがあります。FXのデイトレにおいて値幅が稼げるかどうかの鍵を握りますから、ボラタイルになって長期トレンド方向へ伸びていく通貨ペアを見極めることは重要です。

この値動きの違いを長期時間軸または短期モメンタムの違いから判断することはできるでしょうか?

結論から申し上げると、わからないです。ただし、長期時間軸を優先しておいたほうが概ね日足終値ベースで伸びていることが多いだろうとなります。

断言できないのはデータをとっていないからで、僕の感覚であることをご了承ください。一つ条件としては、ダウ理論に基づいた4時間足以上の正しい環境分析ができている必要はあります。

たった一つになりますが、具体例として10月15日のユーロドルとポンドドルを比較します。

ポンドルは長期強く、ユロドルは短期勢いあり

ポンドドルのチャート

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

ユーロドルのチャート

2021年10月17日 ユーロドルの全体チャートポンドドルは傾きが緩やかになった20日線を下から5日線が突き抜けて拡散してく様子が想像できる状態になっており、1.36888ドルを抜けたキレに上伸しました。
一方でユーロドルは同じ時間に入るとしたら1.16115ドル抜けになりますが、建値を割り込んで終了しています。

1時間MAに注目すると、ユーロドルのほうが勢いがあり、これは4時間足以下の押し込みが小さかったことによります。一方でポンドドルは前日の長い上髭に表れているとおり、4時間足以下で深い押しを入れており、これが短期モメンタムの弱さ=1時間MAの傾きの弱さになって表れています。

4時間足以下のみに注目した場合、ユーロドルをデイトレ対象として優先しても良いように思います。

参考記事:最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)

デイトレ対象通貨ペアのシンプルに選ぶ方法

5日線と20日線の関係に注目です。20日線の傾きがある方向に5日線が勢いづいている通貨ペアを優先する。今回のポンドドルのように20日線の上値抑えが弱くなった状態を下から5日線が突き抜けていくのも大丈夫です。

いずれにしても5日線と20日線の拡散が見え始めていたり、すでに拡散完了している通貨ペアがデイトレに適しています。5日線から乖離していても支持線のみ明確にしておけば、それを目安にして水平線トレードができます。

デイトレにおいて短期モメンタムは重要ですが、4時間足以下にとらわれて長期時間軸の節目をはっきりさせておかないと、エントリー直後の逆行で即損切りになりかねません。いわゆる天井底値づかみです。

また長期時間軸の環境が整っていないと、大口が新たに注文をいれてこないことがあります。これが今回のユーロドルに見られる値動きです。大きく逆行しないものの、値が伸びていかない状況です。

おそらく材料待ちでこれが長期時間軸における一服感にあらわれてきており、4時間足以下では伸びるかどうか判断できません。

ですので、シンプルに考えること。長期時間軸優先で5,20日線の関係性に注目してデイトレ対象通貨ペアを選び続けていれば、値幅あるデイトレを着実に積み重ねていけます。

参考記事:【FX・CFDデイトレ】最高のエントリーポイントの見極め方

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Posted by kuan