ドルカナダ

ドルカナダのデイトレ(2月4,5日)4時間足以下のレンジ開放狙い

USDCAD(ドルカナダ)のデイトレ想定と内容

2022年2月5日 ドルカナダ チャートドルカナダの週足と月足は下降トレンド底打ちからのレンジ相場に入っており、その中で日足が押し調整から反発上昇するか?!といった状況でした。

4時間足以下はレンジで次の一手を探っている過程。その中で週足の節目1.265加ドル(日足のレジサポ転換線)上で下げ止まっており、レンジ上放れを想定できる環境でした。

レンジを開放を狙うのは、いつまで経っても難しいものです。相当丁寧に分析しないと、エントリーポイントがレンジの上限下限になることがあります。

天井掴みを絶対に避けなくてはいけない状況における本トレードのポイントは、1時間足の安値切り上げを確定する流れに入ったことです。これが見えなければ絶対にロングしません。

1時間足の小さな高値1.2684ドルを抜けたら強い抵抗線はないので、直近高値1.27146ドルまでスルスル伸びていき、4時間MAと1時間MAが拡散する(黄△)イメージを持って入っていきます。

・第一目標値:1.27146加ドル、日足のしこり1.27385加ドルに注意、日足高値1.2796加ドルに到達できるか?!
・ロング:1.26840加ドル
・損切り:1.26622加ドル
・全利確:5分足値動きをみながら日足高値目前で失速したところ(👍)1時間足高値を更新して下落してきたところ。

ドルカナダの利益確定ポイント、5分足のモメンタムの見方

逆指値の基本はエントリー時間軸の安値割れです。今の環境は週足月足がレンジ、日足以下からの上昇を週足以上に波及させられるかどうか。つまり上値が重たく、伸び続けていきにくい環境です。

理想としては日足高値1.27960ドルをオーバーシュートして押されてくるイメージを描きますが、そこに到達せずに弱いプライスアクションを見せたら全決済でも良いと思います。

トレンドがない環境で利確に迷わないために活用できるのが5分足です。大口がやりにいくときは5分MAを割ることなく目安となる水平線を突き抜ける傾向にあります。

今回はティック回数を増やして高値圏でボラタイルになり、売り方も相当抵抗している状態です。そして5分MAを割ってきました。この価格帯が1時間足以下のレジサポ転換帯になりうるので、売り方が勝つと1.27146加ドルまでは落ちてくることも考えれました。

繰り返しになりますが、週足以上の環境を完全に把握しているから日足がさらに続伸していく大陽線に期待しない、だから5分足のプライスアクションで全決済もベターという考え方になります。

※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

ドルカナダのデイトレ(2月3日)レンジ内順張りを丁寧に取りきる

USDCAD(ドルカナダ)のデイトレ想定と内容

本トレードのポイントは狭いレンジ内でも順張りで狙える価格帯の見極めです。ただし長期時間軸と目線が一致した環境ではないので、必ずロットは控えめにします。

週足でも確認できる節目に到達してから下げの勢いが明らかに低下して、4時間足でもはっきりした陽線を作っていました。1.264ドル上でレンジへ移るなかで、1時間足のダブルボトムが見え始め、ネックライン抜けたら一旦は高値更新を目指す環境です。

ドルカナダのデイトレポイント

2022年2月4日 ドルカナダ チャート

第一目標値:値動きを見ながら、1時間足高値を更新して伸ばせるところまで。
ロング:1.26887ドル
損切り:1.26720ドル
全利確:1時間足高値を更新して下落してきたところ。

日足も4時間足もトレンドがない環境なので、値動きが弱ったら速やかに全決済です。1時間足以下でボラタイルになる状況なので、エントリー時間軸の安値割れに逆指値して放置だと、利益をごっそり減らすことが多いです。

モメンタムにのるデイトレを得意とされる方におすすめできませんが、ダウを徹底したデイトレ好きな方へは、数量管理をした上でおすすめできます。

メガロット一極集中派の方は完全にパスするトレードですね W なおWTI原油先物は高値を更新しています。

※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

ドルカナダのデイトレ(2月1日)

2022年2月1日 ドルカナダ チャート

ドルカナダのデイトレ想定と内容

WTI原油先物が強いのでカナダ円のロング狙いと合わせて、ドルカナダの流れをみていました。カナダ円は4時間足のダウが整っていない一方で、ドルカナダは日足上昇トレンドの押し調整の中、高値切り下げ安値更新が綺麗に表れていました

欧州時間に入ってからの値動きはカナダ円が強く、ドル円が弱い。1時間足の安値割れでドルカナダに値幅が出やすい状態でした。

ドルカナダのデイトレポイント

2022年2月1日 ドルカナダ チャート

目標値:1.26441ドル
ショート:1.26926ドル
損切り:1.27223ドル
全利確:1.26623ドル到達から値動き弱ったところ

損切り設定についてですが、本トレードは日足上昇トレンドの押し調整狙いの中、4時間足の上昇半値上にレートがあり、15分足以下でボラタイルになる可能性も考えられました。

ですので切らされることを避けるために、エントリー時間軸である15分足の二つ上の高値に設定してリスク回避しています。

4時間足で買いが入った1.26714ドルの値動きに注意しましたが特に何もなく、続いて日足始値の1.26223ドルから値動きをみていると、さらに押し込むかどうかのはっきりしない値動きになったところで終了です。

上記の通りの想定なので、ここは持ち越さずに全て区切るのがベターだと考えています。

※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

ドルカナダのフォロー(10月4日) | ショートを相当慎重に狙う理由

2021年10月4日 ドルカナダ 全体チャート

昨日の記事「ドルカナダのテクニカル分析 | 1.25247(100Pips超)をつけに行くか」のフォローです。

ドルカナダは高値更新しないものの、安値切り上げになっており、いまは日足のレジサポ転換帯でもみあっています。
2021年10月4日 ドルカナダ 全体チャート目標値を1.25247加ドルとしてここから新規で入ろうとしても、抜けたら伸びる水平線がないため様子見になります。4時間足を軸にしたデイトレの場合、このままジリジリ下げていくものは手を出さない方がよいです。

今朝の上昇で1.26263加ドルが1時間足以下ではひっかかります。また下げ幅も小さくなってきており、この日足レジサポ転換帯あたりから、ボラを高めて強い買いが入ってくる可能性あります。

つまり、デイトレでは機能する損切り設定もできず、リスクリワードを明確にできないチャート形状になっています。

資金管理をして入れていくというのも一つの手ではありますが、僕は基本的にこれをやらないので、4時間足の下降ダウが崩れるまで、本日は以下の二つを考えて見ています。

・このまま下がる場合、下に抜けきってからの戻り待ち
・ボラを高めて上昇してから、上値を抑えられるのを確認。その間に1時間足安値が作られた時

前回記事のフォローは以上です。

ドルカナダのテクニカル分析 | 1.25247(100Pips超)をつけに行くか

2021年10月3日 ドルカナダ 日足と4時間足チャート

先ほどの記事「ユーロオージーのテクニカル分析 | 1.58493(100Pips)をつけに行くか」と同じ考え方で、4時間足下降チャネル内の下落を考え、どこで上値を抑えられるかを見ていきます。

下放れできる環境。4・1時間足で売買強弱感を分析

2021年10月3日 ドルカナダ 日足と4時間足チャート
デイトレの考え方はユーロオージーと全く同じなので省略します。ドルカナダもショートと魅力的なのは、強い支持体(青四角)を9月28日の下ヒゲでほぐしていること。これを踏まえたうえで月足・週足・日足と順々に確認していくと、やはりまずは4時間足以下で上値の抑えられ方に注目してからのショート準備となります。

下落した際には1.25247加ドルまで取り切れたらベストではないでしょうか。日足で売買が交錯してきた価格帯かつ安値切り上げの目安にもなるので、ここからは長期の強い買いが入ってきそうです。

なおカナダ円と比較しながら、チャートが綺麗な方を選ぶのも良いですね。上値が重たく、上昇するにしてもデイトレ的にはドルカナダの方が早くその時がきそうですが、思い込みを入れずにチャートに素直についていこうと思います。

なぜドルカナダが伸び、ドルフランは下落したか | 直近に目標値があると到達しやすい

2021年9月20日 ドルカナダ 全体チャート

週足以上で同じように見えるドルカナダとドルフラン。20時時点で上昇と下落に分かれていますが、ポイントは5日線との乖離率と直近につけに行く目安があることで、特に後者については意外と使えるテクニックとなります。

ドルカナダとドルフランの日足チャートを比較

2021年9月20日 ドルカナダ 上昇しやすい日足チャート2021年9月20日 ドルフラン 上昇するかわからない日足チャート5日線と乖離しているから上がらないわけではないです。強いときは関係なく上がりますし、ドルフランもNY市場から上昇していくかもしれません。ただし、5日線との距離が近いほうが、値幅をともなった上昇を狙いやすくなります。

本記事で強調したいのは、直近に目標値があるとすんなりつけに行くことが多いということです。テクニックなので参考程度にしていただきたいのですが、確かな環境分析ができた上で使う際には、とても有効だと思います。

今回はドルカナダで1.28172まで伸びやすい価格帯が明確になっています。

ドルカナダのエントリーポイント

2021年9月20日 ドルカナダ 全体チャート

  • 目標値:直近高値1.28172
  • ロング:1.27710
  • 損切:1.27460
  • 決済:11.28172抜けてからの下落確認(レ点)

WTI原油先物が日足の支持帯で綺麗に反発したので、カナダドルの下落が一旦止まって、ドルカナダの上昇も一服するかどうかですね。

ドルカナダのエントリーポイント(9月17日)と20日以降の想定

2021年9月18日 ドルカナダ 全体チャート

昨晩のドルカナダ、NY勢力が一気に上値抵抗をブレイクしてくれました。昨日の記事「ドルカナダのトレードポイント(9月17日)| レンジの見極めとエントリーの考え方」で使ったショートエントリーの水平線が、見事なまでにロングエントリーの水平線に切り替わっていました。

短期売り方の悲鳴、まざまざと表れている買い方の勢い。デイトレは淡々とですが、チャートリーディングでは色々と思いを馳せてみるのも楽しみ方の一つですね。

それではNY市場におけるエントリーポイントと、20日からの想定を簡単にまとめていきます。

ドルカナダのエントリーポイント

2021年9月18日 ドルカナダ 全体チャートアルゴが完全に支配しているかのごとく、レンジトレードで意識していた水平線が、ほぼそのままロングと損切りラインとして働いています。

  • 第一目標値:直近高値1.27611
  • ロング:1.2669
  • 損切:1.26503

ロングの入れ方がポイントで、4時間足を軸にした順張りをされる方は逆指値で放置しておくことに抵抗を感じる環境です。

先のエントリーからの続きでレンジ想定で見続けていることから、4時間足の節目で1時間足がカチッとはまるかのごとく陽線を立てた時点で買いを考えていきます。

チャートをみるとメリハリがあって簡単そうに見えますが、日足にトレンドが出ていない状況より現場で値動きを監視しし続けて、ボラタイルになってからの水平線抜けの勢いをみて入っていける感じではないでしょうか。

僕がそうなだけかもしれませんが、4時間足軸順張り水平線トレーダーなら多少なりとも共感していただけるかと思います。

ロング水平線を抜けた後は1時間足の抵抗帯もブレイクして気持ちの良い伸び方をしています。初動をとらえた方はストレスフリーで、理想的なデイトレポイントになっていますね。

9月20日以降 ドルカナダのトレード想定

2021年9月18日 ドルカナダ 日足と4時間足チャート5日線と20日線の拡散も明らかで、デイトレーダーの意識が完全に上方向になりました。第一目標は週足陰線始値1.28172となります。押しの目安は1.27376、割ったら支持帯(青四角)のどこで止まるかを見ていきます。1.26888を割ったら弱いので、改めて考えていきます。

上値抵抗の強さを1時間足で見ると、強い抵抗がないことがわかります。
2021年9月18日 ドルカナダの1時間足レジサポ転換帯あとは大口が買ってくれるかどうかなだけです。ちなみに週足陰線始値は8月20日に作られた1時間足のロングの損切りポイントとほぼ重なっており、1時間足のレジサポ転換帯になっています。

ドルカナダのトレードポイント(9月17日)| レンジの見極めとエントリーの考え方

2021年9月17日 ドルカナダ 全体チャート

今朝確定したドルカナダの日足陽線に騙されないでください。日足チャートにつけたレ点の通り、8月20日の上髭陰線から9月3日まで一気に下落して、いまはその値幅内で作った高値と安値のなかをレートがウロウロしているレンジです。

昨日の「ドルフランのエントリーポイント(9月16日)| 4時間足以下の日足トレンド回帰」のように日足で明確な上昇ダウを築いていません。日足をみただけで「まだ上値をほぐすのにエネルギーがいるな」と直感が働くくらいが良いですね。その後に短期時間軸も分析していくと、どちらに伸びるかわからないけど、明らかに抜けたら上に伸びる水平線は見当たりません。レンジなのだから、抜けたら下に伸びる水平線はあるか? と逆を考えてみる。チャートに素直になってシンプルに考えていくことが大切です。

日足4時間足1時間足の実体重複を発見!

2021年9月17日 ドルカナダ 全体チャート
レンジトレードをするときは伸びる価格帯のみに限定されるとほぼ負けることがなくなります。そして迷ったら絶対にやらないことです。この二つを厳守するだけで、レンジトレードでも稼げるようになっていきますので、強く強く意識して、自制することが重要です。

当ブログで何度も紹介している実体重複が、1.12669下に作られています。第一目標は1.26406で、欲張って、1.26247です。ただしレンジなので、1時間足の高値1.26503からの反発に注意。資金管理をして損切り1.26908に設定しておいて、抜けたらすっとのびてからの様子をみていきます。1.2669の上には1時間足の抵抗帯がつくられているので、これに突き当たってくるような値動きをしたら、明らかに想定を否定されているので、裁量で逆指値をまたずに全損切りをします。これは損切りの考え方にもよるので、個人差がでるところですね。

全決済は1.26503抜けてからの値動きをみて。ドルカナダのみでなくドルが強張ってきたのでレ点で終了です。想定の時点でRRが良くないトレードではありますが、リズム良くトレードを積み重ねていきたいデイトレーダーさんにはレンジ内順張りとして採用していただけたら嬉しいです。たとえRRが良くなくても、抜けたらすっと伸びる価格帯がありその値幅がOKであれば着実に取りきることを常に考えています。

さて、当ブログで何度も出てくるキーワードの「実体重複」。マルチタイムフレーム分析による環境認識を徹底することはもちろんですが、そのなかに伸びやすい価格帯がわかる実体重複をみつけるだけで、ロットを上げてもストレスの少ないデイトレが増えていきます。タグを作りましたので、よろしければお役立てください。

→ 「実体重複」を紹介している記事一覧