レーザーテック(6920)のデイトレ(12月16日)

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月16日 レーザーテック チャート・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.7%高と急伸した。そして主要ハンド歌銘柄は総じて買い気配で問題なし。
・目標32000円(前日終値5%強でレザテクなら問題なし、オーバーシュートしてどこまで伸ばせていけるかを考える。31500円が日足抵抗帯なのでここでもみあるのなら全撤退を考える。
・寄り付きから直近高値ブレイク確定で成り行き買い、あっさり31500円をブレイクして32000円到達前に弱ってきた。このとき日経225も弱ってきて、GU率が大きいので大型が一旦くずれることを考えて31500円押し目と考えずに全決済。
・日経225が11時に向けてジリ下げからのナイアガラを起こした。レザテクは押し目として1分足できだか伴った買いが入るタイミングを待つ。
・その後日経225が買われ始めレザテクもその間に1分足で上昇トライアングルをつくって買いが断続的に入っていることからネックライン抜けていくところで買い。
・5分足の本線が下向きになっているので一旦押されるものの我慢、20本線がガンガンに上向きその後31600円の直近の下落でできた抵抗線に到達するものの売り転換してきたところで利確。
・31400円は先程のネックラインと同値だが切れに下げ止まり。その後買いが入り始めて31500円を抜けていくところで買い。
・主要半導体銘柄のなかでもレザテクは綺麗に波打ちダウが働くのでデイトレに最適。30分足以上の節目を明確にして5分足のダウそして5分足一本陽線をたてるところ時間帯も意識して集中する。
レザテクは5分足ではなく1分足の出来高増加終値基準でトレードを組み立てる
・後場寄りは低かったが出来高急増の上ヒゲ陽線で抵抗線を溶かした。その後おそるおそる買いが入り始め、少量入れていく。31700円をぐっと割り込んできたら31500円まで連れて行かれる可能性が高いので即損切りを考えておく。
・31800円到達で出来高が増える感じはなく、足型とMA拡散的にも31800円から引き上げていく流れではないので撤退。
・チャート的には13:10からの上昇も入って良いポイントだが、全体感、他セクターには上げ一服感がでているのでここは様子見でよし。
・13:25に出来高急増の1分足陽線を立てる。この終値基準で15分間ほどヨコヨコ継続。レザテクは1分足の出来高増加終わり値基準(支持線的に考える)でヨコヨコは急伸のサイン。後は大引けのみとなるのでレザテクに集中監視。ほかを捨てる。
・31900円上に指値してぐっと入ってきたところで発注。31950円から続伸して32000円オーバーシュートのイメージだったが落ちてきたので建値直上撤退。
・最後の最後でヨコヨコからの32000円オーバーシュートをやってきた!富をもたらしてくれるレザテクの値動きをもっと研究していく必要がある。
・出来高:4,356,800 株、売買代金:137,964 百万円

レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント

マザーズETF(2516)のスイング仕込みについて(12月16日以降)

マザーズ指数は底打ち反転できるか

マザーズETF(2516)の値動きを見ているのですが、12月14日に安値割れしてから出来高を急増させて15日も出来高維持したまま陽線を立てたことから、スイング一回目の仕込み時でした。ただし、週足以上をみると700円までもっていかれる可能性があるので、今晩のNY市場でARKK、ラッセル2000が弱く、ナスダックも弱くて、明日17日に769.1円の安値割れしていくようなら、本日分は一旦全投げするかポジションをポジションを減らし、700円からのナンピンで対処できるように計画した方が良さそうです。

本日は寄り付きで前のめり玉が多くナイアガラがくることは予想できたので値動きをみていたのですが、買いがめちゃくちゃ弱いです。メルカリをはじめ新興市場の主要大型銘柄から資金が抜け続けていくようで、17日にギャップアップするにしてもその値幅が小さくなりそうです。。

出来高が230万弱に達して買いが本格参入していますが、14日から本日分の買い方は安値抜けたらぶん投げる可能性があります。こうなると一気に売り加速して700円行きが見えてくるので、ナンピン余力を残して仕込みをしたものの、終値ベースで改めて冷静にチャートをみると、僕自身が前のめりだったかもと。メルカリとかの弱さがすごく気になります。

いままでARKKとラッセル2000が強くナスダックも強いときはマザーズETFの陽線率は非常に高かったのですが、日本独自の要因でしょうか。IPOラッシュで既存の銘柄を売っているかもしれないですし、税金対策の売りが続いているかもしれないですし、単純にきつい下げが続いて個人の投げがでているかもしれないですね。

チャートを確かめましょう。

マザーズETFの週足と日足

2021年12月16日 マザーズ指数のチャート週足をみると775円の支持帯を一度割っており、今週は再度差し込んできています。100週線の下に完全に入り込んでおり、5・20週線が下拡散してきていることから、何らかの拍子で売り込まれたり、今晩のNY市場がくずれて大幅GDでより筒と775円が抵抗線に変わる可能性があります。強い支持線は700円でその上に安値がそろっていることからこの辺りで反発する可能性はあります。

ただしそれは結果論でリスク管理として考えておくべきことは775円を割ったときにレジサポ転換して、しばらく775円以上に終値ベースで上がってこれないことです。これを考えたときにナンピン対処をするか、本日の仕込み分は完全負けをみとめて丸投げするかの判断となります。

米国市場の状況をみて、朝の気配値で判断しますが、IPOの値動きの悪さから、マザーズ市場の盛り上がりはまだ先か。資金効率の面から そして思考のノイズになるので頭の重たい展開になるようなら、一旦切ってしまうのも良いですね。

FX出身の僕は順張り徹底で基本的に株でもそうなのですが、トレードの幅を広げるために仕込みをしてみました。デイトレと違う姿勢でより丁寧な計画をして取り組まないといけませんね。

トヨタ(7203)のデイトレ(12月15日)

トヨタのデイトレ想定と内容

2021年12月15日 トヨタ(7203)チャート・日経225はレンジで下にふらされることを警戒する中、日経225CFDが8:40に上昇を開始していたことから、寄り付き直後から売り崩される可能性は低い
・トヨタの好材料を受けてか、自動車関連のチャートが弱くても9時に近づくにつれて気配値が強くなり、トヨタをなぞる値動きをするデンソーも強い。合わせて田中化学研究所 (4080) 、戸田工業(4100)、日本電解(5759)など小型株も強く、EV関連に資金が入ることが想定できる。ただしパナソニックはチャートの通り板も弱く、終値も弱いままのことから、大型銘柄は完全おやすみモードに入ることが伝わってくる。
・トヨタとともにデンソー、日本電産、村田製作所も追っていく。
日足は2050円と2100円あたりが抵抗帯になっているが、気配値からこの間で寄り付くので、2100円ブレイク想定で2050円からのナンピン分確保で寄り付き買い
・2110円に到達後、日経225と連動性が高まってジリジリ下げてくるので半分利確。日経225に売り込まれる様子はなかったので2100円反発から狙っていたものの 出来高増加もなく2110円が抵抗線になる可能性もあるので様子見。
→ トヨタに限らず後場寄りGUが多かった。ここは2100円からのナンピンを確保して寄り付きでいれて、勢いよく2100円を割ってこない限り勝負していける。入らない理由付けが強くなっていた
・日経225が下がってくる中2120円ブレイクも追加せず様子見。地合いを無視してトヨタのみ独走する展開にはならない雰囲気だった。ただしジリジリ板を食っていたので、トヨタ自体に親しめば追加ポイントの見極め精度を高められるだろう。
・レザテクなど半導体をみていたが、長期環境を優先してトヨタの引け際買い戻しに絞る。ただし、値幅狙うのなら長期時間軸優先の思考を緩める必要がある
・2110円上で保ち、14:33に出来高ともなった1分足確定で買い2116円到達して売りが入り、その後2115円を勢いよく上抜いて行かないところで全決済。
・出来高:35,698,900 株、売買代金:75,329 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

トヨタの1分足チャートとトレードポイント

トヨタ自—大幅続伸、バッテリーEV戦略説明会を前日に開催

トヨタ自<7203>は大幅続伸。前日にバッテリーEV戦略に関する説明会を開催、販売台数目標などを上方修正しており、ポジティブに捉える動きが優勢となっている。電力のみで走行する「バッテリーEV」を2030年までに30種類投入、同年までにグローバル販売台数350万台を目指すとしており、従来のFCV含めた200万台から引き上げている。バッテリー投資も加速化し、30年までの投資額を従来の1.5兆円から2兆円に引き上げへ。
《ST》

海運株のデイトレについて(12月16日以降)例:川崎汽船(9107)

2021年12月15日 川崎汽船 チャート

30分足が下降トレンド転換した海運株

2021年12月15日 川崎汽船 チャート海運株は30分足のはっきりと下降トレンドに転換しました。しかし日足は日本郵船と商船三井は小さな安値更新にとどまっており、川崎汽船は終値が小さな安値の上にとどまり耐えています。

30分足以下を見ると売り優勢に見えますが、3社いずれも本日の安値割れしたところからは強い支持帯に入るので、強烈な買い戻し反発が入る可能性も高く、デイトレのうりで攻めるのは難しくなります。

勢いづいたときの値幅が魅力的な海運株ですが、明日16日は完全様子見が無難です。川崎汽船(9107)のチャートで今後のデイトレについて考えてみます。

川崎汽船のデイトレについて

週足の節目抵抗線7300円(週足陽線始値)に到達して折り返し、強い支持線は6100円(週足陽線終値)になります。

本日終値が日足で売買が交錯した価格帯に入っており、このあたりに支えられるか、割って6000円まで落とされるかを見ていくことになります。

5日線が下向きになり、30分足の5・20本線が下拡散していることから、再上昇するまでの調整が長引くことになります。

本日終値価格帯を地合い悪化等で勢いづいて割れてくるとレジサポ転換するので、絶対に安易な逆張りをしてはいけないです。

海運株のデイトレは30分足以下で場中監視、伸びやすい価格帯を30分足以下でみながら、次の5分足一本が陽線か陰線か当たる確率の高いところを細心の注意を払って狙っていくようなデイトレになりそうなので、長期時間軸を優先した順張りをされる場合は、16日は完全様子見が良いですね。

海外機関投資家はクリスマス休暇、大口の短期筋がこの状態から買い上げてくれるか?と考えると、時間調整から日数調整に移りそうには思います。

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月14日)

2021年12月14日 レーザーテックの1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月14日 レーザーテックのチャート・米国SOXがほぼ寄り天で、エヌビディアをはじめとした主要半導体銘柄も同じなので、地合いが弱く気配値弱ければ日本の半導体銘柄も売り優勢と判断する。
・目標値は日足陽線終値の30000円。11月26日から出来高をともなって売買を交錯させており、強い支持線となる。
・寄り付き前の気配値が30500円あたりで、30分足以下の売買交錯価格帯、寄り付きからしばらく様子をみると決める。
・ギャップダウンからの買い脅しは強烈だった。30000円までは売り想定なので、終値まで埋める上昇は入らない。想定を完遂すること、そしてそれを否定されたら自制して様子をみること。
GD寄り付きかつ30500円で売買を交錯させている間に、5分足の20本線が下向きに転じる流れとなり、ローソク足を5本線が抑え込んで、5・20本線下拡散が見えてきた。
・ただしレンジ内なので、30500円から買いが入ってくるかもしれない。RRの良い取り引きにするため、直近高値を損切り、30500円でなんとなく売りを入れることは禁止
・30375円の明確な安値を作ったので、これをエントリーライン直近高値を損切りでRR3。売り優先が続いており日経225も弱く5分足の5本線も完全に抑え込んでくることから30400円強で売り。
・直近安値30100円到達で出来高が増えたので、レンジ内であることから半分利確。どっちに転んでもおかしくない環境なので、追加もせずに建値前撤退をすべく注視継続。30000円強到達で全決済。
・後場寄りにレザテクに限らず強烈な売りが入ったが、違和感があり完全に様子見。想定していなかった値動きであることと日足の支持帯に入っているのでここからの売りはなし。むしろ、買い戻しを狙っていくところ。
・しつこく売りが出続けいたが、29800円で押しきれない流れになっていた。買いも断続的に入る。
・13時半以降に1分足で安値をきりあげてきて、5分足の5本線の傾きもなくなり、20本線の上に出られる状態になっている。ネックライン抜けで買い。30000円目標。
・29950円到達で売りが強くなってきたところで全決済。14時半以降のボラタイルな値うきは手を出さない。ギャンブル要素が強すぎる。
・出来高:3,926,700 株、売買代金:118,201 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント

2021年12月14日 レーザーテックの1分足チャート

クボタ(6326)のトレード考察 | 好材料陽線基準からのスイング想定

2021年12月12日 クボタ(6326)チャート

2021年12月12日 クボタ(6326)チャート・クボタ(6236)に限らず好材料発表で出来高増加の陽線を基準にしたトレード想定への意識
・地合いが良ければスイング初動分も含めた仕込み
・11月19日に「インドのトラクターメーカーを買収」に対してギャップアップ大陽線を形成
・翌営業日にギャップダウンであったりその翌日も伸び切らない上ヒゲで材料が評価されていないように見えるが、監視を外さない
・その後地合い悪によって19日始値まで下落したが、綺麗に下げ止まっている。30分足以下で2370円あたりで出来高の大きな買いが入って反転上昇を繰り返している
・上記に気がつくためにも日足出来高基準のトレード想定への意識が大前提。この考えがあるからその価格帯に近づいたときの値動きに敏感になれる。アラート設定で忘れないようにする。
・その後の直線的な上昇は長期時間軸の節目到達想定で、指値をつかった水平線トレードに徹する。支持線で強い資金が入ったときの反転上昇は、東証一部大型銘柄の場合直線的になることが多い。おそらく大量の資金を入れられるのアルゴが完全支配しているのだろう。
・なお12月10日終値は2550円、直近の高値や過去のレジサポ転換帯に入っているので、いまはスイングはもとよりデイトレも難しい価格帯。上に抜けきるのを待つか、押されたときの押しが浅いようなら、早々に2600円を抜けきる買いがはいることを想定して注視していく。

クボタが続伸、インドのトラクターメーカーに追加出資し子会社化

 クボタ<6326>が続伸。同社は18日取引終了後、インドのトラクターメーカーであるエスコーツ(ファリダバード市)への出資比率を引き上げ、子会社化すると発表しており、材料視されているようだ。
 現在の出資比率は9.09%で、第三者割当増資の引き受けや株式公開買い付け(TOB)などを経て、出資比率を53.50%とする予定。クボタは2020年に約160億円を出資しているが、今回新たに約1400億円を投じる。
 両社の製品開発や品質などに関するノウハウを融合させ、品質の良いベーシックトラクターを提供することを目指す。販売・サービスの分野では子会社化により、インド国内における販売網の有効活用に加え、高機能製品からベーシックトラクターまでの幅広い品揃えが可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS

海運株のデイトレについて(12月13日分)例:川崎汽船(9107)

2021年12月11日 川崎汽船(9107)チャート

海運3社のデイトレについて

日本を代表する海運三社の日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)のチャートを見ると、日本郵船が顕著ですが、いずれも出来高を減らしてレンジに入りそうです。

最も株価が強い川崎汽船の株価は、9月27日高値から10月15日安値の半値戻しを達成してからは上髭がながくなり、出来高を減らしてなんとか陽線で高値圏を保っています。

海運株にこだわるとデイトレのパフォーマンスが低下しそうなので、チャートをみながら12月13日分を考えてみます。

川崎汽船の30分足チャートが保ち合い、開放待ちが無難

2021年12月11日 川崎汽船(9107)チャート
30分足チャートが安値を切り上げ高値切り下げの保ち合いに入っています。日経225のリズムとあっているので、モルガン・スタンレーMUFG証券のレポートを材料視した急騰は一旦落ち着くかと思います。

米国の海運業者は前日比-0.92%、バルチック海運指数-2.21%も目安です。バルチック海運指数が業績どうこうとかではなく、トレーダーが意識しているようで、ずっと船株の値動きをみていて概ねそのとおりだと思います。

売り圧力が低い状態で買いをやりきっていくには大きく2つで、
1.6500円を割り切ることなく維持して、出来高を伴って7000円ブレイク(保ち合い解放)を確定させてから
2.押しが深くなったときは、6000円などの価格節目、または水平線を背景に下げ止まりを確認して、出来高をともなって高値抜けしてから

2の場合は長い調整に入りますね。7000円抜けを確定する前の狙い方としては、6500円上を保ちながら5分足がWボトムらしきものを形成して、そのネックラインを抜けるところ、抵抗線到達で全決済ならリスクリワードを徹底管理できます。エネルギーがふつふつしている船株にこれは有効で、5分足でゆとりある底固めをしている間に高値を作った場合、急に買いが入ってきて値幅ある上昇をとっていくことができます。

ここからは大口に買い上げる意志があるかどうか、それを7000円ブレイク確定での判断が一つの基準となります。

川崎汽船(9107)のデイトレポイント(12月8日)

2021年12月8日 川崎汽船(9107)1分足チャート

川崎汽船のデイトレ想定とエントリーポイント

2021年12月8日 川崎汽船(9107)チャート・目標値7400円だが、日足の四角枠の通りレジサポ転換帯内に突入していることと、日経225がNY市場で高値圏ヨコヨコなので、いつナイアガラが起きても良いように緊張感をもって撤退の準備。
・川崎汽船、日本郵船、商船三井の寄り付き前の板は、昨日と同じく川崎汽船のみが弱くみせられていたが、寄付き直前になって前日終値と同値に上がってきた。弱く見せられていたのに均衡価格が上がってくるのは強い証拠、V字型は理想だが、本日は直線的に上がってきた。
・買い気配優勢なので寄成で買い、幸運にもそのまま7000円オーバーシュートして7100円あたりで板が売り転換したところで一部利確、7000円弱に支持線を作っているので、日経225が落下してきていたが弱気にならずに追加を貪欲に狙う
・出来高を保ったまま7000円前後で売買をこなし、1分足の値動きも7000円再度超えていくところ、板でも補強して追加。しかしその後が続いてこない、日経225も息切れしてきており、川崎汽船をはじめとした海運株も日足は大陽線を立てるのに余計なエネルギーがいる状態なので、ナイアガラが頭をかすめる。9時半以降も上昇していく勢いを感じない。
・下を見ると6800円まで支持線がなく、これは強くない。30分足で作った支持帯が6500円強あたりなので、最悪ここまでもっていかれる。ずっと海運株をみてきた場合に気がつけるが、明らかに日経225と同じく息切れを感じる。7000円反発から上昇したら仕方無しとして、全撤退。
・ナイアガラが起きて5分足の5本線が完全に下向き転換、1分足の5・20本線が下拡散するいつもの強欲組が爆損するチャートへ突入。6800円は綺麗な水平線だが決して強くないことを念頭に、買いが入ってくるかを板で確認。
・全然買いがはいってこないので、一気に撃ち抜かれることが分かる。6500円あたりまで持っていかれることを想定、高値から6800円の値幅が300円で、6800-300円で6500円でアルゴリズムも働くだろう。
・支持帯突入、6500円強で下げ止まったところで多めの買い、最悪6300円からの倍のナンピン確保、半分6500円勢いよく割っていきそうなとき損切り考えておく。日経225も利確急ぎの売り、川崎汽船自体のチャートは強いのでまだナンピン対処できる。何よりも出来高急増しているので、ここは差し込みに対して勝負してよいところ。最低ナンピンでトントンにもっていく。だめなら爆損を受け入れる。
・5分足陰線実体うめで3/4利確、5分足の5本線に逆らう買いははいってこずすぐに売り優勢になったところで残りも決済。
・本日は日本郵船と商船三井が弱いことから、海運もそろそろな雰囲気になっていることと、6800円がレジサポ転換になりうることなど、後場からは下にふらされるリスクが高くなりそうなので終了。
・海運三社を比較して、長期時間軸のダウを優先した水平線トレードの有効性を改めて深く実感できた。FXで培ったダウ・水平線が出来高のある銘柄にそのまま通用することがスケールすることへの抵抗を減らしてくれる。
・出来高:19,541,600 株、売買代金:133,218 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

川崎汽船の1分足チャートとトレードポイント

2021年12月8日 川崎汽船(9107)1分足チャート

イビデン(4062)のデイトレポイント(12月8日)

2021年12月8日 イビデン(4062)1分足チャートとトレードポイント

イビデンのデイトレ想定とエントリーポイント

2021年12月8日 イビデン(4092)チャート
・SOXは寄り底の陽線、エヌビディア、ASML、アプライド、マイクロン、TSMCなど、世界を代表する半導体銘柄がほぼ寄り底陽線なので、日本代表もそうなることを前提に見ていく。
・NY市場高値引けのときに東京市場が売りに押されるいつものパターンだが、本日の半導体銘柄は寄付きから強気でみていく。
・気配値が高く、イビデンとしては前日終値より2.5%以内のギャップアップにおさえてほしいところだが、30分足の抵抗線が7250円弱なので、7200円以内なら許容する。
・3%ギャップの寄付き7130円で成り行き買い、7100円と7050円からの倍々のナンピン確保(ボラ高いうちに最低でもトントンにもっていく負けないトレード厳守)。日経225が下落してきたのでストレスだったが、寄付き近辺で売買をこなしていたので、SOXのイメージをもって耐える。
・レザテクと東京エレクも寄付きでこなしていたことも支えになる。4分間売買こなして7200円まで急上昇。その後買いが続かず、また他の主要半導体銘柄も日経225につられて弱っていたので、7200円を抜けていく回が入らないと判断して全決済。
今の半導体は強くない。海運株のように日経225を無視して独走することができない。地合いが不安定化しやすいときは大型以外で出来高100万株以上にすることを念頭に銘柄を選んでおく。
・日足以上のチャートが良くても、半導体のデイトレはレザテクに一点集中にしたほうが良いかも。バランスを見ながら。本日も9:20から一旦は上昇しており、簡単に負けない姿勢を示してくれている。
・昼休憩で日経225CFD、先物が下げない中、後場寄り前は買い気配が強い。5分足高値7090円寄付きで買い、利確に押されてすぐに反転したところで少量追加。
イビデンの値動き特徴として長期時間軸のダウを優先して、ジリジリ動いていくことが多い。ボラタイルではないので、日経225が安定以上である限り板をみないでチャートで判断するくらいがちょうど良い。
・売りが出てもすぐに消化して買いが厚くなっての繰り返し。チャート重視だが板でも補強。これをみて始値7130円に売り指値して放置、ここで全決済されて終了。
・出来高:1,181,100 株、売買代金:8,398 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

イビデンの1分足チャート

2021年12月8日 イビデン(4062)1分足チャートとトレードポイント

石油資源開発(1662)のデイトレポイント(12月7日)

2021年12月7日 石油資源開発(1662)チャート

石油資源開発はチャートのみに集中

今週はINPEX(1605)のデイトレ想定をしていましたが、石油資源開発(1662)のチャートがあまりにも美しいので、デイトレ対象をこちらに変更です。
参考:INPEX(1605)のデイトレ想定(12月6-10日)

2021年12月7日 石油資源開発(1662)チャート・12月6日はWTI原油先物が陽線で、本日もギャップで始まる。
・月足はレンジの上限あたりで、過去につけた高値2500円を目標値とする。
・通常一日の出来高が30万弱なので、板読みを捨てて2400円上で寄るなら寄成一本勝負と決めて入り、売買活況の船株に集中。
参考:川崎汽船(9107)のデイトレポイント(12月8日)と明日の注意点
前場につけた高値近辺の2420円を超えたまま売買をこなす。日経225がジワジワと上昇を続ける中、後場寄り前の気配値が強く、高値更新させにいくエネルギーを感じるので、寄付きで追加。2420円を勢いよく割り込んできたら追加分損切り。出来高少なく後場で出来高増えるか分からないのでナンピン対処を考えない。
・大引け前に全決済。
出来高:460,900 株、売買代金:1,131 百万円
※本記事は僕自身の自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら嬉しいです。