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4時間足が日足と同じトレンドへダウ転換した後のエントリー方法

2021年10月19日 ポンドドルの4時間足上昇ダウ転換チャート

クロス円の上昇が一服した中、ドルストは4時間足が上昇ダウに転換してからの押し目を形成して、東京時間に再上昇しました。先日からポンドドルをフォローしていたので、こちらを例にして4時間足が日足と同じトレンドにダウ転換した後のエントリー方法をご紹介します。

なおロングを例にしていますが、ショートも同じ考え方になります。

参考記事:ポンドドルのテクニカル分析(10月19日)1.380ドル目標の上昇or押し調整

目標値までの値幅と1時間足高値確認で準備完了!

2021年10月19日 ポンドドル 4時間足上昇ダウ転換チャート目標値とは長期時間軸の節目で強い抵抗線のことです。参考記事の通り、1.380ドルが価格節目であり、日足の損切りによるしこりがあり、週足下降チャネルの上ラインに位置するので、このあたりが第一目標値となります。

4時間足はレ点の通り上昇トレンド継続、上昇チャネルを外れてしまいましたが、1.37223ドルあたりからの反発で買いの強さを確認、1.37394ドルの高値を作っています。

東京時間前からジリジリと上昇をはじめて、1時間足の高値1.37394ドル抜けでエントリーです。

4時間足を軸にした順張りにおける考え方は次のとおりです。

・4時間足のダウが崩れるまで、4時間足の順張り方向を狙い続ける(この思考がないと準備もできません)
・日足以上の強い抵抗線までの値幅確認
・1時間足の高値と支持線確認(その支持線から反発を開始したら、想定が確からしい事を相場が教えてくれている)

日足下落一服、1.36414ドル以下のロング狙いと比較

お時間あるときに1.36414ドル以下でロングを狙ったときに値幅がとれないことを確認されることをおすすめします。日足のトレンドが明確になっていない環境だと4時間足以下で値幅が出ないことがわかりますし、細かくテクニカル分析しなければいけないほど難しいトレードになります。

この環境では日足が下降トレンド形成を再開することを想定して、4時間足以下から下降トレンド入りを確定させる戻り売りも入りやすいです。

参考記事:【FX・CFDデイトレ】4時間足以下の日足回帰トレード

ただし今は週足以上が上昇からの押し調整を一服、そこからの回復途上なので、4時間足以下のダウが崩れてきています。効率よく大きく稼ぐためには、長期時間軸のトレンドに合わせた通貨ペアの選択が重要であることも分かります。

ドル円のテクニカル分析(10月19日)押しを入れてから・・と考えない

2021年10月19日 高値圏調整中のドル円チャート

「押し目待ちに押し目なし」と言われるとおり、超絶ブル相場入したら「押し目を入れてから・・」なんて姿勢では取りきっていけませんから、常にブル姿勢でチャートを見ていきます。

参考記事:クロス円の狙い方(10月18日)ブル姿勢!日銀発言で売りアルゴ発動に注意

ただし前のめりなるのではなく、レートが高値圏で維持されているのであれば、1時間足以下でエントリーラインを定めて淡々と狙っていく姿勢を保ち続けるということです。

114.500円からは過去の高値がそろっているので、ここまでの値幅を確保することがデイトレロングでRRの良いトレード条件となります。

18日は4時間足以下でボラタイルになって、1時間足以下の売り圧力の強いプライスアクションとエントリーラインが定まらない高値形成より、完全に様子見の一日でした。

ドル円のロングの狙い方2種類

2021年10月19日 高値圏調整中のドル円チャート4時間足を軸にした順張りの場合、基本的に4時間足上昇ダウが完全に崩れるまでロング狙い継続なので、本記事ではロングの狙い方のみ簡単にまとめます。

18日のNY市場で売買をこなしながら高値圏を維持しているので、保ち合いの中心値が114.273ドルになりそうです。このあたりで押されて1時間足以下の下降トレンドラインが意識されながらも押し込まれない。

このときに下降TLを否定する高値を1時間足の黄色四角あたりに作ると、これをロングラインに使えるトレードができそうです。114.50円まで25ピプス確保できています。

もう一つが理想的で114円まで押しです。ここから買いの強さを反発する値動きで確認して、時間調整する間に1時間足の明確な高値を作ると入りやすいですね。1時間足下降ダウからの上昇ダウ転換、日足・4時間足・1時間足の全てが上昇ダウになるポイントとなります。

一方で114円を割り込むと深い調整に入りそうです。113.5円あたりから強い買いが入ってきます。

ポンドドルのテクニカル分析(10月19日)1.380ドル目標の上昇or押し調整

2021年10月19日 ポンドドルの押し調整チャート

こちらの記事「ポンドドルのテクニカル分析(10月18日)下ヒゲ陽線想定だが。」のフォローです。18日は材料がないなかで上昇分の押し調整がジリジリと続き、4時間足の終値が1.37223ドルを割って確定して、戻すのにエネルギーがいる状態になりました。

今朝確認してみると、NY市場でも買い上げる理由も売る理由もなく、ジリジリとした値動きが続いています。4時間足上昇チャネルから外れて、勢いの低下がチャートにも表れていますね。一方で注目はレートが1.37223ドル状を保っていることとです。

4時間足は上昇ダウ、1.380ドル目標継続

2021年10月19日 ポンドドルの押し調整チャート4時間足を軸にする順張りデイトレとしては、基本的には4時間足の上昇ダウが完全に崩れるまでロングを狙うことになります。1.37223ドル下に安値候補を作りましたが、この安値を切り下げるショートは難しくなると思います。

理由はマルチタイムフレーム分析をする分かり、月足は上昇一服のなかの週足が下降トレンドを終了するかどうか、日足は上昇トレンドです。ですので、今回はロング狙いのみを簡単にまとめていきます。

1時間足以下は下降トレンドに入り、最高の押し目形成中と考えます。直近高値が1.37394ドルなので、1時間足チャートの黄色四角あたりに高値を作ると、それを抜けたロング狙いができそうですね。意識される右斜ライン否定する位置でもあり、1時間足下降ダウからの上昇転換で、日足・4時間足・1時間足のダウが一致することになります。

本日陽線確率が高まるのでは、1.37223ドルあたりから買いの反発が確認でき、1.37394ドル高値を更新することが目安になります。

一方で、1.37223ドルあたりからの反発が弱く1.37394ドル下で上値が抑えられ続けるようなら、押し調整のショートを狙う流れが意識されます。こちらの說明は省略しますが、ロングの基準を明確にしておけば変なところでつかむこともなくなるので安心ですね。

補足:ベイリーBOE総裁発言

「インフレリスクの高まりに対して躊躇なく利上げする」との考えを改めて示唆。「BOEは年末までに政策金利を0.50%引き上げる」との観測報道が出ている。

ポンドドルのテクニカル分析(10月18日)下ヒゲ陽線想定だが。

2021年10月17日 18日のポンドドルの日足陽線想定チャート

先週からブル相場入りしたクロス円を継続して狙うことはもとより、ドルストの中でもポンドが強くなっているので、代表してポンドドルのテクニカル分析をしていきます。

日足以下で上昇モメンタムはローソク足の通り申し分なしですが、週足でも意識される上値抵抗帯に近づいてきました

18日月曜日のデイトレは下ヒゲ陽線想定でロングの準備をしながらも前のめりにならずに、押し調整に入らないを見ていく必要があります。

参考記事:クロス円の狙い方(10月18日)ブル姿勢!日銀発言で売りアルゴ発動に注意

1.37223ドル上の買いの強さが肝

2021年10月17日 18日のポンドドルの日足陽線想定チャート明日早速下ヒゲ陽線で1.380ドルを試す動きになるには1.37223ドル上で下値を固めるか、急落しても急反発で一気に戻す必要があります。後者のデイトレでRR良くするには15分足以下の高値抜けで入っていく難しいものになるので、今回は前者のパターンのみまとめます。(※)
(※)難しいデイトレを駆使して毎日稼ごうとせず、シンプルに考えられるものを取りきっていくトレードを積み上げることを大切にしています。

ポンドドルは下落からの回復途上で値幅は0.020ドルを目安にしているようです。1.340ドルから1.360ドルまで上昇後に揉み合い、先週レンジ解放されました。今週の第一目標値は1.360ドルに0.020ドルをプラスして1.380ドルになります

参考記事:
最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)
【FX・CFD】レンジ解放狙いのエントリー方法とトレード条件

1.380ドル直上に日足陽線始値1.38084ドルの損切りがあり、しこりになっているでしょう。また、週足下降チャネルの上ラインと下向きになっている100日線が位置していることから、日足以下でボラタイルにうわ抜けしたとしても、強烈な戻しを食らうことも考えておきます。

補足ですが、傾いている100日線を一回目から一気に突き抜けていくことは本当に珍しいパターンです。日足以下で突き抜けても翌日以降に全戻りにあうことはよくあります。逆にトレンド転換させるときはこのような強い抵抗帯をまずは一気にぶち抜いて溶かし切ることもよくあるので、デイトレとしては妙味ある局面ととらえていきます。

日足の下ヒゲ反発目安ですが、4時間足終値1.37223ドルです。日足で明確なレジサポ転換帯(日足チャートの青四角)に位置する水平線で、明日からは支持線として働くことを考えていきます。4時間足上昇チャネルの下ラインともクロスする強い水平線になります。

一方で1.37223ドルを4時間足の終値が割り込むと、明日の下ヒゲ陽線確率が一気に下がります。強いと思っていた支持線が機能しない。つまり相場に想定を否定されたわけですから、時間軸を考えながらショートとロングの両方向を想定する流れに変わっていきます。

このときは1時間足陽線を出してもそれをかき消すような陰線がでるなど、15分足では著しく波形が乱れてきてプライスアクションからも売り圧力の強さを感じ取ることができます。15分足のダウが完全に崩れて、1時間足も崩れ明確に崩れてくるので、18日の陽線確率は低いと判断できると思います。

1時間足以下は上昇ダウが崩れそうになっていますが、これを最高の押し目と考えます。欧州時間前までに時間調整をする間に1.37223上で値固めをして、下斜線上の黄色四角あたりに1時間足の高値を作ると、これを抜けたら続伸していけるイメージが持てそうですね。

クロス円の狙い方(10月18日)ブル姿勢!日銀発言で売りアルゴ発動に注意

2021年10月17日 ドル円 ブル相場チャート

チャートを一枚画像にしたときに週足で上値抵抗がないのはドル円、ポンド円、カナダ円でした。どれも狙い方は同じなので、代表でドル円をみていきます。

2021年10月17日 ドル円 ブル相場チャートこのまま超絶ブル相場入りしたら週足連続大陽線になるので、」押し目を待ってから・・・。」の考えは捨てて、高値圏を維持していたら積極的に狙っていきます。

ただし感情的前のめりトレードは駄目ですね。ドル円の月足は過去に複数回つけた高値に到達しており、大口が新規のショートを入れてくると考えられます。

4時間足を軸にした順張りトレードの場合、4時間足が安値更新するまでは短期時間軸の押し目形成からの再上昇を狙い続けます。15分足の安値を明確に割ったら1時間足へ。この安値近辺で固めてくるか?!といった具合に順々に確かめていくことになります。

現レートの上は直近に意識される水平線がないので、0.5円刻みで価格節目を目安にしていきます。

支持線目安は114円からでしょうか。強いときは反発具合を見ながら、この水平線が支持線として働きそうだなといったように判断していきます。113.574円は直近で強く働くだろう支持線です。

1時間足チャートのゴールドラインのようにデイトレーダーのロングエントリーを反発目安でみて、崩れたらその下と段階的に移していくのも良いですね。最後の追加ポイント、114.166円は崩されているので、113.942円が目安。価格節目の114円が意識されそうです。

デイトレは完全テクニカルですが、今週は日銀の発言に注目しておいても良いかと思います。ドル円の上昇は日米金利差にありますから、日銀が何らかのポーズを示しただけでも短期の売り崩しが入るかもしれません。

先週14日と15日の上げは空売りを焼いていくように、そして買いが買いを呼び込んだような勢いで、特定レートで売買をこなして強い支持線を作っていません。

ですので、材料に対して売りアルゴ優勢になったときの1時間足上昇ダウの崩れからの4時間足の波及具合をみて、4時間足下降ダウ転換に入るかも見ていきたいと思います。

繰り返しになりますが、もちろんブル姿勢で臨み、がつんと売りが入ったときはショートも考えてみるといった感じです。

ブル相場の取り方 | ドル円のエントリーポイント(10月11日以降)

2021年10月16日 ドル円 ブル相場日足チャート

ブル相場を取り切るポイント

日足の足型と5日線との乖離:NY市場の上昇モメンタムをそのまま引き継いで、豪州・東京時間から急伸するか?時間調整に入るか?後者の場合、押しの目安となる水平線を定めず、値固めする値動きを見ながら、小さくても明確な1時間足高値を確認して、日足の陽線イメージを持ちながらロングしていく。強すぎて浮いてしまった日足は4時間足以下で押し調整が深くなる傾向で、これが1時間足の陰線続きや上髭に表れる。(例:10月12日のドル円とカナダ円。比較として面白いのがポンド円で、長期環境が弱く上値抵抗が多いことが、日足の急伸をある程度抑えて、4時間足以下の深い押し抑制にも働いている。つまり、デイトレエントリーで時間軸のズレがあっても、即損切りを防ぐことに働いている。

加速足と第一目標値までの値幅:第一目標値までの値幅を確保できていれば、市場が活性化している時間帯であれば、1時間足以下のトレンド形成加速も通常通りのトレード。値幅が大きくなっているので、資金管理に注意。

2021年10月16日 ドル円 ブル相場日足チャート
2021年10月16日 ドル円 ブル相場1時間足チャート

具体例として、10月11日以降のドル円、カナダ円、ポンド円を随時確認しておく。

ブル相場では大口とやりきる姿勢が重要

今週のクロス円は明らかに熱量が違いましたね。FXのデイトレは「テクニカルで淡々とこなして積み上げていく」といった姿勢ですが、今週は株のようにNY勢力からの熱量を感じ取りながら東京時間から入ると決めて入っていくといった具合です。時間調整が短く1時間足の高値も明確な安値を作ってからではないので、自然にいつも以上に値動きを重視して、その値位置で値固めしているんだなっと言った感じです。つまり過去の水平線ベースではなく、新たに作られる支持帯ベースからの再上昇狙いと言った具合です。

さて、FXデイトレの最大のメリットはテクニカルで淡々とこなせることです。売買代金も大きいので値が飛ぶこともなくリスク(※)はほぼありません。ただし、本当の超絶ブル相場にはいったときはおそらく東京時間から短期筋が仕掛けて買いが買いを呼ぶ相場が続くでしょうから、やはりその主因をしっておくことが大切だと思います。淡々とテクニカルを使っていくにしても、その根本にはそれを使う姿勢があってこそのことで、これはブル相場を大口とともに取りきっていく、大きく稼ぐ大チャンスという意識がないと姿勢も整いません。
※リスクとは想定外の変動要因で、テクニカルで適切な損切りが機能しなくなる状態と考えています。

午前に株をはじめてからこの姿勢が必要になって、自然にFXでも材料を念頭にテクニカル分析をする習慣ができました。はじめは材料がノイズとなったこともありましたが、いまは全く関係なくなりました。今週の相場では完全に良い方向に効いています。僕自身の意識のバランスを毎回確認することが大切です。

さて、円安の主因は「米国でのインフレ懸念の高まりと原油価格の上昇」です。FRBがゼロ金利政策を取りやめ、金利をあげる時期をはやめるのではないかと考えられている一方で、日銀は金融緩和を縮小してく議論もしていない。この状況に追い打ちをかけているのが原油価格の上昇で、産油国の大幅増産見送り、米国の石油関連施設がハリケーンによる被害を受けて生産の大幅増が見込めない状況が続いている。

来週からは日銀の発言に注意していきます。上昇ピッチが早かったので、日銀が金融正常化のポーズでも見せると、売りアルゴが発動するかもしれません。急伸の仕掛けは短期筋でしょうから、彼らは勢いのある方向へダイナミックに動かしていきます。

もし日銀のちょっとした発言で1時間足の上昇ダウが崩れたら、4時間足への波及具合をみながら売りで値幅取れるかも想定しながら、とにかく大口の仕掛ける方向に4時間足のダウ崩れから狙えるかを考えていきたいと思います。もちろん、基本は4時間足ダウが崩れるまでロング継続です。

最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

10月15日の欧州時間、ポンドルは最高のデイトレ環境が整っていました。

【最高のデイトレ条件】
1.5・20日線が拡散済み、または拡散が見え始めている
2.日足以上の節目まで値幅が確保されている
3.4時間足と1時間足の実体が重複している
参考記事:【FX・CFDデイトレ】最高のエントリーポイントの見極め方

早速ですが、チャートを見ながら解説をしていきます。

丁寧に実体重複を見つける作業が肝

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

【エントリーポイント】
第一目標値:1.37710ドル その後は値動き次第
ロング1:1.36888ドル、損切り1:1.36741ドル
ロング2:1.37337ドル、損切り2:1.37171ドル
決済:1.37710到達後の下落で一部、その後の値動き停滞で全て

上値抵抗になる価格帯(日足の青四角)を前日の上髭で溶かしていることがポイント。あそこは強烈なので到達後に押し込まれていますが、4時間足の節目1.36416ドル上で下げ止まっており、このあたりがレジサポ転換帯として支えになることが見えていました。

1.37947ドルあたりは損切りを巻き込んだ下落で強い抵抗になりますが、あとは1.37710ドルあたりから注意する程度で、4時間足以下で警戒するポイントがありません。

4時間足は明確に高値を更新して上昇ダウに転じており、この価格帯で安値切り上げを想定できる状況です。この流れのなかで作られた1時間足の小さな高値1.36888ドル。欧州時間から急に買いが入ってくることを想定して逆指値をしておきます。

上記の通り、長期時間軸優先の環境分析は必須ですが、それを終えたら、あとは丁寧に4時間足と1時間足の実体が重複している価格帯を見つける作業になります。1.36888ドルを抜けたら1.37124ドルまではスッと伸びていくことが分かりますね!その前の1時間足陰線始値も若干気にかけておく程度です。

5日線と20日線の拡散が見え始めていることは、視覚的にすぐに判断できます。黄色三角は結果論ですが、意識をして現場で何度もチャートを見ていると、この拡散が生み出されていくことを想像できるようになっていきます。

ポンドドルはレジサポ転換帯内でデイトレ様子見継続中(10月12日)

2021年10月12日 ポンドドル 様子見チャート

ポンドドルに限らず値位置は違えど、クロス円とドルストは急伸した分の調整に入っているようです。先日までユーロドルの記事が続いたので、本日はポンドドルを分析します。

日足終値が1.3620ドル上で確定するか?!

2021年10月12日 ポンドドル 様子見チャート月足は上昇一服から1.34ドルまで下落してからの回復途上、週足は下落途中に作られてレジサポ転換帯(日足の青四角)、1.3620ドルあたりで十字線ぎみになっています。

日足は上値を抑えられ続けており、本日終値が超えられないで確定すると、意識的にはショート再開へ傾いていくでしょう。

ただし、4時間足は上昇トレンドで、10月1日以降に4時間足が収縮してはそれを支持線にして反発を繰り返してきました。このパターンを繰り返すのであれば、本日は1.36130をしっかりとブレイクしておきたいところです。

逆にこの規則性が崩れて、さらには日足終値が抵抗帯下で確定すると、買いの弱さが強調されてしまいます。4時間足の明確な安値が作られていれば、それがショートエントリーの目安になりそうです。

FXもCFDもデイトレーダーにとっては難しい環境になっています。待つことがいかに大切かを改めて確認できる良い機会だと思います。

高値更新時の考え方 ドル円(10月11日)

2021年10月11日 ドル円 高値更新チャート

同日インド50の新高値領域とは違い、若干なりとも過去のしこりを意識してしまったドル円。テクニカル的には112.25円上の過去のしこりなんて全く関係のない話だが、勝手に意味を与えてしまいました。

参考記事:【新高値】インド50のトレードポイント | 損切りからの全戻り(10月11日)

高値更新時の考え方

2021年10月11日 ドル円 高値更新チャート111円から112円の節目抜け、そして本日は1円幅の113円を目指す流れ。5・20日線は強烈な上拡散で、NY市場からの上昇モメンタムを引き継いて高値圏を保っています。

7時の112.253円抜けはパス、出来高が少なすぎる時間帯です。その後の112.328円。強い支持線からの反発でもなく、足型もしっかりしていない。ただし、強い抵抗は直上になく、環境分析で高値更新を目指す流れにはいることは想定している。

株価指数との連動性も考慮する必要はありますが、本日はこれがノイズになりました。
2021年10月11日 ドル円 9時に向けての急落9時に向けて売りが強く、先週までの下落時の連動性がしみついていると、どうしてもドル円下落に引っ張られてしまいます。総合的判断力が問われた局面でした。

FX専門の場合は、一貫してドル円そのものに集中すれば大丈夫です。一方、株をやっていると値動きの連動性を見ていくことになるので、今回は悪い方向に働きました。

しかし、シンプルに目標値113円が明確なのだから、資金管理をして高値抜けで入る。これが一番かもしれませんね。最後に高値追いのドル円15分足チャートで締めくくります。力強く美しいですね。

2021年10月11日 ドル円 113円を目指す15分足チャート

注目通貨ペアのマルチタイムフレーム分析(10月11日以降)

2021年10月10日 ポンド円 全体チャート

10月11日からの注目通貨ペアはドル円とカナダ円です。ドル円のテクニカル分析は先に済ませたとおりで、原油高の影響で強いカナダ円もテクニカルではドル円と同じ考え方で狙っていきます。

高値更新時の注意点もあるので、よろしければご参考ください。

参考記事:【113円目標】ドル円のテクニカル分析(10月11-15日)

さて、今回マルチタイムフレーム分析(MTF)する通貨ペアはポンド円です。先週クロス円>ドルストの状況下、ドルストが下げ止まりました。最弱だったユーロドルも、長期時間句の節目1.1550ドルから4時間足で上昇ダウ転換の兆しを見せています。

参考記事:ユーロドルは優先順位低い、難しいデイトレは捨てる(10月11日分)

今週のFXはロングで稼げそうな流れのなか、ドル円とカナダ円のロング狙いは継続で、ユーロは弱いので週初は対象外とし、オージーとポンドを比較して、最もチャートが強いポンド円を分析対象にしました。

153.5円目標、日足陰線入れてからの週足陽線がベスト

2021年10月10日 ポンド円 全体チャートポンド円の月足は上昇一服ら押し目形成中でしたが、10月に入ってからの150円からの巻き返して、一旦押し目形成終了を強く示す足型形成途中です。

週足は先週陽の丸坊主で強いですが、さすがに4ヶ月間月足陰線が連続したことも合って上値の重たさが表れています。また陽の丸坊主は一旦売りが入りやすい特徴もあります。

以上をふまえて、日足以下の一枚チャートを見ていきます。

日足上昇チャネル内にある4時間足上昇チャネルのイメージをもっておきます。目標値は153.5円。その前の153.048円から売り圧力が強くなるでしょうが、149円から節目を作っての上昇値幅的には単純に154円までも考えておきます。(※)

11日の東京市場前からのジリジリ続伸する動きは捨てます。8日の大陽線の中身は売買がこなされておらず、強い支持線が作られていません。152.449円が直近の支えの目安になります。

高値圏ヨコヨコで売買がこなされていれば別ですが、高値圏における出来高うすい中のジリ上げはリスク管理のために完全に様子見です。

支持線目安は152.449円、152.278円となります。152.278円を1時間足の終値が割ると、11日の陰線確率が高くなってきます。デイトレで上昇回復できる、上値の軽さがなくなってしまいます。

151.879円を日足終値が割って確定すると、今週陽線の確率が低くなります。151.229円も意識されて、さらに売りが入りやすくなってきます。

ですので、段階的に支持線固めを確認して、その間に1時間足の高値が作られたら、それを抜けたときに伸びやすい環境になっているかの分析に集中していく。そして、割ったら日足陽線確率が低くなる水平線を定めておくと、前のめりにならずに稼げる局面のデイトレに集中していけると思います。

なお、豪ドル円(オージー円)も同じ考え方ですので、午前は動きやすいオージー円に注目しておくのも良いですね。また、ポンドドル、オージードルも同様の考え方で狙えはしますが、日足以上より上値が重たく、4時間足以下で押しが深くなったり、上昇しても値幅が出ないなどが考えられます。

(※)目標値ベースでデイトレ想定をすることは非常に大切で、僕たちは自己保存、統一・一貫性という脳のクセによって、どうしても潜在的な力によって守りに入りがちです。これは高値圏でレートが停滞している状況からの上昇であったり、ブル相場に入って日足陽線続伸に全くついていけなくなります。ですので、MTFの精度を高めてそこに到達する前提でデイトレ計画に落とし込むこむ必要があります。