ドル円のテクニカル分析(10月4日)| 戻り売りを狙いながら4時間足ダウを確認

ドル円をはじめとしたクロス円は木曜と金曜の陰線で上値が一気に重たくなりましたね。4時間足のダウが安値を切り下げたので、まずは高値切り下げ想定の戻り売りを狙っていくのですが、日足は上昇トレンド中の押し目なので、ショートで入る際には長期時間軸の節目の見極めが重要になります。

111.258円に対する値動きに注目

2021年10月2日 ドル円 全体チャート4時間足を軸にした順張りトレードの場合すぐにトレードできないので、4日の東京市場は111.258円に対する値動きを重視します。これを崩したいような強い上昇を1時間足以下で見せることなく上値が抑えられ続けていると、110.5円を目指す流れになりそうです。その際は110.735円が強めの支持線なので、0.25円刻みを意識させる値動きになるかもしれません。

一方で111.258円を勢いよくうわ抜けて落とされるなど、ボラタイルになって上昇の意思表示を見せて明確な4時間足高値を作ると、110.991円あたりから底値が固くなってくるので、安値を切り下げない限り再上昇の流れが整います。

先週はFXも株価指数も大きく動いたので、月曜終日様子見になりそうですね。次の一手に備えていきましょう。

10月のローソク足はどうなるか?

先日の記事「【9月足確定】ドル円を月足からマルチタイムフレーム分析(10月1日)」のフォローです。週足分析で軽く触れた通り、110.5円まで下げると10月は調整に入るだろうことに変わりなく、いまの足型形成過程を見ていると、これが自然な流れに見えています。

これはドル円のテクニカルのみではなく、先週は株価指数の急落があり、やはり株安円高のアルゴは働くようで、リスクオフのドル高にもかかわらず、円高のほうにより強く働いています。いまのテクニカル的な主役材料が米国金利となっており、これが米国の材料で揺れてVIXも安定しません。つまり、株価指数が上昇しにくいときに入ったので、こちらにつられるドル円も上昇しにくい可能性が高く、それが調整入りに入りそうなチャート形状となっています。

株価リズム的にも年末に向けた再上昇の押し目と考えると、ドル円もそれに合わせた再上昇に入っていくでしょうか?デイトレで淡々とトレードを積み重ねながら、スイングの初動転換への意識は絶えさせないようにしたいと思います。