注目通貨ペアのマルチタイムフレーム分析(10月11日以降)

10月11日からの注目通貨ペアはドル円とカナダ円です。ドル円のテクニカル分析は先に済ませたとおりで、原油高の影響で強いカナダ円もテクニカルではドル円と同じ考え方で狙っていきます。

高値更新時の注意点もあるので、よろしければご参考ください。

参考記事:【113円目標】ドル円のテクニカル分析(10月11-15日)

さて、今回マルチタイムフレーム分析(MTF)する通貨ペアはポンド円です。先週クロス円>ドルストの状況下、ドルストが下げ止まりました。最弱だったユーロドルも、長期時間句の節目1.1550ドルから4時間足で上昇ダウ転換の兆しを見せています。

参考記事:ユーロドルは優先順位低い、難しいデイトレは捨てる(10月11日分)

今週のFXはロングで稼げそうな流れのなか、ドル円とカナダ円のロング狙いは継続で、ユーロは弱いので週初は対象外とし、オージーとポンドを比較して、最もチャートが強いポンド円を分析対象にしました。

153.5円目標、日足陰線入れてからの週足陽線がベスト

2021年10月10日 ポンド円 全体チャートポンド円の月足は上昇一服ら押し目形成中でしたが、10月に入ってからの150円からの巻き返して、一旦押し目形成終了を強く示す足型形成途中です。

週足は先週陽の丸坊主で強いですが、さすがに4ヶ月間月足陰線が連続したことも合って上値の重たさが表れています。また陽の丸坊主は一旦売りが入りやすい特徴もあります。

以上をふまえて、日足以下の一枚チャートを見ていきます。

日足上昇チャネル内にある4時間足上昇チャネルのイメージをもっておきます。目標値は153.5円。その前の153.048円から売り圧力が強くなるでしょうが、149円から節目を作っての上昇値幅的には単純に154円までも考えておきます。(※)

11日の東京市場前からのジリジリ続伸する動きは捨てます。8日の大陽線の中身は売買がこなされておらず、強い支持線が作られていません。152.449円が直近の支えの目安になります。

高値圏ヨコヨコで売買がこなされていれば別ですが、高値圏における出来高うすい中のジリ上げはリスク管理のために完全に様子見です。

支持線目安は152.449円、152.278円となります。152.278円を1時間足の終値が割ると、11日の陰線確率が高くなってきます。デイトレで上昇回復できる、上値の軽さがなくなってしまいます。

151.879円を日足終値が割って確定すると、今週陽線の確率が低くなります。151.229円も意識されて、さらに売りが入りやすくなってきます。

ですので、段階的に支持線固めを確認して、その間に1時間足の高値が作られたら、それを抜けたときに伸びやすい環境になっているかの分析に集中していく。そして、割ったら日足陽線確率が低くなる水平線を定めておくと、前のめりにならずに稼げる局面のデイトレに集中していけると思います。

なお、豪ドル円(オージー円)も同じ考え方ですので、午前は動きやすいオージー円に注目しておくのも良いですね。また、ポンドドル、オージードルも同様の考え方で狙えはしますが、日足以上より上値が重たく、4時間足以下で押しが深くなったり、上昇しても値幅が出ないなどが考えられます。

(※)目標値ベースでデイトレ想定をすることは非常に大切で、僕たちは自己保存、統一・一貫性という脳のクセによって、どうしても潜在的な力によって守りに入りがちです。これは高値圏でレートが停滞している状況からの上昇であったり、ブル相場に入って日足陽線続伸に全くついていけなくなります。ですので、MTFの精度を高めてそこに到達する前提でデイトレ計画に落とし込むこむ必要があります。