レーザーテック(6920)のデイトレ(1月26日)

2022年1月26日 レーザーテック チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2022年1月26日 レーザーテック チャート・本日も昨日までと同じくバリューセクターの押し目買いに徹することと、ディスコの決算が良くスクリンも控えていることから、半導体本命銘柄に注目しておく。SOXが弱くても個別で押し目買いが強いものも見られるため、NY市場を気にしすぎず個別銘柄の値動きに集中する。
・昨日と同じく高寄りしてからのナイアガラで、大型銘柄は指数連動性が高い状態。あれこれ見ても仕方ないので、反転上昇時に日経225よりも上昇値幅を期待できる日本郵船とレザテクに的を絞る
・強い支持線は過去に日足で売買を交錯している25000円なのでここまで連れて行かれることを考えながらも、この上で反転上昇するときに飛び乗ることを意識する。誰もが意識する支持線まで落ちてこずに上昇することはよくある。
・9時10分に出来高激増1分足陰線確定、その後に下ヒゲつけて陽線を立てる過程で買い(1)。次の陰線で撤退せず様子見、続いて陽線だが上値が重たく板も続いてこない、もみ合いの間に撤退。寄り付きで上昇してからのナイアガラで5分足5本線が旧落下してきている。25000円までの下落可能性を考えると、ここは建値撤退がベストだと考える。
・25500円上で下げ止まって買いが入ってきて、売りの陰線のあとに陽線を立て始めたところで買い(2)。25700円ブレイクから伸ばせるところまで値動きを見ながら対処していく。25700円抜けずに落下してきたら即損切りと決める。
・日本郵船をはじめ海運の値動きは弱かったが、昨日と違って半導体は地合いに反して強い値動きだった。やはりディスコの決算が刺激となり、好決算がほぼ約束されている本命半導体達をここからさらに売り込んでいくのも難しいだろう。一方で10時前までは日経225が下げてきているので、底打ち反転に備える。
・日経225が売られてくるなかでも25800円上で波打っており上昇するところで買い(3)。26000円でもみあっているところで撤退。225が強くなっていないので早かったが、本日は完全に連動していないのでこれでよし。指数連動相場(リスクオフ)のときは日経レバ1570に集中する。
・10時20分あたりから225の反転上昇に合わせてレザテクにも上昇し始めたところで買い(4)。26000円で上髭陰線で出来高も増えたので利確。これは売り方が強くなる可能性も教えてくれている。不安定な地合いなので着実に利確して区切っていく。
・その後26000円あたりで売買を交錯させながらWボトムを形成したのでネックライン抜けで買い(5)。伸びていくと思ったので逆指値していったら急落でかられる。そして再度高値を抜けていくところで買い(6)。これはダウ転換したあとの高値抜けで基本の水平線トレードである。26400円到達して売りがでてきたところで利確。
・後場寄りあとに上昇したので利確待ち。出来高激増1分足陰線確定あとに陽線作ったところで買い(7)。26500円超えて勢いがなくなったところで利確。
・その後は完全に様子見していて、大引けに備える。26300円で売買を交錯させているなか225も強くなってきてレザテクにも買いが入ってきたところで便乗(8)、大引け前に利確して終了する。
・出来高:7,000,500 株、売買代金:183,238 百万円、終値26,500円 前日比 +465 +1.79%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテック(6920)のデイトレ(1月25日)リスクオフ相場における5分足以下の値幅取り

2022年1月25日 レーザーテック チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2022年1月25日 レーザーテック チャート・米国市場が大引けに向けて一気に買い戻されたことにより、日経225CFDも4時間足以下で伸び切った状態。4時間足ダウは高値を更新しておらず、まだ売り方優勢の環境。ただし、1時間足で明確に高値を更新したことによって、27000円上のどこかで強い押し目買いが入る可能性のある状況。27500円以下から売りがはいってくるだろうから、その後の買いの強さを見ていくことにする。昨日までと違うのは、寄り付き位置が高いこと。非常に不安定な地合いなので、絶対に寄り付きトレードをしないと決める。
・対象セクターはバリューで、インペックスや住金、日本郵船等をいつもどおり確認。昨晩NY市場で半導体が底値圏から強烈に買われていたこと、そしてディスコの決算やスクリンが28日に控えていることから、半導体銘柄が強くなると考えて、レザテクを監視。
・寄り付き直後にナイアガラ。バリューも半導体も完全にリスクオフの流れになり、指数連動相場になった。しばらく様子をみていると対象銘柄は日経225と連動しているので、強張ったときに値幅がでるレザテク一点集中とする。売りの準備をしておらず、また殆どの銘柄が長期時間軸の節目を超えており、どこから買いが入ってくるか分からない。売りも完全に捨てる。
・最悪25000円まで落とされることを考えて、絶対に甘いエントリーをしない。ナンピン対処も考えずすべて損切りで区切ると決める
日経225CFDの5分足と1分足の値動きをみてその反発と合わせてレザテクに買いを入れる(※)。9時18分の陽線を立てていく過程で買い(1)。27000円到達せずに1分足が上に伸びそうで伸びない、そして板に売りが出てくるのを確認して、即利確。30分足5本線の流れ=5分足5本線と20本線の下拡散より、売り方優勢の地合い。ただしレザテクをここから売っていくのは相当売りに慣れてないと難しい。
※僕はFXとCFD出身でMT4の値動きに親しんでいるため、CFDでリズムをとっています。
・先程のエントリーポイントで売買をこなして再度陽線をたてていくところで買い(2)。指数連動相場なので常に日経225CFDとリズムを合わせています。またもや27000円超えず売り転換してきたところで利確。26800円割れてジリジリさげていくだろうなと思いながらも売れない。資金が抜けていくと想定していながらも売れない。全体感を読めているのに売れない。これを乗り越えることに努めるか、完全に捨てるか。これを乗り越えようとすると買いのパフォーマンスが下がるか。買いのパフォーマンスを下げても資金の流れを読むことに集中して、その流れの方向にスケールさせることを課題にするか。これからも考え続けながら相場に臨む。
・10時15分に出来高急増1分足陰線確定、安値更新をしない陰線あとに陽線が立つ過程で買い(3)。日中に売買交錯したところで利確。その後に上に抜けているが、これは仕方ない。利確せずに全戻しされるよりも、いまの環境は着実に利確を積み重ねることを優先する
・後場寄りは強かったが様子見。そして出来高を増やしながら下落しているところを監視。26000円で十字線を作り、陽線を確定したところで買い(4)。26000円割れたら即損切りと決める。直近で売買が増えていたこともあり一旦大きなリバウンドに入ることを考え逆指値で追従していく。26200円到達後に刈られて終了。
・日本郵船も見ていたが、やはり5分足以下の反発値幅取りはレザテクのほうが良い。日経225CFDと連動なので、日経レバ(1570)と値動き比較をしてみる。
・出来高:6,939,400 株、売買代金:183,773 百万円、終値26,035円 前日比 -1,065円 -3.93%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテック(6920)のデイトレ(1月24日)

2022年1月24日 レーザーテック 全体チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2022年1月24日 レーザーテック 全体チャート・半導体製造装置関連の本命の東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテスト、スクリン、ディスコ+三井ハイテックとインテルの思惑からイビデンの底打ち反転に注目。ボラと出来高の点からデイトレはレザテク中心になるが、スクリンは好業績バリュー銘柄として決算前仕込みも考え、値動き(日中足の波打ち)に違いが生まれるかを見ていたが、大きな差はなかった。
・米国ナスダックやSOXの通り、ハイテク高PER銘柄は要警戒。レザテクはテクニカル的に自律反発が狙える局面であり、必ず支持線反発からの買いの勢いを見ながらのトレードをする。
・日経225CFDが上志向ではあるがチャートが弱いものは押し込まれやすく指数連動性が高いので、前場は日本郵船に集中してレザテクノ波打ちから安値を切り上げる流れになるか1分足で確認する。

参考:日本郵船(9101)のデイトレ(1月24日)

・東証一部の大型がほぼ同じ値動きで30分間寄り底からの上昇、30分間で押し目を作り、10時から再度上昇。レザテクはこの間に26500円に向かって着実に安値を切り上げており、他の銘柄と同じく10時半以降の上昇で26500円を完全ブレイクで買い(1)。日本郵船等と違って支持線上で売買をこなしているときに買って放置などはせず、レザテクは買いエントリー目安の水平線を定めて、そして一気にモメンタムが高まっていくのでその瞬間を逃さずに便乗することが一番効率が良い。27000円超から売りが降ってきたところで利確。
・12時50分ごろに出来高急増1分足陰線確定でその後に売りが続くも日中安値あたりでさげどまり、再度出来高ふやして陽線を立てたところで買い。日中に売買を交錯した27000円弱の価格帯でもたついたところで利確。長期時間軸の環境より、欲張って長く保有するときではないので区切っていく。
・日経225CFDが上志向のなか、大型銘柄は下げ止まりを見せている。レザテクは地合いが安定以上であれば大引け前に有利な方へやりにいくことが多いので準備。26900円上で売買をこなし、陽線を立てたところで買い。売りがでてきたら安値割れ前に即損切りする。その後出来高ともなって上昇したので想定通りだと教えてくれている。あとは大引け前に利確して終了。
・出来高:6,024,500 株、売買代金:160,760 百万円、終値:27,100円、前日比 +330円 +1.23%
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

日本電解(5759)のデイトレ(12月30日)

2021年12月30日 日本電解 1分足チャート

日本電解のデイトレ想定と内容

2021年12月30日 日本電解 全体チャート・EV関連として田中化学研究所(4080)とともに日本電解も追跡中。気配値は弱く見せられてから寄り直後に向けて強くなり問題なし。ただし、田中化研と同じく日経225が急落していたことから寄り付いてからは様子見。本日の田中化研のように地合いを無視して急騰していこともあるが、引き続きデイトレの買いには、地合い安定以上を絶対条件とする。本日の日本電解の取りこぼしも大変悔しい。地合いが不安定だったから仕方ないと割り切れないのが正直な気持ち。ただし、地合い安定以上のみを条件とすることで、リスクオフ時に強引なエントリーで資金を失うことなく、堅牢に守ることができ、着実に利益を積み上げられることを忘れない。何よりもスケールできる環境で勝負する判断精度に磨きをかけること。大きな流れ、相場そのものに逆らわない。ただし、本日は底打ち反転の見極めが甘かったことは反省・成長の種である。

参考:田中化学研究所(4080)のデイトレ(12月30日)

・最終目標値は前回高値の5500円で、50円ごとの節目で考える。5500円までポジションを持っていたときは、オーバーシュートで出来高増えた陽線で決済する。
・寄り付き後から9時45分に向けて急騰し、出来高急増の陽線を立てたところでいったん売りが強くなることを考える。ボラタイルになって5100円まで押してきたところで出来高減少。このときに売買をこなして再上昇する想定へ。日中高値5100円を支持線にして売買をこなしているときに少量買い。5100円を勢いよく割る値動きをみせたら損切り。無事にネックライン5150円を抜けて、出来高激増して5200円ぬける過程では入れられず。その後に押してくれたところで買い。5450円に向かう過程で売りがでてきたところで利確。ここは深い押し調整=5分足5本線の流れに沿って押し込まれることに注意。30分足は上昇ダウで5本線もがんがん上向きだが、短期レジサポ転換帯内で買い値が悪いことから着実に利益に変える方がよりよい選択となる。

参考:出来高増加基準の株デイトレ、エントリー前後の考え方

・日経225が10時40分に天井をつけてから売りに押されるものの、この時点では地合いに引きづられることなく完全に個別集中できる環境になっている。
・5300円到達で売買をこなしている。出来高減らしてきたところで先程と同じく再上昇想定。5300円を勢いよく割れる値動きで即損切りすることを前提に追加。
・5400円到達から目標値の5500円をつけることなく停滞しているところで全利確。先ほどと同じく5400円反発からの再上昇を想定して一部にとどめても良いところ。結果的に5600円超までやりきっている。個別集中できる環境になっていたので、ここは1/3ポジションでも握りしめる判断がベストだった。
・前場終了間近から売りが強くなる。そして後場寄りから本日の初の押し調整。12時35分の出来高激増1分足陰線確定する。その後に陽線を立てたが、終値が短期レジサポ転換になりうる5400円間近なので様子見する。直後に売りが入るもののしっかり消化して値位置を保っていることから少なめの買い。5400円を超えて売りが出てきたところで利確。先の通り、レジサポ転換帯内なので着実に利益に変えることがより良い選択である。
・5400円上で値を保って押し目買いを狙いたくなるが、13時以降で売買も薄くなりデイトレーダーが意識する明確な5分足高値もない。トレンドがなくなっている状態で、5・20本線拡散もしがたい。ジリジリ買い上げられていくものはRRの点からついていかない。
・その後売りに押されて5300円に向けて出来高激増1分足陰線確定、そして陽線を立てたところで買い。5300円は前場に売買をこなした支持帯である。後場寄り後に作られ新たなしこり=抵抗帯5400円到達で全利確。
・出来高:2,581,800 株、売買代金:13,814 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

日本電解の1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月30日 日本電解 1分足チャート

田中化学研究所(4080)のデイトレ(12月30日)

田中化学研究所のデイトレ想定と内容

2021年12月30日 田中化学研究所 全体チャート・EV関連を監視しており、そのなかでも田中化研だけ気配値が以上に強かった。本日公にされた材料を知っていた大口がいたようだ。ただし、日経225CFDが上昇しようとするも上値をおさえられて、28500円に向かう急落の流れになっていたので寄成はしないと決める。
・目標値は2400円。2000円の節目抜けから2200円まで上昇して折り返して、再上昇の200円幅目安。
・日経225に合わせて多数の銘柄が急落しているものの、田中化研のみ9時7分に寄り付いてからも強烈な買いが入ってきて下がらない。9時8分の売り陰線始値抜けで買い。その陰線高値あたり2250円ぬけていくところで追加。出来高が激増しており、圧倒的な買い優勢。
・先程追加した2250円で反発をみせて陽線を立てたところで買い。2250円を割りそうなら追加分を全決済する。しかし9時半にすかさず買いが入って、次に出来高急増の1分足確定。2300円を超えているので新規の売りも入ってくるので2300円で支えられないところで追加分を全決済。
・再度2250円で反発したものの1分足で安値を切り下げるような値動きなので、様子見。同じ値位置に2回戻ってきたということは弱っているともいえる。出来高も増えていないので、強い支持線もないことからリスク回避。
・2300円が日中に作られた抵抗線になっており、ここを一回ほぐして再度抜けていくところで買い。少し交錯したもののすかさず買いが入って完全にうわ抜けたところで追加。2350円到達で押されたものの2300円と同様にすかさず買いが入ってうわ抜けていくところで追加。
・目標値の2400円に到達してあとはオーバーシュートを考えて売り転換するまで引っ張る。大納会で利確優勢になるだろうから、一旦売りがつよくなると手放したい人がたくさんあらわれると考える。2450円をオーバーシュートして、一気に売りが降ってきたところで全決済。
・本日初の本格的押し目。買いポイントであった2350円に出来高増やして差し込み、次の足が陰線だが安値を割っていないハラミ状態で買い。ハラミ足の安値割れで即損切り。日中に作られた抵抗線2400円かつ5分足の下向き5本線にあたるので、ここで利確。
・11時27分の2350円の差し込みは2回目であったことと後場寄りどうなるかわからないので入らない。
・12時57分に本日売買をこなして強い支持帯を作った2300円に最高の差し込み。次の陰線がハラミ足の中に収まっているので買い。損切りはハラミ足の安値割れ。2310円の節目抜けで追加。2320円で反発を確認できるので、2330円の1分足ダブルボトムネックライン抜けで追加。後場に作られた2360円の抵抗線、かつ5分足の20本線に到達で全決済。
30分足以下で方向感がなくなってきて2360円あたりがレジサポ転換帯になりうるので、2330円から2370円の価格帯で上昇していくだろう値動きはあったが、13時半以降で値動きも読みづらく手を出さない。スケールできないのでやらないことをやりきる。
・14:43に最高の差し込み、出来高激増させて2300円割れ確定。その後1分足陽線確定で買い、差し込み足の安値割れ損切り絶対。そのまま上昇して2330円到達から売りがでてきたところで決済。
・出来高:8,359,000 株、売買代金:19,598 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

田中化学研究所の1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月30日 田中科学研究 1分足チャート

田中化研が急反騰、ノースボルト社がバッテリーセルの組み立て開始

 田中化学研究所<4080>が急反騰し年初来高値を更新している。リチウムイオン電池の製造・販売を手掛けるスウェーデンのバッテリーベンチャー、ノースボルト社が29日、同社工場でバッテリーセルの組み立てを開始したと発表。ノースボルト社と前駆体製造技術のライセンス及び技術支援契約及び前駆体販売契約を締結している田中化研業績にも貢献が大きいとの見方から買われているようだ。
出所:MINKABU PRESS

株の持ち越しで寄り付きギャップアップを狙う方法

株の持ち越しで寄り付きギャップアップを狙う条件

1.日経225との連動性が高い東証一部上場の大型株である。
2.対象銘柄の日足が上昇トレンドで、できる限り安値切り上げ高値更新が綺麗に保たれている。日経レバ(1570)など日経225と同じ値動きをするETFでも良いが、上昇トレンドが明確な銘柄の方が翌営業日の陽線実体が長くなる確率が高い。それゆえ建値まで戻される確率も低くなり、大引けで仕込んだ分をスイングに変更しやすくなる。
3.日経225が大引けに向かって買われていき、日中足のほぼ最高値で終値が確定している。大引けでギャップアップするほど良い。(※)ジリジリ買い上げられていく方が良く、日足の出来高が増えていればギャップアップの信頼性が高くなる。対象銘柄の考え方も同じ。日足陰線の場合支持線から大引けに向けて同様の値動きのときにギャップアップする確率は高いが、日経225と対象銘柄も必ず陽線のみとする。
(※)大引けでGUかGDかは板が早すぎて分からない。たとえGDであっても大引けに向かう流れが重要。

1-3までの具体例:12月7日、21日、23日の日経レバ(1570)とレーザーテック(6920)、日足と5分足で確認する。画像は23日から24日寄り付き分です。
2021年12月23日 ギャップアップ チャート

4.日経225が大引けに向けてボラタイルになりながらも買いの強さを保ち、日中足のほぼ最高値で大引けを迎えている。一方で対象銘柄は支持線上で大引けに向かってジリジリと買い上げられて終えている。先と同様に出来高が増えていればギャップアップの信頼性が高くなる。対象銘柄がジリジリ買い上げられるのは、2の通り上昇トレンドでチャートが強いから。それにも関わらず日経225と同じく上下にふらされていたら、総合的判断が必要。

4の例:12月15日、(22日)の日経レバとレザーテック。日足と5分足で確認する。画像は15日から16日寄り付き分です。
2021年12月15日 ギャップアップチャート

5.絶対に忘れてはいけない。いつでも長期時間軸トレンド最優先。上記の大引けに向けた値動きのみにとらわれない。日足の足型、過熱感(上昇率が高すぎる)、長期時間軸の節目との値幅も考えて最終判断をする。基本は日経225と対象銘柄に集中だが、怪しく感じるときは同セクターの日中足をみて総合的に判断する。総合的判断が思考ノイズになっていないかを意識する。自己保身が強くなっていないかをその都度確認する。

5の例:12月16日のレーザーテック。上場来高値が間近、日足で小さなダブルボトムネックライン抜けを確定させた日。レザテクのみを見ていると大引けで仕込みたくなりますが、翌日はギャップダウンで寄り付きました。
参考:株の持ち越しで寄り付きギャップダウンを避ける方法

6.上記はギャップアップ確率のみであり、寄り付いてからの値動きは個別次第。例えば船株はずれており、半導体が下落している12月17、18日に強さを保っている。一方でギャップアップで寄り付いてからの差し込みがきつくなるなど、日中足に個性が表れている。一方で日足以上の支持帯が働いて反発していることからも分かる通り、いずれも長期時間軸優先のテクニカル分析の上に成り立つ寄り付きギャップアップ狙いであることを忘れてはいけない。決してテクニックに走ってはいけない。

7.大型銘柄にズレ・違和感が生じたとき、一旦の天井が近いサインとなるかもしれない。例えば、今まで半導体・船・石油関連が大引けに向けて買われていたが、船が弱り始めたなど。このようなズレ・違和感を無視しないこと。調子にのって強気にでたときに食らう急落が、いっぺんに利益をもっていくことを決して忘れない。

条件満たすセクターと銘柄数が多いほどギャップアップ確率が高まる

下に比較対象を一部紹介しましたが、条件を満たすセクターと対象銘柄が多いほど、株の持ち越しギャップアップ確率が高まると考えています。検証数が少なすぎるので結論づけはできないのですが、12月以前のことを思い返しても、条件1-7を満たし、多くが活気づいているときは翌日もGUをたくさん見てきました。

僕の感覚をテクニカルに落とし込んでいけるように、引き続き検証をしていきます。

中小型銘柄、日足トレンドが強くない大型銘柄と比較する

トヨタのEV戦略で再燃した中小型の田中化学研究所(4080)

トヨタのバッテリーEV戦略に関する説明会は12月14日に行われました。田中化学研究所(4080)はすでにEV関連として急騰してしまい12月1日から急落開始で1500円で下げ止まったものの、上値が非常に重たい流れへ。12月7日は日足が全く条件を満たさず対象外。そして15日に再発射、16日は一気に節目の2000円に到達した陽の丸坊主。2000円は強烈な抵抗線になっており、中小型であっても長期時間軸の節目初到達で新規に入れることはしない。
21日と22日は大型が条件を満たしながらも、田中化研は日足がだめ。日中足に買いの強さは表れているが、明らかに日経225や大型銘柄とのリズムに違いが生まれている。23日は完全に条件を満たしており、大引け仕込みするところ。

日足トレンドが強くない機械代表の安川電機(6506)

安川電機(6506)は日足が明確な上昇トレンドではなく出来高が細っているが、それでもギャップアップを狙えるかを考える。機械セクターに強張るときに真っ先に資金が向かいやすい銘柄。12月7日は長期上昇トレンド一服、レンジ内上昇トレンドレンジ下段で底固めして、安値を切り上げながら上段へ入る過程。上記条件を満たす。21日は日経レバやレザテクと同じく急落させられてからの回復局面。ここでレザテクとの差が現れる。明確な日足上昇トレンドではにあので、押しが深く、また機械セクターに資金が向かっていなかったことから出来高も100万株未満で大引けに向けての買いも弱い。23日は地合いも良く大型銘柄は22日の売りをこなして完全に上昇志向、安川は出来高100株未満だがチャートは条件を満たしている。

12月15日と22日はGUするように見えない。出来高が90万株未満で5分足の密度が低く熱量を感じにくい。また大引けに向けて下がっていることから、仕込みの対象にならない。レザテクと比較して、日足トレンドや長期時間軸における値位置の分析の重要性が分かる。

12月16日は6000円の心理的節目かつ抵抗線に到達しての日足陰線で対象外となる。ここにレザテクとの違いが顕著に表れている。他セクターも見ながら翌日の地合いに対する信頼性の判断が必要だと分かる。

独特のリズムを刻む海運代表の日本郵船(9101)

日本郵船(9101)は続き足ではじまっても日中の押しが深くなるなど、強いのだが半導体のように素直に強くない、独特の値動きリズムを刻みながら終値ベースでは地合いにそくしている。12月7日はGU条件を満たしているが、翌日は寄り付き強くて上髭作ってからのナイアガラ。日足以上で上値重たい価格帯に入っていることからも、GU狙いの大引け仕込みが長期時間軸の環境認識の上に成り立つテクニックだと分かる。21日と23日は大丈夫。23日は強いセクターかつ多くの銘柄が条件を満たしており、やはり多数決でロットを高めるかの判断が稼ぎ飛躍させるかの鍵となる。15日と22日は日足がだめ。

株の持ち越しで寄り付きギャップダウンを避ける方法

2021年12月16日 日経レバ1570が急落に至るチャート

株の持ち越しで寄り付きギャップダウンを避ける方法

1.日経225と対象銘柄ともに、週足以上のテクニカル分析で長期時間軸の抵抗線を明確にする。大引けに向けて日足終値がどこで確定するか、ローソク足形状、週末に向けた週足のローソク足を想定する。
2.1を踏まえた上で対象銘柄も同じテクニカル分析をする。どれだけチャートが良くても、日経225が週足以上の抵抗帯に突入して大引けを迎えている場合には押し返される可能性が高くなるので、対象銘柄の大引け仕込みをせずに、ギャップダウン寄り付きからの陽線狙い等へ切り替える。
3.日経225CFDとドル円のテクニカル分析も合わせて、翌日東京市場の流れの想定精度を高め続けていく。

直近では12月16日(木)に大型銘柄は強く大引けを迎えて、17日(金)にギャップダウンで寄り付いて陰線確定、20日(月)にさらに陰線で急落しています。具体例として、日経レバ(1570)とレーザーテック(6920)のチャートで確認します。

12月17日の日経レバとレーザーテックのチャート

2021年12月16日 日経レバ1570が急落に至るチャートレーザーテックのみを見ていると、直近の高値を出来高増加させて超えて足型も良いことから仕込みたくなるが、日経レバやCFDを見ると冷静になれる。

自己保身が強くなり守りの思考がノイズになっていないか、つまり仕込まない理由探しの方が強くなっていないかを意識的に確認する

12月17日の日経225CFDのチャート

2021年12月16日 日経225CFD 急落に至るチャート青縦線が東京時間の大引けで、日経225CFDは新規のポジションを絶対にとらないところ。なぜなら、価格節目29000円はテクニカル的にも長期時間軸の節目になっており、ここにはじめて突入したところだから。戻り売りを狙う勢力が多数待ち構えている価格帯である。

このような強い抵抗帯を一発で突き抜けるにはなんらかの強烈な材料が必要で、それを期待して東京市場で仕込むのはギャンブル要素が高くなる。

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月24日)

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月24日 レーザーテック チャート・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルの値動きに問題なし。
・9時4分に向けて売りが出た後に出来高少ない陽線確定で少し買い。結果的に出来高増やして買いが入ったが、これがなければ先の陽線始値割れで即損切り。海外勢はクリスマス休暇、金曜日で利確売りも出やすいので、本日は前日終値あたりからのナンピン対処は考えてずに仕切り直す。
・33900円弱から売りが出たものの33800円で売買をこなして小さな1分足ダブルボトムを形成、ネックラインを抜けていく過程で買い。34000円到達ですぐに売りに転じたところで全決済。
・9時半に向けて本日の初の強い売り。出来高を急増させた陰線確定後に陽線を作ったところで買い。損切りはこの陽線安値割れ。その後ジリっとした展開になり、ナイアガラを意識して即撤退の準備をしながら監視。着実に安値を切り上げて33800円上に小さな高値をつくり、これを抜けて行く過程で追加。この後に押しが入ってきたが我慢。ただし始値われたら全ポジションを全決済。トントンくらいにもっていける。
・弱くなるように見せかけて10時に向けて買いが入ってくる。誰もが警戒するところ、弱くなるように見えるのに弱くならない。もちろん長期時間軸に対する順張りかつ30分足のダウが崩れていないことは絶対。レザテクに限らずこのパターンは強くなるサイン。10時までに34000円に高値を揃えており、その後出来高を増やして抜けていく過程で買い。
34200円を超えてから出来高を増やして1分足がボラタイルになってきたことから34200円上で押し込みから打診したもの以外全て決済。34200円上で反発を繰り返すものの上昇せず、10:42に出来高急増させてコマを形成、次の1分足もコマになり、続いて陰線確定したところで根っこのポジションも決済。
・後場寄り直後から本日初のナイアガラ!本日寄り付き1分間でつくった終値33600円上のどこで止まるか。33600円上で出来高激増させており、この辺りが支持帯になっている。あとはプライスアクションで差込からの買いを決める。
5分足の5本線が完全に下向いているが、30分足の5本線はガンガンに上向きなので、最高の押し目が来ることを強く意識する。12:41に出来高激増1分足陰線確定で準備、次に下ヒゲ内の陰線確定で買い。2分後に出来高増やして十字線になったが、板がめちゃくちゃ早くて損切りできず。結果OKだったが、33790円をガツンと割り込んだら損切りと決めておいたことがポイント。ただし、レザテクのガツンとは値幅強烈なので、押し込みに対する資金管理を徹底すること。勝っているときほど調子にのらない。
・10分間の間に鍋底を形成。33860円に高値をつくって少し出来高を増やして抜けたところで追加。33950円弱にナイアガラでできたしこりがあるので、売買のこなし方をみながら撤退するかを決めていく。34000円を勢いよく抜けて34050円で売りが強くなったところで全決済。
14:18に先程売買をこなした34000円に向けて出来高増の押し込み、その後の陽線で買い。同じことを繰り返す。14時までに作られた34100円の抵抗線到達から売りが出てきたところで決済。
・その後大口がどんと買ってくれたが引け前でボラタイルになりがちなので、リスクリワードの点から我慢。
・出来高:4,106,100 株、売買代金:139,517 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとデイトレポイント

2021年12月24日 レーザーテック 1分足チャート
地合い安定上で、レザテク自体の日足が上昇トレンドかつ30分足のダウが崩れていない環境におけるデイトレポイントは次の通り。
1.1分足のダブルボトムネックライン抜け。
2.1の後、節目までの値幅が確保されている価格帯において、買いが入り続けるときに追加。その際に以下の2点を確認する。
2-1.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線がなく、直線的な上昇をする想定。逆に新たなしこりが無いにもかかわらず1分足で押し込まれて安値を作るなど、直線的でない値動きに転じてきた時点で撤退。
2-2.節目までに日中に作られた意識される5分足以下の抵抗線があるとき、そのブレイクを狙いレジサポ転換を想定。逆に上抜け幅が小さく抵抗線で売買を交錯するようなら撤退。勢いよく上抜けできないと支持線に転換する可能性が低くなる。またブレイクしたもののすぐに押し戻されて上値抵抗として働く値動きになったら絶対に即撤退。
※直線的な上昇時はその間に強い支持線が作られていないため、基本的に追加ポジションは1の1/3までとする。

3.支持線に向けた出来高激増1分足陰線(※)から陽線(差し込み線または(※)がはらみ足)を立てたとき、または(※)の安値を割らない陰線((※)がハラミ足)のときに買い。損切りの基本はその陽線始値または安値割れ、後者は陰線終値安値割れ。損切りした後でも差し込み線などから上昇することがあるため、資金管理を徹底して狙い続ける。(※)の出来高が激増していることがポイント。

注意点としては、通常の押しからの再上昇と混同しないこと。このときは出来高少ない陰線から支持線反発をしていく。出来高激増1分足陰線のイメージが強すぎると、通常の支持線反発に対してさらに割らせてくるのではないかと複雑に考えてしまう。

時間帯と出来高激増1分足陰線から回復していく時間軸を明確にする。寄り付き直後ならV字回復の確率は高いが、10時過ぎになるとその押し込みは一時的で、支持線を更に割り込んでいかないか。押し込みからナイアガラで値幅ある下落になると上値しこりが強くなるので、V字かダブル・トリプルボトムか揉み合い時間調整からの回復かを想定。

また、出来高激増1分足陰線で入れたポジションがさらに下に連れて行かれたときのナンピン対処を考えない。寄り付き直後の買いが入ってくるボラと混同しない。場中に押し込まれているのは売り優勢の証拠。明確な支持線にプラスして移動平均線やトレンドライン等を支えにしていても、それらを割られたということは想定の完全否定なので、損切りで区切る。売りに転換する際は、30分足の上昇ダウが崩れていることが絶対条件で、強い支持線を一度はほぐしていること。

警戒することは、ナイアガラが起こるのも日足上昇トレンドかつ30分足上昇ダウが崩れていないときである事。30分足のダウ転換に巻き込まれて買いの資金が入ってこないジリジリ下げ続ける、買い方が救われないとき。

これを回避するために、日足チャートとローソク足形状、5日線からの乖離と30分足の5・20本線の位置関係と拡散イメージ。5日線からさらに乖離させる上昇に入るか、乖離埋めに向かうか。つまり、一旦加熱を冷ます売り優勢にはいるかさらに加熱するかの見極め。さらに熱くなるときがデイトレとして一番旨味があるわけで、一方でこのときにナイアガラが起こることを忘れてはいけない。例えば12月15日以降の三井ハイテック。
2021年12月31日 ナイアガラが起きた三井ハイテック
その他、小型のいわゆる仕手株はチャートが効かないので対象外とする。また、レザテクの場合はナイアガラ後の回復でも強烈な日中しこりを溶かしながらV字上昇することも多いが、他の銘柄に同じ感覚を持ち込まない。個別銘柄の値動き特性を把握しておくと時間軸のズレがなくなる

自分の想定外の変動(=リスク)に速やかに対応できるようにするため、テクニカル分析でナイアガラがいつ・どの値位置から起こるのかを、時間軸を意識して想定し続けることが重要。そして何よりも、損切りの徹底をするだけでリスクに対する不安が一切なくなる。

レーザーテック(6920)のデイトレ(12月23日)

2021年12月23日 レーザーテック 1分足チャート

レーザーテックのデイトレ想定と内容

2021年12月23日 レーザーテック チャート・レーザーテックの各時間帯における値動き特性を把握して、チャートと照合しながらエントリー・エグジット精度を高めることをテーマにする。12月に入ってはじめてレザテクと海運の値動きを血眼になって追っていたところ、長期時間軸優先のダウを効かせたトレードができる。あの美しいドルストレートチャートでやりこんできたFXトレーダーさんたちにおすすめできるし、FX出身の僕の役割のようにも感じている。
・レーザーテックの値動き特性として、日経225が一方通行で進むとき以外は10時までにどちらかにやりきり、少し揉み合ってから一旦の調整に入ることが多い。その後、支持線・抵抗線で売買を交錯させる間に1分足でWボトム・トップ等のネックラインを形成して抜けたら次の節目までつけにいく。後場寄りが長期時間軸のトレンド方向に勢いがあれば続伸することが多く、節目につけた後は調整を挟んで、そして大引けに再度長期時間軸の方向へやりきっていく。引け前はボラタイルになり大きくふらされることもあるので、リスクリワードが合わない(1分足の高安基準のエントリー・損切り設定)のなら無理やり理由付けして入ろうとしない。
・レザテクは30分足から5分足一本をイメージしながら、1分足で波動をおって、トレードポイントを定めていく。もちろん、長期時間軸優先の環境分析をして、目標値と強い支持線・抵抗線を定めておくこと。
・米国SOXとエヌビディアやASMLなど主要半導体銘柄、そして大口顧客であるアップルの値動きに問題なし。出来高が減っているので、レザテクをはじめ資金が入らないことを忘れず、抵抗線付近で出来高が減ってジリジリさげる展開にはいったら速やかに全撤退する。海外機関投資家はクリスマス休暇、大口の資金抜けがチャートに表れたら無理しない。

・目標値は上場来高値33000円超、ギャップアップ寄り付きで32000円の抵抗線ブレイク確定なので、32000円目安の倍々ナンピンを確保して成り行き買い。日経225も差し込みが弱く、レザテクも利確が入るものの売りは弱い。そのまま成行買い。32100円で反発してそのまま始値を超えたところで強気の追加。
寄り直後の10分間に作られた陰線を包む5分足陽線の終値近辺32400円で反発確認で追加。先の通り、レザテクは10時までやりきっていくことを念頭に1分足値動きと板を照合させて熱量を計っていく。32600円到達から売り転換してきたところで追加分は利確。結果的に握っても良かったが現場だとレザテクの押し込みの強さが頭をよぎるので、やはり着実に一部利確となってしまう。
・その後9時40分ごろまで32400円下限に調整する間に1分足のWボトム完成。32500円から出来高増やして一本陽線たてたときに32600円抜け確定させる想定で買い。出来高伴って抜けたところで少量追加。32800円到達で売りが出てきたところで少量追加分利確。
・32700円反発後に1分足高値32800円抜けは入れていってもいいところだが、テクニカル的にはエネルギーをためておらず、難しい判断。地合いと勢いと、目標値33000円までの値幅確保を確認して入れるところ。また10時8分に出来高増やした陽線は売り優勢に一旦傾くことも考える。つまり、買いが入らなければ一旦のレジサポ転換目安となる。32900円到達で売買が少なくなってきて10時半前に至る。32900円でそのまま上げていくかもしれないが、日経225の全く上を目指さない様子や主要半導体銘柄も反応していないことから、ここですべてポジションを決済する。
・10時半にむけて本日初の本格的押し調整へ。レザテクに限らず地合いが安定以上かつ30分足のダウが崩れていない限り、強い支持線差し込みの一回目は勝負するレザテクは出来高増加の1分足高値安値終値始値基準で水平線を引くこと。32550円が強いのだが、地合いが安定以上であればそうそう落ちてくることはない。差し込み買いは完全に逆張りでその支持線が機能する全くわからないので利幅せまくなるが、差し込み1分足陰線確定後に1分足陽線を立ててからがおすすめ。この陽線の安値を割ったら絶対に損切り。その水平線が支持線と機能しないことを教えてくれている。レザテクは1分足基準だが、銘柄によって5分足にするなど値動き特性に合わせること。
・10時26分の差込後の陽線確定で少量買い。素直に上昇して32900円抜けで追加。日経225が勢いないのに完全にレザテクが独走すると決めつけていた。他の大型も勢いないのに。32900円割れたところで即損切りなのに、変に粘って32800円強で損切り。これは猛省。レザテクは全体と違う勢いがあるので、振り返ってみると全体を無視したポジションだった。しかも出来高も減ってきているのに、これに気がついていたのに出来高増やして買い上げることを想定というか期待していた。その期待に対してポジションをとった甘さに苛立ちを覚えた。感情・思考でも自分の甘さをせめるマイナスエネルギーが湧いたので、成長の種として精神(思考・感情)と技術を高めていく。絶対に次回へ活かす。
・11時の32700円への差し込みは様子見。その後何を意識しているのか分からないはどうだったので水平線トレーダーとしては様子見が無難。板読みできる方のみが入れるところ。
・13:20から32850円ではなく32830円でかわさせて買い上げないそして押し込むように見せて押し込まない怪しい板になっていた。チャートも切れに高値を定められないが32850円あたりを抜けたら伸びることが分かる。長期時間軸が上昇トレンドなのに上の板を食っていかないとき。そして短期で高値を切り下げてきているときは一旦落とされることが多いのでこれをひたすらに待って、引けに向けての上昇を狙い続ける。
・32760円まで落としてからすかさず買いが入り32800円を抜けるところで買い。32800円を意識した高値圏のもみあい。地合いが安定以上かつ30分足ダウが崩れていない限り引けに向けて買われる可能性が高い。32800円はネックラインでもなんでもないので、安値割れで即損切り徹底。その後買いが入ってきて32830円で追加。33000円目標で伸びるところまで伸ばし32920円でもたついたところで全決済。
・引けに向けてのトレードはどうするか再検討。どちらに転ぶかわからず、結局スケールできていないので、大引けに向けたデイトレは完全にやめても良いかもしれない。ただし可能性を潰すことになるので、銘柄特性と全体の共通点や地合いとの関係を見ながら、引き続き考えていく。
・出来高:3,526,600 株、売買代金:115,330 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

レーザーテックの1分足チャートとトレードポイント

2021年12月23日 レーザーテック 1分足チャート

商船三井(9104)のデイトレ(12月22日)

2021年12月22日 商船三井 1分足チャート

商船三井のデイトレ想定と内容

2021年12月22日 商船三井 チャート・海運三社について以前は川崎汽船が強かったが、12月16日の野村のレーティングで、商船三井に買い10000→12300、日本郵船に買い10500→13000としたことから、後の二社が強くなっていた。本日の日足からも川崎汽船が弱っているので、明日も商船三井と日本郵船に注目する。
・9月27日から10月15日までの値幅ある下落の半値戻しを達成してから上昇モメンタムが低下している。日経225CFDがNY市場でさらに買われて、東京市場の寄り付き直後は利確売りに押されて東一大型銘柄は日経225に連動して急落することが想定されるため、寄り付いてからの流れをみる。
・今週中に8500円目標を考えていたが、寄り天ナイアガラを確認して、本日は下ヒゲ陽線始値目標で着実にとっていくトレードを心がける。
・強い支持線は8000円。その上の30分足で売買が交錯した8080円が機能するかどうか。10時に向けた差し込みで枚数少なめに買っても良いところだが、5日線の傾きも弱く、上昇モメンタムが高い他の銘柄と比較すると、商船三井の差し込み買いをあえてする必要はない。
・その後も1分の値動きや海運の強いときの板の様子と比較すると、8080円から入れていくことは控える。これはスケールできない。
・ただし、弱いように見える値動きでも着実に上昇をシていく中で、8150円に高値を揃えて5分足が安値を切り上げている。昨今の商船三井と日本郵船のこのパターンはほぼブレイクしてくれる。もちろん、30分足のダウが崩れておらず、長期時間軸の抵抗線までの値幅を確保していることが絶対条件。
・後場の気配値が強く、8150円上寄り付きで成行買い、本日始値かつ目標値とした8250円前で全決済。
・続いて8150円上で売買をこなして8200円で高値をそろえたお決まりのパターン。あとは大引けに向けて抜けてくるかどうかを監視するのみ。14;24に出来高増加して陽線をたてたところで買い。8240円を超えられずに下落し始めたところで全決済。
・本日の日足がカラカサぎみ、かつ東一大型の出来高が細ってきているので、前のめりにならずに下ひげをイメージしながら支持線反発を想定しながらのトレードを心がけたい。
・出来高:3,559,600 株、売買代金:29,118 百万円
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめています。実トレードではない部分も含んでいることをご了承いただいた上で、デイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

商船三井の1分足チャートとトレードポイント

2021年12月22日 商船三井 1分足チャート