
日経225CFD(JP225)について、昨日の記事「9月27日、東京時間の日経225、まずは3つの想定、値動きに合わせて修正」のフォローです。1の想定の通り抵抗帯(レジサポ転換候補)に入っていることからジリ上げにはついていかずに様子を見ていたところ、前場寄り付きに合わせて強い買いが入り、抵抗帯の下部をほぐしてくれました。
その際に4時間足でも明確な高値を更新しており、4時間足でも分かりやすい分厚い抵抗帯を着実に抜いていく準備をしているような流れです。
4時間足を軸にした順張りトレードの場合、基本的に4時間足上昇ダウが崩れるまで買いを狙い続けていきます。押し調整の目安は30086円上で、上昇幅が小さくなっていることと、高値更新後の売り崩しで上値しこりができたので、時間調整に入ると思います。
30086円上で時間をかけて調整をしながら、1時間足が明確な高値をつくってくると、それをエントリーラインにしたデイトレが狙いやすくなります。
また、30180円上でとどまるようなら時間軸を短くして同様の考え方、1時間足以下の時間軸を短くしたトレードで狙うことになります。その際は値動きを監視して、上値が重たいことから建値撤退も必要になりそうですね。
注意なのは30086円まで押してきて、あまりにも反発が弱いとき。明らかに買いが入ってこないときには、30180円が上値抵抗線として意識されて、ショートを想定する流れもあります。まだ時間がありますので、このときには改めてフォロー記事をアップする予定です。
なお、30086円を割ると29937円下まで強い支持線がないので、日足の高値切り下げ→下降トレンド入りが意識されます。これもまた、その時がきたらフォローしていきます。