
WTI原油が高値更新し続ける中、加ドルも強さ継続です。今週中に89円目標で、昨日は1時間足の収縮からの開放、そして本日はド天井で掴んで即損切りです。
・目標:89円
・ロング1:88.165円、損切り:87.962円
・ロング2:88.647円、損切り:88.60円割れ当たり(※週足抵抗帯で、ど天井可能性があったため)
4時間足を軸にした順張りトレーダーの方ならロング1に異論はないかと思います。
さて、ロング2ですが、久々に大失敗です。期待をいれてしまいました。WTI原油先物が高値圏を維持していることから、このまま加速足形成!と勝手に勢いづいてしまいました。
叩き落されたポイントは週足の抵抗帯に位置していること。1時間足で抜けたら伸びる水平線が作られていないのに、抜けても伸びなかった、明確でもない1時間足高値88.647円を再利用して入り、ド天井で追加もしました。
裁量で即切りしたのは週足の環境を忘れていなかったこと。前のめりになりながらも、間違ったことしてる感覚がまとわりついていたことです。4時間足の足型(レ点)も天井のサインを出していました。
デイトレであっても週足以上の環境の大切さを改めて教えていただきました。ドル円と比較すると、同じ時間帯でもドル円の売り圧力が小さい理由が分かるので、並べてのせておきます。ドル円は5週線と20週線も拡散しています。
週足の違いは日足にも表れており、カナダ円は上向いていない100日線を下から突き抜けてきた段階。つまり長期的には上値が重たく、上昇にはエネルギーがいるチャートになっています。
カナダ円の想定(10月7日分)
4時間足のダウが崩れるまで、ロングで狙い続けます。89円目標は変わっていないので、本日の陰線が押し目になるかどうかですね。日足上昇チャネルの下ラインと4時間足の水平線で反発をはじめて時間調整する間に、1時間足が明確な高値を作ると狙っていきやすそうです。
ただし先に書いた通り、ドル円とは違って上昇にエネルギーがいる環境です。日足上昇から外れると一服感がでてきて、日数調整に入るかもしれません。いずれにしても明日以降にフォローしていきます。