FX・CFDのデイトレでエントリーポイントのズレを減らす条件と方法

2021/10/15

デイトレをしていて最大級に悔しいのが、損切りしてから自分のデイトレできない時間帯に想定方向へレートが伸びていったときではないでしょうか。

これはエントリーポイント(ポジションをもつタイミング)のズレが原因です。長期時間軸優先の環境分析と目標値設定は正しくできているものの、デイトレに落とし込む際の短期時間軸分析に甘さがあります。

本記事ではFX・CFDのデイトレでエントリーポイントのズレを減らす条件と方法についてまとめています。

エントリーポイントのズレを減らす条件

正しいテクニカル分析(※)によって、当日中にレートが到達する目標値が明確であること。これは日足の陽線・陰線想定精度の高さに直結します。
(※)僕が考える正しいテクニカル分析とは、ダウ理論に基づき長期時間軸を優先して、機能する水平線を明確にでき、正しく相場環境を認識できることです。機能する水平線とは、一部利確や全決済のポイントになる、強い支持線・抵抗線のことです。

エントリータイミングのズレが起きやすい環境

1.高値更新・安値更新時に伸びが一服した時
2.長期時間軸の節目近辺
これらのときに1時間足以下でボラタイルになり、反対勢力の力が4時間足にまで波及しそうでしない、4時間足のダウを崩されきれないチャート形状となります。つまり、トレードで狙う方向は変わらないものの、様子見する時間が続く状態です。

エントリーポイントのズレを減らす方法

2021年10月13日 ユーロドル エントリー時間軸のズレを減らすチャート1.明確な1時間足の高値・安値があるか
2.1の水平線を抜けたときに、1時間MAと15分足MAの拡散が想像できるか
3.1時間足以下で、狙うトレンド方向とは逆のトレンドラインを超えた位置(ショートなら割った位置)に1の水平線が位置しているか
4.1の水平線を抜けるのは市場が活性化する時間帯か(東京・欧州・NY市場の前場・後場)

4つを総合的に考えます。1,2はエントリー精度を高めるためには必須で、3は1,2の補足程度に。そして4を意識しておくと、確実にエントリータイミングのズレが減っていきます。

エントリータイミングのズレを減らすことによるメリット

デイトレードにおいてエントリーするタイミングのズレをなくすことそのものがリスクリワード(※)を劇的に高めることに直結します。例えば、1時間足以下の分析に自信がないデイトレーダーはどうしても損切り設定が広くなりがちで、資金管理のためにロット数を下げなければいけません。長期時間軸から1時間足以下の分析、そしてエントリーと損切りの明確化までがセットであり、この一連の流れに磨きをかけることそのものが、エントリーするタイミングのズレを減らすことであり、リスクリワードの良いトレードを積み上げていくことになります。
(※)リスクリワードを損失と利益の比率としています。僕はリスクを「想定外の変動」と考えているので、改めてデイトレにおけるリスクの考え方についてまとめます。