USDCAD(ドルカナダ)のデイトレ想定と内容
ドルカナダの週足と月足は下降トレンド底打ちからのレンジ相場に入っており、その中で日足が押し調整から反発上昇するか?!といった状況でした。
4時間足以下はレンジで次の一手を探っている過程。その中で週足の節目1.265加ドル(日足のレジサポ転換線)上で下げ止まっており、レンジ上放れを想定できる環境でした。
レンジを開放を狙うのは、いつまで経っても難しいものです。相当丁寧に分析しないと、エントリーポイントがレンジの上限下限になることがあります。
天井掴みを絶対に避けなくてはいけない状況における本トレードのポイントは、1時間足の安値切り上げを確定する流れに入ったことです。これが見えなければ絶対にロングしません。
1時間足の小さな高値1.2684ドルを抜けたら強い抵抗線はないので、直近高値1.27146ドルまでスルスル伸びていき、4時間MAと1時間MAが拡散する(黄△)イメージを持って入っていきます。
・ロング:1.26840加ドル
・損切り:1.26622加ドル
・全利確:5分足値動きをみながら日足高値目前で失速したところ(👍)1時間足高値を更新して下落してきたところ。
ドルカナダの利益確定ポイント、5分足のモメンタムの見方
逆指値の基本はエントリー時間軸の安値割れです。今の環境は週足月足がレンジ、日足以下からの上昇を週足以上に波及させられるかどうか。つまり上値が重たく、伸び続けていきにくい環境です。
理想としては日足高値1.27960ドルをオーバーシュートして押されてくるイメージを描きますが、そこに到達せずに弱いプライスアクションを見せたら全決済でも良いと思います。
トレンドがない環境で利確に迷わないために活用できるのが5分足です。大口がやりにいくときは5分MAを割ることなく目安となる水平線を突き抜ける傾向にあります。
今回はティック回数を増やして高値圏でボラタイルになり、売り方も相当抵抗している状態です。そして5分MAを割ってきました。この価格帯が1時間足以下のレジサポ転換帯になりうるので、売り方が勝つと1.27146加ドルまでは落ちてくることも考えれました。
繰り返しになりますが、週足以上の環境を完全に把握しているから日足がさらに続伸していく大陽線に期待しない、だから5分足のプライスアクションで全決済もベターという考え方になります。
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。