
一つの通貨ペアに習熟されていて、特定環境においてメガロットを打ち込む玄人トレーダーさん以外は、難しいデイトレを捨てることが大切ですね。
ずっと観察している通貨ペアがあると、どうしてもそれをトレード対象にしたくなる気持ちもわかりますが、
強く意識してその思考を手放していくことが、値幅あるデイトレを積み重ねるポイントであったりもします。
4時間足が上昇ダウ転換示唆、両方向を考える
ユーロドルの4時間足が高値を更新しまたので、上昇ダウへの転換も見えてきました。ここからは時間軸を長くして、両方向を想定する必要があります。
1.15581ドルが強い支持帯基準、この上で反発をして安値切り上げに入れるか。一方で1.15759ドルはほぶされたものの、まだ上値抵抗として効いている様子、その上には6日下落初動の水平線1.15897ドル基準の上値抵抗帯の存在。
トレードの基本は動きやすい値幅内において上限下限に寄せて値幅を確保してからとなるので、直近では、1.15581ドルに寄せてからの強い支えを確認してからかロングか、1.15759下で抑えられ続けてからのショートを狙うことになります。
ただしロングについては注意が必要で、月足週足はさらに押し込まれても良い足型、日足は下降トレンドなので、1.15581ドルでの反発確認からロングは相当丁寧に分析をする必要があります。
なお、4時間足も上昇トレンドが確定していないので、1.1759ドルでの抑え込まれ方を確認して、下に抜けたら伸びる1時間足安値が作られたら積極的に狙っていこうと思います。
このようにあれこれ考えないといけなくなった時点でデイトレの優先順位は低くなります。以前に最高のエントリーポイントでまとめたように、すごく狙いやすい環境があるので、慣れないうちは難しいデイトレを捨ててしまっても良いですね。