レーザーテック(6920)のデイトレ(12月24日)

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月24日 レーザーテック チャート・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルの値動きに問題なし。
・9時4分に向けて売りが出た後に出来高少ない陽線確定で少し買い。結果的に出来高増やして買いが入ったが、これがなければ先の陽線始値割れで即損切り。海外勢はクリスマス休暇、金曜日で利確売りも出やすいので、本日は前日終値あたりからのナンピン対処は考えてずに仕切り直す。
・33900円弱から売りが出たものの33800円で売買をこなして小さな1分足ダブルボトムを形成、ネックラインを抜けていく過程で買い。34000円到達ですぐに売りに転じたところで全決済。
・9時半に向けて本日の初の強い売り。出来高を急増させた陰線確定後に陽線を作ったところで買い。損切りはこの陽線安値割れ。その後ジリっとした展開になり、ナイアガラを意識して即撤退の準備をしながら監視。着実に安値を切り上げて33800円上に小さな高値をつくり、これを抜けて行く過程で追加。この後に押しが入ってきたが我慢。ただし始値われたら全ポジションを全決済。トントンくらいにもっていける。
・弱くなるように見せかけて10時に向けて買いが入ってくる。誰もが警戒するところ、弱くなるように見えるのに弱くならない。もちろん長期時間軸に対する順張りかつ30分足のダウが崩れていないことは絶対。レザテクに限らずこのパターンは強くなるサイン。10時までに34000円に高値を揃えており、その後出来高を増やして抜けていく過程で買い。
34200円を超えてから出来高を増やして1分足がボラタイルになってきたことから34200円上で押し込みから打診したもの以外全て決済。34200円上で反発を繰り返すものの上昇せず、10:42に出来高急増させてコマを形成、次の1分足もコマになり、続いて陰線確定したところで根っこのポジションも決済。
・後場寄り直後から本日初のナイアガラ!本日寄り付き1分間でつくった終値33600円上のどこで止まるか。33600円上で出来高激増させており、この辺りが支持帯になっている。あとはプライスアクションで差込からの買いを決める。
5分足の5本線が完全に下向いているが、30分足の5本線はガンガンに上向きなので、最高の押し目が来ることを強く意識する。12:41に出来高激増1分足陰線確定で準備、次に下ヒゲ内の陰線確定で買い。2分後に出来高増やして十字線になったが、板がめちゃくちゃ早くて損切りできず。結果OKだったが、33790円をガツンと割り込んだら損切りと決めておいたことがポイント。ただし、レザテクのガツンとは値幅強烈なので、押し込みに対する資金管理を徹底すること。勝っているときほど調子にのらない。
・10分間の間に鍋底を形成。33860円に高値をつくって少し出来高を増やして抜けたところで追加。33950円弱にナイアガラでできたしこりがあるので、売買のこなし方をみながら撤退するかを決めていく。34000円を勢いよく抜けて34050円で売りが強くなったところで全決済。
14:18に先程売買をこなした34000円に向けて出来高増の押し込み、その後の陽線で買い。同じことを繰り返す。14時までに作られた34100円の抵抗線到達から売りが出てきたところで決済。
・その後大口がどんと買ってくれたが引け前でボラタイルになりがちなので、リスクリワードの点から我慢。
・出来高:4,106,100 株、売買代金:139,517 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート
地合い安定上で、レザテク自体の日足が上昇トレンドかつ30分足のダウが崩れていない環境におけるデイトレポイントは次の通り。
1.1分足のダブルボトムネックライン抜け。
2.1の後、節目までの値幅が確保されている価格帯において、買いが入り続けるときに追加。その際に以下の2点を確認する。
2-1.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線がなく、直線的な上昇をする想定。逆に新たなしこりが無いにもかかわらず1分足で押し込まれて安値を作るなど、直線的でない値動きに転じてきた時点で撤退。
2-2.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線があるとき、そのブレイクを狙いレジサポ転換を想定。逆に上抜け幅が小さく抵抗線で売買を交錯するようなら撤退。勢いよく上抜けできないと支持線に転換する可能性が低くなる。またブレイクしたもののすぐに押し戻されて上値抵抗として働く値動きになったら絶対に即撤退。
※直線的な上昇時はその間に強い支持線が作られていないため、基本的に追加ポジションは1の1/3までとする。

3.支持線に向けた出来高激増1分足陰線(※)から陽線(差し込み線または(※)がはらみ足)を立てたとき、または(※)の安値を割らない陰線((※)がハラミ足)のときに買い。損切りの基本はその陽線始値または安値割れ、後者は陰線終値安値割れ。損切りした後でも差し込み線などから上昇することがあるため、資金管理を徹底して狙い続ける。(※)の出来高が激増していることがポイント。

注意点としては、通常の押しからの再上昇と混同しないこと。このときは出来高少ない陰線から支持線反発をしていく。出来高激増1分足陰線のイメージが強すぎると、通常の支持線反発に対してさらに割らせてくるのではないかと複雑に考えてしまう。

時間帯と出来高激増1分足陰線から回復していく時間軸を明確にする。寄り付き直後ならV字回復の確率は高いが、10時過ぎになるとその押し込みは一時的で、支持線を更に割り込んでいかないか。押し込みからナイアガラで値幅ある下落になると上値しこりが強くなるので、V字かダブル・トリプルボトムか揉み合い時間調整からの回復かを想定。

また、出来高激増1分足陰線で入れたポジションがさらに下に連れて行かれたときのナンピン対処を考えない。寄り付き直後の買いが入ってくるボラと混同しない。場中に押し込まれているのは売り優勢の証拠。明確な支持線にプラスして移動平均線やトレンドライン等を支えにしていても、それらを割られたということは想定の完全否定なので、損切りで区切る。売りに転換する際は、30分足の上昇ダウが崩れていることが絶対条件で、強い支持線を一度はほぐしていること。

警戒することは、ナイアガラが起こるのも日足上昇トレンドかつ30分足上昇ダウが崩れていないときである事。30分足のダウ転換に巻き込まれて買いの資金が入ってこないジリジリ下げ続ける、買い方が救われないとき。

これを回避するために、日足チャートとローソク足形状、5日線からの乖離と30分足の5・20本線の位置関係と拡散イメージ。5日線からさらに乖離させる上昇に入るか、乖離埋めに向かうか。つまり、一旦加熱を冷ます売り優勢にはいるかさらに加熱するかの見極め。さらに熱くなるときがデイトレとして一番旨味があるわけで、一方でこのときにナイアガラが起こることを忘れてはいけない。例えば12月15日以降の三井ハイテック。
2021年12月31日 ナイアガラが起きた三井ハイテック
その他、小型のいわゆる仕手株はチャートが効かないので対象外とする。また、レザテクの場合はナイアガラ後の回復でも強烈な日中しこりを溶かしながらV字上昇することも多いが、他の銘柄に同じ感覚を持ち込まない。個別銘柄の値動き特性を把握しておくと時間軸のズレがなくなる

自分の想定外の変動(=リスク)に速やかに対応できるようにするため、テクニカル分析でナイアガラがいつ・どの値位置から起こるのかを、時間軸を意識して想定し続けることが重要。そして何よりも、損切りの徹底をするだけでリスクに対する不安が一切なくなる。

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月23日)

2021年12月23日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月23日 レーザーテック チャート・レーザーテックの各時間帯における値動き特性を把握して、チャートと照合しながらエントリー・エグジット精度を高めることをテーマにする。12月に入ってはじめてレザテクと海運の値動きを血眼になって追っていたところ、長期時間軸優先のダウを効かせたトレードができる。あの美しいドルストレートチャートでやりこんできたFXトレーダーさんたちにおすすめできるし、FX出身の僕の役割のようにも感じている。
・レーザーテックの値動き特性として、日経225が一方通行で進むとき以外は10時までにどちらかにやりきり、少し揉み合ってから一旦の調整に入ることが多い。その後、支持線・抵抗線で売買を交錯させる間に1分足でWボトム・トップ等のネックラインを形成して抜けたら次の節目までつけにいく。後場寄りが長期時間軸のトレンド方向に勢いがあれば続伸することが多く、節目につけた後は調整を挟んで、そして大引けに再度長期時間軸の方向へやりきっていく。引け前はボラタイルになり大きくふらされることもあるので、リスクリワードが合わない(1分足の高安基準のエントリー・損切り設定)のなら無理やり理由付けして入ろうとしない。
・レザテクは30分足から5分足一本をイメージしながら、1分足で波動をおって、トレードポイントを定めていく。もちろん、長期時間軸優先の環境分析をして、目標値と強い支持線・抵抗線を定めておくこと。
・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルの値動きに問題なし。出来高が減っているので、レザテクをはじめ資金が入らないことを忘れず、抵抗線付近で出来高が減ってジリジリさげる展開にはいったら速やかに全撤退する。海外機関投資家はクリスマス休暇、大口の資金抜けがチャートに表れたら無理しない。

・目標値は上場来高値33000円超、ギャップアップ寄り付きで32000円の抵抗線ブレイク確定なので、32000円目安の倍々ナンピンを確保して成り行き買い。日経225も差し込みが弱く、レザテクも利確が入るものの売りは弱い。そのまま成行買い。32100円で反発してそのまま始値を超えたところで強気の追加。
寄り直後の10分間に作られた陰線を包む5分足陽線の終値近辺32400円で反発確認で追加。先の通り、レザテクは10時までやりきっていくことを念頭に1分足値動きと板を照合させて熱量を計っていく。32600円到達から売り転換してきたところで追加分は利確。結果的に握っても良かったが現場だとレザテクの押し込みの強さが頭をよぎるので、やはり着実に一部利確となってしまう。
・その後9時40分ごろまで32400円下限に調整する間に1分足のWボトム完成。32500円から出来高増やして一本陽線たてたときに32600円抜け確定させる想定で買い。出来高伴って抜けたところで少量追加。32800円到達で売りが出てきたところで少量追加分利確。
・32700円反発後に1分足高値32800円抜けは入れていってもいいところだが、テクニカル的にはエネルギーをためておらず、難しい判断。地合いと勢いと、目標値33000円までの値幅確保を確認して入れるところ。また10時8分に出来高増やした陽線は売り優勢に一旦傾くことも考える。つまり、買いが入らなければ一旦のレジサポ転換目安となる。32900円到達で売買が少なくなってきて10時半前に至る。32900円でそのまま上げていくかもしれないが、日経225の全く上を目指さない様子や主要半導体銘柄も反応していないことから、ここですべてポジションを決済する。
・10時半にむけて本日初の本格的押し調整へ。レザテクに限らず地合いが安定以上かつ30分足のダウが崩れていない限り、強い支持線差し込みの一回目は勝負するレザテクは出来高増加の1分足高値安値終値始値基準で水平線を引くこと。32550円が強いのだが、地合いが安定以上であればそうそう落ちてくることはない。差し込み買いは完全に逆張りでその支持線が機能する全くわからないので利幅せまくなるが、差し込み1分足陰線確定後に1分足陽線を立ててからがおすすめ。この陽線の安値を割ったら絶対に損切り。その水平線が支持線と機能しないことを教えてくれている。レザテクは1分足基準だが、銘柄によって5分足にするなど値動き特性に合わせること。
・10時26分の差込後の陽線確定で少量買い。素直に上昇して32900円抜けで追加。日経225が勢いないのに完全にレザテクが独走すると決めつけていた。他の大型も勢いないのに。32900円割れたところで即損切りなのに、変に粘って32800円強で損切り。これは猛省。レザテクは全体と違う勢いがあるので、振り返ってみると全体を無視したポジションだった。しかも出来高も減ってきているのに、これに気がついていたのに出来高増やして買い上げることを想定というか期待していた。その期待に対してポジションをとった甘さに苛立ちを覚えた。感情・思考でも自分の甘さをせめるマイナスエネルギーが湧いたので、成長の種として精神(思考・感情)と技術を高めていく。絶対に次回へ活かす。
・11時の32700円への差し込みは様子見。その後何を意識しているのか分からないはどうだったので水平線トレーダーとしては様子見が無難。板読みできる方のみが入れるところ。
・13:20から32850円ではなく32830円でかわさせて買い上げないそして押し込むように見せて押し込まない怪しい板になっていた。チャートも切れに高値を定められないが32850円あたりを抜けたら伸びることが分かる。長期時間軸が上昇トレンドなのに上の板を食っていかないとき。そして短期で高値を切り下げてきているときは一旦落とされることが多いのでこれをひたすらに待って、引けに向けての上昇を狙い続ける。
・32760円まで落としてからすかさず買いが入り32800円を抜けるところで買い。32800円を意識した高値圏のもみあい。地合いが安定以上かつ30分足ダウが崩れていない限り引けに向けて買われる可能性が高い。32800円はネックラインでもなんでもないので、安値割れで即損切り徹底。その後買いが入ってきて32830円で追加。33000円目標で伸びるところまで伸ばし32920円でもたついたところで全決済。
・引けに向けてのトレードはどうするか再検討。どちらに転ぶかわからず、結局スケールできていないので、大引けに向けたデイトレは完全にやめても良いかもしれない。ただし可能性を潰すことになるので、銘柄特性と全体の共通点や地合いとの関係を見ながら、引き続き考えていく。
・出来高:3,526,600 株、売買代金:115,330 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント

2021年12月23日 レーザーテック 1分足チャート

商船三井(9104)のデイトレ(12月22日)

2021年12月22日 商船三井 1分足チャート

商船三井のデイトレ想定と内容

2021年12月22日 商船三井 チャート・海運三社について以前は川崎汽船が強かったが、12月16日の野村のレーティングで、商船三井に買い10000→12300、日本郵船に買い10500→13000としたことから、後の二社が強くなっていた。本日の日足からも川崎汽船が弱っているので、明日も商船三井と日本郵船に注目する。
・9月27日から10月15日までの値幅ある下落の半値戻しを達成してから上昇モメンタムが低下している。日経225CFDがNY市場でさらに買われて、東京市場の寄り付き直後は利確売りに押されて東一大型銘柄は日経225に連動して急落することが想定されるため、寄り付いてからの流れをみる。
・今週中に8500円目標を考えていたが、寄り天ナイアガラを確認して、本日は下ヒゲ陽線始値目標で着実にとっていくトレードを心がける。
・強い支持線は8000円。その上の30分足で売買が交錯した8080円が機能するかどうか。10時に向けた差し込みで枚数少なめに買っても良いところだが、5日線の傾きも弱く、上昇モメンタムが高い他の銘柄と比較すると、商船三井の差し込み買いをあえてする必要はない。
・その後も1分の値動きや海運の強いときの板の様子と比較すると、8080円から入れていくことは控える。これはスケールできない。
・ただし、弱いように見える値動きでも着実に上昇をシていく中で、8150円に高値を揃えて5分足が安値を切り上げている。昨今の商船三井と日本郵船のこのパターンはほぼブレイクしてくれる。もちろん、30分足のダウが崩れておらず、長期時間軸の抵抗線までの値幅を確保していることが絶対条件。
・後場の気配値が強く、8150円上寄り付きで成行買い、本日始値かつ目標値とした8250円前で全決済。
・続いて8150円上で売買をこなして8200円で高値をそろえたお決まりのパターン。あとは大引けに向けて抜けてくるかどうかを監視するのみ。14;24に出来高増加して陽線をたてたところで買い。8240円を超えられずに下落し始めたところで全決済。
・本日の日足がカラカサぎみ、かつ東一大型の出来高が細ってきているので、前のめりにならずに下ひげをイメージしながら支持線反発を想定しながらのトレードを心がけたい。
・出来高:3,559,600 株、売買代金:29,118 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

商船三井の1分足チャートとトレードポイント

2021年12月22日 商船三井 1分足チャート

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月22日)

2021年12月22日 レザーテックの 1分足チャートとトレードポイント

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月22日 レーザーテック 全体チャート・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルはギャップアップで寄り付いてから売りに押されてからの反発で陽線確定。東京市場も日経225CFDが長期節目に到達していることから現物市場もギャップアップから売りをこなして上昇する値動きを想定する。
・レーザーテックは長期時間軸のダウの方向に作られた5分足以下のダブルボトムネックライン抜けや地合い安定以上における支持線差し込み買いが有効。売買活況な時間帯は1分足を使う。
・寄り付いてから想定通りのナイアガラ。レザテクは勢いづくと止まらないので、寄り付き直後など売買活況な時間帯において中途半端な水平線を支持線・抵抗線として使ってはいけない。本日なら31500円弱の水平線。これは12月17日に売買を交錯させており、昨日ブレイクが完了したレジサポ転換帯。この価格帯を完全に割り込むのは地合い悪のときだけ。
・上記の支持帯31400円まで突っ込んで出来高急増の1分足陰線確定、その後陽線を確定したところで少なめの差し込み買い、30分足は上昇ダウを保っていることからV字回復想定またはある程度戻して建値まで戻ってこないと考えているので、さらに押し込む売りがでてきたら即撤退。
順調に買い進められて31600円を高値にダブルボトム形成。ネックライン抜けで追加。日経225が押して来ていたものの、新興市場が強く東証一部の大型も指数連動性低下して個別に動いていたので、勢いのある間は日経225を気にしすぎない方針へ。
・31700円弱は昨日引け前に作った売買交錯価格帯で抵抗線になるかもしれない。ただし強いものではないので、下ヒゲ陽線のイメージをもちながら1分足の値動きそしてジリジリ上値を消化していく板をみて31700円あたりで追加。これはレザテクの値動きの強さを知っていないと追加できないポイント。もしくは板読みが想像上手な方のみ。本日寄り付き直後に作られてしこりが31900円強なので、とにかくここから値幅あるうちに入れておく。
・31900円超えてから売りがでてきたところで全決済。10時前で日経225が高値圏急落からボラタイルな値動きで、本日は調整にはいる流れ。レザテクは独走するかもしれないが、利益確保を優先する。
・10時に向けての差し込みで先の1分足ダブルボトムネックライン上で下げ止まったことから準備。31700円で売買を交錯させてさらに売りがふったもののすかさず買い戻されて長い下ヒゲ陽線確定で買い。31900円抵抗線を抜けきれずに失速してきたので建値撤退。日経225がボラタイルになっていたことから押し込まれる可能性が高くなっていることを考えると良い選択と判断する。
・11時頃に支持体に向けて31500円を割り込む押し込みがあったがこれは様子見。2回も落ちてくるということは強くないということ。支持線に対する差し込み買い(5分足以下逆張り)は一回までとする。もちろん、30分足ダウが崩れていないこと、地合いが安定以上であることが条件。
後場寄りで売りをこなして31650円で綺麗に反発、買いが続いてきたことで31750円強のWボトムネックライン抜け想定で強気の買い。そのまま買いが続いて31800円あたりのしこりをこなしていたので追加。31950円到達から売りがではじめてダラダラ下げてきたところで全決済。ここは押し目反発想定で持っていても良いかもしれないが、地合いや値位置、前場のこなしかたなど総合的に判断する。
・出来高:3,583,200 株、売買代金:113,935 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント

2021年12月22日 レザーテックの 1分足チャートとトレードポイントレーザーテックは出来高が多くダウが機能するので、チャートが美しいドルストーレトをみっちりやりこんできたFXトレーダーさんにもおすすめできる銘柄です。

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月21日)

2021年12月21日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月21日 レーザーテック チャート・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルはギャップダウンで寄り付き、下ヒゲの短い陽線を確定した。今は揺さぶられてからの自律反発局面で、東京市場についてはNY市場を受けて大幅GU寄り付きとさらに差し込まれることの両方を考えなければいけない。いまが押し目買いのチャンスと大口が考えるのなら出来高激増して昨日終値を超える陽線を立てるはず。よって持ち越しをせずに、デイトレで区切っていく。

参考記事:レーザーテック(6920)で主要半導体銘柄のデイトレ(20日以降)を考える

・日経225CFDがNY市場で更に売り込まれることなくジリジリ上昇を続けていた。そして9時前からボラタイルになりレーザーテックをはじめ、大型銘柄の寄り付き直後は完全に様子見する。地合いが不安定なときは日経225との連動性が高まるため。
・本日の半導体はSOXのイメージ。売りをこなしたら場中に作られた支持線やネックラインを目安に上昇していく。レザテクは方向性が定まればぐんぐん進んでくれるので、日中に作られた水平線、支持線や抜けたら伸びるネックラインを定めてトレードしていく。
・目標値32000円だが、昨日陰線始値31400円あたりは30分足の通りしこりになっているので必ず一部利確。うわぬけに手こずるようなら全て利確して仕切り直す。押し返されると抵抗帯に変わることも考えられ、昨日の急落で30分足は下降ダウに転換していることから、やはりデイトレなら31400円を超えられないのであれば一旦撤退が良いだろう。
・9時5分以降の上昇にはついていかず、その後9時30分に向けて押し込まれて30600円で下げ止まりを見せたところから準備。30800円を意識して買いが入ってきたが出来高に変化がなく難しい。即損切りするのなら入れていっても良い。
・1分足でWボトム形成、30900円のネックライン抜けで買い、日中に31000円あたりに抵抗帯を作っており10時までに2回試すも押されてきたところで利確。
・すかさず買いが入り直して31000円で売買が交錯、日経225もジリジリ買われ続けており、5分足の5本線にそって買い続けられていくイメージ(1分足の5・20本線拡散)で買いを入れていく。31100円抜けで追加。とにかく31400円前での勝負!
・10:34に出来高増やして1分足陽線を形成、その後買い上げられないことから31400円を意識して強い売りが入ったことを確認できる。一旦全決済。
・31200円まで押されたもののすかさず出来高を保ちながら買い戻されていき、先程の抵抗線をブレイクしたところで買い。31400円をオーバーシュートすることなく押されてきたところで撤退。
・後場寄りの1分間で出来高急増の陽線終値が31450円あたり。すでに31400円の抵抗帯を複数回ほぐしており、次の上昇ではこの抵抗帯が抜けやすくなっている。そして31300円から買い戻されて抵抗線ブレイクで買い。
・31650円到達から買いが入らなくなったものの売りも入らない、そして31600円で下げ止まっており、31650円をブレイクしていくところで買い。31800円に到達して出来高が増えて買いが入ってこない。日経225とともに急騰からの利確売り差し込みも意識する値位置と時間帯なので利確撤退。
・日中に作られた31600円強の支持帯差し込みは狙わず。先の通り、14時20分で急騰からの押し目だったので、買いが入ってこない可能性を考えると狙わなくて良いところ。
・出来高:4,138,600 株、売買代金:129,556 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

レーザーテックの1分足チャートと出来高基準の水平線

2021年12月21日 レーザーテック 1分足チャート長期時間軸の抵抗線を明確にして、日中に作られた1分足の出来高基準でトレードを組み立てる。トレーダーに富をもたらしてくれるレザテクのデイトレは、高いからさらに買い上げていく姿勢で臨み続けること。

日経225の値動き想定(12月20日以降)

日経225CFDの月足・週足テクニカル分析、三角保ち合いなるか?!

月足は2020年3月コロナショックからの上昇トレンドが一旦終了する流れになっており、27000円を下限、31000円を上限目安にしたレンジになっています。

週足は9月に高値を更新してから急落したものの、安値を更新しませんでした。それから11月までジリジリ上昇したものの高値を更新できずに下落。ただし、安値は切り上がったまま再度上昇したことから、週足からも27000円下限目安のレンジ入りが濃厚です。

17日のNY市場が弱いので、買い方にとっての注意点です。とにかく安易な逆張り買いや指値設定をしないことです。上記の27000円下限目安もレンジは結果論であって、僕たちデイトレーダーは日中足で買いの強さを確認しながら入れていきますし、明らかに買いが弱いようならポジションを全決済して売り目線に切り替えるポイントです。デイトレーダーでなくても、安値割れ想定の売りも膨らんでくるでしょう。

なぜなら、27000円は単なる価格節目であって、すごく強い支持線ではないです。20年12月に日足で売買交錯させていますが、20年8月と10月に一旦差し込まれていますし、もしこのまま高値を切り下げてきたら3回目の27000円ブレイクを意識して売り方が勢いづいてきます。

そして気になるのが突き足の足型です。22年1月になりますが、21年12月が28500円あたりで終値が確定すると、18年11月の陽線から12月の大陰線を連想してしまいます。岩盤と考えられる強い支持線は23500円強ですが、その上の25700円あたりを反発目安と考えていますので、よろしければ以前の記事をご参考ください。

参考:お金ジャブジャブ相場で浮かれない!日経225の押し調整目安【長期投資家目線】

一方で、高値切り下げ安値切り上げの三角保ち合いをつくるようなら、日足以下で保ち開放初動を狙い続けていくことで大きく稼ぐことができます。レンジ想定の押し目買い、戻り売り想定でいると初動から全く取れなくなりますし、安易なポジション取りをするとトレンド発生によって即損切りにもなるので、月足のレンジの中に週足以下で保ち合いが作られていくことも忘れないでおきます

先日のボラタイルな相場の通り、長期時間軸がレンジになると日足以下ではどうしても上下に激しくゆさぶられます。この間のスイングは非常に難しく、トレード戦略としてはデイトレで区切りながらどちらかに放たれる初動を常に意識することが大切ですね。

保ち合いやレンジを開放してからトレードを開始するのも良いですが、デイトレーダーの利点は意識をしておけば細部の変化(トレンド発生間近)に気がつけることです。もちろんノイズも多く、前のめりになると損切りも必要になりますが、意識しないと初動から大量に仕込むことができないわけで、この難しさがデイトレ→スイングとバトンタッチしていく醍醐味でもあります。

※僕はFX出身でMT4を使い込んできました。CFDだとMT4が使えますし、ローソク足が連続して細部まで分析できるので、本記事では日経225CFDで値動き想定をしています。

日経225CFDの日足・4時間足テクニカル分析、20日はレンジ濃厚、たたき売り急落も想定

日足が高値更新してから、この上昇幅の半値以下へ一気に突き落とす4時間足以下の急落になりました。日足が高値を更新して4時間足以下の支持帯に突入したことから、さらに安値更新させるのは無理やりエネルギーを使う環境となっています。

4時間足の上昇ダウが完全に崩れ、1時間足が高値を更新できなかったことから、4時間足以下で売り優勢な環境となっています。ただし押し込むのは無理矢理感がある状態。ですので、上昇を狙うとしたらまずは1時間足が高値を更新してか=4時間足が明確な高値を作ってからとなり、このときは28500円あたりを支持帯にして下値固めされたながれになっているので、そこを土台にして1時間足高値抜けから4時間足が上昇トレンドさ転換のポイントを狙うのが基本となります。

一方、月曜日の始値がGDで28500円あたりが上値抵抗として意識されて抑えられていると東京市場で早速売り仕掛けで安値抜けしていくことを考えておきます。日足以下のチャート的には無理矢理感はあるのですが、強い支持線は28000円です。この価格帯で止まるテクニカル的理由、なんらかの支えがあるわけではなく、海外の機関投資家は休暇に入っているでしょうし、こんな値位置で長期の強い買い支えはないでしょうから、大口にしかけられたら28000円まで一気に連れて行かれそうです。

ですのでどこで始まるかに注目ですね。ギャップアップで28500円上から始まり、なんとか上にあげる意思表示をするかどうか。日足陰線実体を埋める陽線を立てて行く意思表示を東京市場開場前に見せてくれていれば、月曜日は寄り底の可能性が高まりそうです。逆にこれがないのなら下の確率が高くなるか、強い売りがなくとも下に触れやすい状況でボラタイルになるので、個別の寄り付き入はやめて流れをみてからの水平線トレードに徹してRRを徹底管理して着実に稼ぎを狙っていくのが良いと思います。

レーザーテック(6920)で主要半導体銘柄のデイトレ(20日以降)を考える

2021年12月18日 レーザーテック 日足チャート

米国市場より日本の半導体銘柄の流れを想定

・米国SOXはギャップダウン寄り付きから買いが入ったものの、引けに向けて売りに押されており、大引けも売りに押されている。
・エヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄も同様で、出来高を増加させて高値圏を保っているが、クリスマス休暇前に買い上げていけるだろうか?
・大口顧客であるアップルも同様で、こちらは出来高を激増させて170ドルを保っているものの、逆に底抜けしたときは今の価格帯が強い抵抗帯へ転換する。これは半導体銘柄も同じ考え方。
・直近はメタバースによる半導体の需要拡大が予想されているが、メタ(FB)の値位置は違うがテクニカル的に同じ考え方。こちらは上値抵抗帯に頭をしっかり抑えられている。
・米国主要半導体とその大口顧客ともに、テクニカル的には高値更新を目指さないが、売られるかどうかは分からないといった雰囲気。なんとなくだが、上値が重たいから下へ、ただし下落すると出来高増やして買われてくる。でもやっぱり上値追いしないので下へと、ジリジリと高値切り下げ安値更新をしながら、どこで下げ止まるかのジリジリした展開に入りそう
・上記の通り、スイングの売りは担がれる恐怖があるし、買いも底抜けしたときを考えると、優先して選ぶセクターではなくなっている。これは日本も同じ。
・一方で日本の主要半導体銘柄のデイトレは、日足が下降トレンドへ転換しない限り、レンジ内であっても買い条件がそろったときは狙いやすい。例えば、SOXとナスダックが強くて、ダウも強い。寄り気配が高すぎず抵抗線までの値幅を確保できているなど。

つまり、流れがはっきりしないのでスイング妙味にかける。一方で、デイトレは条件揃えば買いは稼げる。日本の主要半導体銘柄の中でも、日中に波打つレーザーテックのチャートを見てみます。

レーザーテックの日足チャートでデイトレ想定

2021年12月18日 レーザーテック 日足チャートまず始めに強い支持線の単純な条件は、各時間軸の高値です。そして、その高値を大きく超えたときに強い支えになる確率が高いです。

例えば、レーザーテックは28000円が日足で売買を交錯させた明確な高値で、21年11月に勢いよく上抜けしました。その後11月末にむけて下落するものの28000円でしっかり支えられて年末に向けてもう一弾上昇に向かうようにみえました。

いまは年末高が否定されるかもしれない流れに変わってきています。本当に強いときはトレンドラインに沿って反発して高値を更新して5日線と20日線が拡散していきますが、この上昇モメンタムが崩れました。

先の米国主要半導体銘柄と同じ流れです。米国市場を見ているとレザテクが独走するよりも、やはりジリっと高値を切り下げながら次の展開を探る流れに見えます。28000円がポイントですね。日足で2回押し目として働きましたが、ここから高値を更新できていない状況で28000円に突っ込んでくると、今度は割れやすくなります。ですので、次28000円に近づいてきたときの安易な逆張りは厳禁です。

28000円がレジサポ転換になりうることを踏まえて仕込むにしても、場中に買いが入ってくるかを必ず確認されてください。資金管理されていたとしても、値ごろ感の指値では無駄打ちになることがあります。

レーザーテックのデイトレ支持線候補は、まずは直近日足終値30400円やそのはじめね29500円あたり。価格節目30000円が機能すると思い込まず、日中足の売買交錯具体と出来高が大切です。

29500円から30000円を割り込むと、それから数日間はレジサポに変わって買いのデイトレが難しくなりそうです。ただし日足の高値更新からの安値更新で上昇ダウ崩れのレンジ入りなので、短期で売り優勢28000円目安に変わりますが、安いところでは買ってくる流れの継続を考えると、強いてデイトレで売り対象にするほどではないと思います。

あとは28000円強さからの買いの強さを確認します。ここで買いが弱いと30000円あたりが抵抗体として意識され、28000円を割り込んだときの5日線と20日線の下拡散が想定できるので、25000円目標の売り仕掛けも入るように見えます。米国市場との兼ね合いですから、そのときがきたらフォローする予定です。

大口の空売りも入り始めていることから、12月20日以降はとにかく高値づかみに注意してデイトレで区切りながら、大陽線確率が高いときに稼ぎきっていく姿勢で臨むのが良いかと思います。

住友金属鉱山(5713)のスイングについて(12月20日以降)

2021年12月18日 住友金属鉱山(5713)週足と日足チャート

住友金属鉱山のスイング初動をデイトレ観点から大量に仕込めるか

2021年12月18日 住友金属鉱山(5713)週足と日足チャート・金先物CFD(GC)が1800ドルを意識したもみあいから強めの陽線で上放れした。上昇転換ではなく、まずは深い押しを否定する流れになっている。
・金鉱株のETF、VanEck Gold Miners(GDX)も底打ち反転の兆しがあり、金のみでなく関連する株にも資金が向かっていることが分かる。
・銅先物CFD(HG)が4.2ドル今日で下げ止まりつつあるながれではある。
・商品市況の強さが続く中、住友金属鉱山の日足は4000円で底打ち反転して4600円まで上昇、その後4200円で底打ち反転の兆し(出来高急増)をみせており、直近の不安定な地合いのなかで4400円上を保っている。
・月足を都合良く解釈すると、2020年コロナショックによる2000円底打ち上昇で5500円をつけてからの調整完了。N字で考えると4000円から2500円分の上昇、6500円を目指すと考えることもできる。
・週足をみると4500円強がレジサポ転換帯になっており、この価格帯を抜けきったら強烈なしこりがなく一気に開放される。あとは新規の売りのみ警戒すれば良い。
・日足をみるとデイトレに適さないが、スイングは狙いたくなるところ。しかしレンジ上限になる可能性があるので、安易なもちこしでこの不安定な地合いにおけるNY市場の急落に巻き込まれると、完全に高値づかみになる環境ではある。
・一方で、4500円をつけておされても4400円上を保ち、12月17日に出来高をともなったギャップアップコマ陰線。地合い悪でも押し込まれておらず、4200円から4500円、4400円から4600円抜けのN字を想定できる。
・仮に上昇するとしたら、直近の値動きと昨今の地合いより、4600円を試して押されて抜けてから再度押されて固めて4800円を目指していく流れ。週足と月足の足型とMAの流れより下値は固めたものの上値は重たく、高値更新をするにしてなんとかしこりを溶かしながら進んでいくと考えた方がよいだろう。
・12月20日(月)からのスイングの場合、常に最悪を考えて。4600円上限のレンジにはいり、4200円まで再度押し戻されたときにどうするか。入り方は金曜日陰線始値上からのギャップアップ寄り付きなら寄り成が基本で、より確実な状況をもとめるなら出来高伴った陽線で4600円を抜けきった陽線で終値確定させてから。このときも翌日から下げで4200円までもっていかれたときを考えておくこと。つまり資金管理でナンピンしながら耐えるのか、潔く全損切り撤退して仕切りなおすか。
・僕はデイトレーダーですが、この局面は初動仕込み対象として注目しています。開放されたら値幅ある上昇局面に入する銘柄です。一方で先に書いたように、開放されるまえの銘柄は高値づかみの可能性もあるわけで、基本的に抜けきってからの押し目買いで、そのまま上昇していかれるのを避けるために、上限を終値抜け確定(出来高増加)で入れていきます。この終値抜け確定前の初動で大量に仕込めるのがデイトレです。
・どっちに転ぶかわかりにくい銘柄は日中値幅を求めるデイトレ的には対象外とすることが多いのですが、今回は抜けきっていく陽線を立ててそのまままずは4800円位つけに行く上昇までみこんで場中監視していきます。寄り付き前の気配値、位置、初動の値動き、さらに買いが追従してくるか、出来高。デイトレからスイングをテーマにして住友金属鉱山に注目します。

三井物産(8031)のデイトレ(12月17日)

三井物産のデイトレ想定と内容

2021年12月17日 三井物産 チャート・昨晩のNY市場でアップ路をはじめとした大型ハイテク株が売られていた。また、金利上昇を嫌うグロース株が底値のようにみえるところからさらに売られ続けていた。出来高の多い半導体や高値圏にあるシステム系の気配値をみたところ、寄り位置が支持帯と重なっており、寄り底の可能性があったことや、なによりも日足上昇トレンドの銘柄の売りはダウ最優先の点から控えた。低い位置にあるものは小型グロースばかりで、出来高が少なく貸借銘柄についてもトレード対象にしていないことから、今の値位置から狙うのも心理的抵抗があるので対象外とする。
・一方NY市場で景気敏感セクターで買われているものもあり、資源関連の株価が強かったので、これらのセクターから買いを狙うと決める。
・鉄はチャートが弱く、原油は高値圏にありさらに買い上げる資金は入りにくい地合いなので控える。
・好材料を発表していた三井物産の気配値が強い!そして資源系商社の丸紅と三菱商事も強かったこと、支持線を明確にできることから、徹底的に守りを固めて欲張らない買いから攻めると決める。
・目標値2700円だが、2680円に抵抗線があるので、地合い悪のなか2700円まえから弱らないか注意する。
・寄り付きが前日始値上で抵抗線ブレイク完了なのでそのまま成り行きで入り、出来高もともなっているので3分から6分後に降ってきた売りは様子見。2620円からのナンピン確保してある。
・上昇していったものの2680円到達前で押されて、再度上昇して押されてきたところで全決済。日足は20日線が少し上向いている程度で、5日線がその下に位置していることから、上昇にはエネルギーがいる状態。そして地合いが良くないので、全て撤退の判断で良い。
・1分足のダウは高値切り下げ安値更新をしており、やはり地合い悪のなかで積極的に支持線反発を狙っていく状況ではない。
・後場に崩れたものの買い戻しがしっかりしており、出来高増加で注目されている。基本的に三井物産の実体の値幅的にデイトレ妙味は少ないが、月曜日がGU寄り付きならまずは終値を支持線にしてシンプルに考えられるので、引き続きデイトレ対象にしていく。NY市場の資源関連セクターの値動きが大切。
・出来高:7,252,900 株、売買代金:19,246 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではないことをご了承いただくとともに、デイトレ想定などにお役立ていただけたら幸いです。

三井物産の1分足チャートとトレードポイント

三井物が頑強な値動き、原油価格の上昇と自社株買い発表をポジティブ視

三井物産<8031>が全般軟調地合いのなかで頑強な値動きをみせている。前日にWTI原油先物価格が1ドル51セント高の1バレル=72ドル38セントと大幅続伸したが、資源開発関連事業を手掛ける総合商社は原油市況の上昇による収益メリットが期待される業態で、株価にはポジティブ材料として働く。また、同社は16日取引終了後、発行済み株式数の1.8%にあたる3000万株、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表(買い付け期間は12月17日から22年3月24日まで)しており、これも株価の下支え材料となっている。
出所:MINKABU PRESS

マザーズETF(2516)一回目仕込み分を早速全て損切り(12月17日)

2021年12月17日 マザーズETF 週足と日足チャート

厳しすぎるマザーズ市場

マザーズ銘柄へ投資されている方には申し訳ないですが、昨日仕込んだマザーズETF(2516)を寄り付きで全て損切りしました。

参考:マザーズETF(2516)のスイング仕込みについて(12月16日以降)

理由は昨晩NY市場のナスダック、ARKK、ラッセル2000の全てが出来高をともなった寄り天大陰線で前日の陽線実体を包み込んだこと、小型グロースはもとより、エヌビディアなどの半導体、アップルなどの世界を代表する大型ハイテク銘柄も出来高を増加して売られていること。

今朝の寄り付き前の気配値をみていると、新興市場のメルカリをはじめとした主要大型銘柄の気配値が弱いこと。そしてなによりも、マザーズETF自体が逆N字チャートになっており、単純計算で900円 – 800円 – 700円の値幅計算ができること。

より前の気配値がすでに安値割れしており投げが投げを、売りが売りを呼ぶ展開が予想できたからです。

今回は完全に負けました。

昨日時点で出来高激増の大陰線を確定しているのに、最低でも大引けまでに仕込んだ分のあやまりをみとめて完全撤退しなかったこと。
昨日時点で逆N字も想定していたにもかかわらず、掉尾の一振とか値ごろ感で仕込んでしまったこと。
FOMCを終えてダウとナスダックともに買われていたのだから、今晩も買われてマザーズもGUではじまるだろうと適当に考えていたところがあったこと。
ナンピン対処も考えて資金については計画的だったので、損切りになっても金額面での痛みは小さいと軽く考えていたこと。
気に転ずるに即ち智・・・仕込みを完全否定されたのだから逆N字想定で売りではいるところなのにできないスイングトレーダーとしての甘さが露呈したこと。

一方で良かったことが一つだけあります。

寄り付きで全損切りに迷いが無かったことです。直近の出来高から買いたい勢力も急激に増えて寄り底の可能性もあったのですが、一切の期待を捨てて完全に損切りで、デイトレにこの損失を思考の中にもちこむことなくたんたんと場中をこなすことができました。

トレードにおいては絶対に期待をもちこまない。相場や他社に依存しない。想定が外れたら即損切りを徹底するだけで利益が積み上がるので、これもスイングでもやりきったことは良かったと思います。

最後にチャートを確かめます。

マザーズETFの週足・日足チャートと支持帯

2021年12月17日 マザーズETF 週足と日足チャート700円は19年に作った高値でもあり強い支持線になります。その上に750円の売買交錯した支持帯がつくられており、本日このなかに突っ込みました。NY市場でさらなる下落にならない限り、月曜日は一気に突き抜ける可能性は低いかと思います。

ただしIPOがあまりにもひどく、IPOラッシュに備えた換金売りや追証等の損切りが重なるようだと売りが売りを呼ぶ展開になり日本独自の弱さを見せるかもしれません。

いずれにしても、早く新興市場のお祭り騒ぎに参加したいものです。買いで日本の株式市場wお盛り上げていきたいですね。