ポンドドル

ポンドドルのデイトレ(2月2日)抵抗線がない価格帯を見極める

ポンドドルのデイトレ想定と内容

本トレードのポイントは、4時間足以下のテクニカル分析で抵抗線がない価格帯を見極めることです。

日足をみると戻り売りが入りそうに見えていましたが、特段長期勢力が売りたい価格帯(値幅がとれない)ではありません。4時間足以下の上昇モメンタムが高まっているので、相当な大口でない限り下落インパクトを与えることも難しい環境です。

注目すべきは1.355ドルまで日足と4時間足の実体が重複していること。つまり、4時間足以上では売買がこなされておらず強い抵抗線が存在しないことを教えてくれています。

そして4時間足の古い高値1.35255ドルの上に、直近で1時間足の高値1.3528ドルが作られました

ポンドドルのデイトレポイント

2022年2月3日 ポンドドル チャート

第一目標値:1.355ドル
ロング:1.3528ドル
損切り:1.35164ドル
全利確:上昇チャネルオーバーシュートしてから下落時

4時間足を軸に基本を徹底した順張りトレードです。日足のしこりがある1.36ドル前から売りが降ってきました。利確の基本はエントリー時間軸の安値割れです。今回については日足しこり近辺で上昇チャネル超えてから下落、そのときのプライスアクションより安値割れをまちません。

ポンドドルの5分足チャートでベターな利確を考える

下図の5分足をみると分かりやすく、ティック回数が急増しています。これは売買が活発になっていることを表し、売りが増えていることを教えてくれています。よって、デイトレであれば日足を優先してここで全区切りがベターだと判断します。

利益確定は意見が分かれるところなので、一貫して安値割れも良いと思います。

※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

ポンドドルとドル円のフォロー(10月25日)4時間足軸の順張りは時間調整

2021年10月25日 ポンドドル 全体チャート

参考記事でご紹介したポンドドルとドル円のテクニカル分析のフォローです。本日の東京市場からドルストとクロス円が買い戻されて、4時間足を軸にした順張りの場合、様子見の時間に入りました。ここからは1時間足のダウが重要で、1時間足のダウ転換が再上昇へ波及するか、それとも日足をさらに深い押し調整に導くか、はたまた月末に向けて値動きのとぼしいレンジに入るかを想定していきます。

参考記事:【FXデイトレ】戻り売りを狙いながら押し目買いに備える(25日以降)

ポンドドルは時間調整、1時間足ダウが重要

2021年10月25日 ポンドドル 全体チャートポンドドルの日足は上昇トレンドから高値圏レンジになる流れ、4時間足は下降トレンドからレンジになるかどうか。1時間足は今朝の上昇で上昇トレンドへ転換するかどうか。

4時間足を軸にした順張りの場合、1.37560ドル上で1時間足の上値の抑えられ方と下値の支えられ方の両方をみながらダウを確認していきます。

上値抵抗の目安が青四角で、1つ目の下値抵抗の目安が1.37560ドルです。1.37560ドルは強くない支持線ですが、だからこをここを割らせようとする動きがないときには、大口の売り仕掛けがないことを教えてくれています。

ただし買いが入るとは限らないので、いまは1時間足のダウを観察しながら、月末に向けた値動きを想定していく段階です。

ドル円も時間調整、1時間足ダウが重要

2021年10月25日 ドル円 時間調整のチャートポンドドルと同じ考え方になります。上値抵抗の目安が113.848円、下値支持の目安が113.552円です。

【FXデイトレ】戻り売りを狙いながら押し目買いに備える(25日以降)

2021年10月24日 ポンドドル 戻り売りと押し目買い調整チャート

デイトレを考える場合、週末に向けた下落によってクロス円とドルストレートともに4時間足上昇ダウが崩れたことによって、まずは戻り売り狙いが基本になります。

資源高より加ドルと豪ドルはチャートが強く、週足以上ではドル円が強く、日足はユーロを除いてクロス円とドルストレートともに上昇トレンドです。

日足が弱いユーロを見ると週末の下げに対して強く反発しているので、戻り売りを狙える環境が早くなる確率の高さを考えてポンドをみていきます。

4時間単位で上値の抑えられ方と買いの強さを確かめる

2021年10月24日 ポンドドル 戻り売りと押し目買い調整チャートポンド円の上昇幅が大きかっただけに押し調整が値幅でるかもしれませんが、長期時間軸が弱いポンドドルの分析をします。日足以下のテクニカル的な考え方はポンド円も同じになります。

25日月曜日は4時間足が確定して方向性を確かめるくらいの時間的ゆとりをもっていきます。金曜日はデイトレで押し調整狙いのショートが1.37808ドルあたりからで、4時間足のレジサポ転換帯になっており、これをショートを狙う際の上値上限とします。

日足が上昇トレンドなので、1時間足の下降チャネルに沿った下げ加速にはついてきません。ショートはここから外れるような戻り調整に入ってからの上値の抑えられ方を確認してからとなります。

日足上昇トレンドなので、仮にここまで戻されているときは、かなり買いの強さを感じるでしょうし、チャートも強くなっている状態だと思います。

買いの強さをみる支持線目安としては、1.37272ドルです。強い支持線ではないからこそ、ここから反発を見せて1時間足の高値を切り上げてくる流れになるときは、4時間足以下が上昇トレンドへ戻っていく強いサインになります。

日足上昇チャネルの下ラインともクロスしており、誰もが意識できるポイントにもなっています。

また1.37394ドルは10月19日の陽線初動ロングのエントリーポイントなので、強めの買いが入ってくるかもしれません。

1.37272ドルを割ったときは1.36713ドルが支持線の目安になります。この展開が見えるのは明日の東京市場以降になるので、またフォローしていきます。

クロス円で1時間足の逆V字ショートの準備

2021年10月24日 ドル円 逆V字想定チャート補足です。ドル円のテクニカル分析をしていたら流れが綺麗なので、クロス円全般で東京市場から軽い戻りをいれて1時間足以下の逆V字の売りが入ってくるかもしれませんね。

ですので、113.667円からしっかり抑えがはりうようなら15分足の安値抜けのショートを狙っていけそうです。4時間足下降チャネル内の1時間足下降チャネル形成で、下降トレンド加速局面入りです。

直近の急伸によって売買をこなした強い支持線が作られていないので、価格節目を意識した新規の買いが113円あたりから入ってくるかだと思います。

一方で113.667円を溶かし1時間足下降チャネルの上ラインを抜けるような値動きをしたら、これは日足トレンドへ戻りたがっているサインなので、時間軸を長くして確認していきます。

4時間足が日足と同じトレンドへダウ転換した後のエントリー方法

2021年10月19日 ポンドドルの4時間足上昇ダウ転換チャート

クロス円の上昇が一服した中、ドルストは4時間足が上昇ダウに転換してからの押し目を形成して、東京時間に再上昇しました。先日からポンドドルをフォローしていたので、こちらを例にして4時間足が日足と同じトレンドにダウ転換した後のエントリー方法をご紹介します。

なおロングを例にしていますが、ショートも同じ考え方になります。

参考記事:ポンドドルのテクニカル分析(10月19日)1.380ドル目標の上昇or押し調整

目標値までの値幅と1時間足高値確認で準備完了!

2021年10月19日 ポンドドル 4時間足上昇ダウ転換チャート目標値とは長期時間軸の節目で強い抵抗線のことです。参考記事の通り、1.380ドルが価格節目であり、日足の損切りによるしこりがあり、週足下降チャネルの上ラインに位置するので、このあたりが第一目標値となります。

4時間足はレ点の通り上昇トレンド継続、上昇チャネルを外れてしまいましたが、1.37223ドルあたりからの反発で買いの強さを確認、1.37394ドルの高値を作っています。

東京時間前からジリジリと上昇をはじめて、1時間足の高値1.37394ドル抜けでエントリーです。

4時間足を軸にした順張りにおける考え方は次のとおりです。

・4時間足のダウが崩れるまで、4時間足の順張り方向を狙い続ける(この思考がないと準備もできません)
・日足以上の強い抵抗線までの値幅確認
・1時間足の高値と支持線確認(その支持線から反発を開始したら、想定が確からしい事を相場が教えてくれている)

日足下落一服、1.36414ドル以下のロング狙いと比較

お時間あるときに1.36414ドル以下でロングを狙ったときに値幅がとれないことを確認されることをおすすめします。日足のトレンドが明確になっていない環境だと4時間足以下で値幅が出ないことがわかりますし、細かくテクニカル分析しなければいけないほど難しいトレードになります。

この環境では日足が下降トレンド形成を再開することを想定して、4時間足以下から下降トレンド入りを確定させる戻り売りも入りやすいです。

参考記事:【FX・CFDデイトレ】4時間足以下の日足回帰トレード

ただし今は週足以上が上昇からの押し調整を一服、そこからの回復途上なので、4時間足以下のダウが崩れてきています。効率よく大きく稼ぐためには、長期時間軸のトレンドに合わせた通貨ペアの選択が重要であることも分かります。

ポンドドルのテクニカル分析(10月19日)1.380ドル目標の上昇or押し調整

2021年10月19日 ポンドドルの押し調整チャート

こちらの記事「ポンドドルのテクニカル分析(10月18日)下ヒゲ陽線想定だが。」のフォローです。18日は材料がないなかで上昇分の押し調整がジリジリと続き、4時間足の終値が1.37223ドルを割って確定して、戻すのにエネルギーがいる状態になりました。

今朝確認してみると、NY市場でも買い上げる理由も売る理由もなく、ジリジリとした値動きが続いています。4時間足上昇チャネルから外れて、勢いの低下がチャートにも表れていますね。一方で注目はレートが1.37223ドル状を保っていることとです。

4時間足は上昇ダウ、1.380ドル目標継続

2021年10月19日 ポンドドルの押し調整チャート4時間足を軸にする順張りデイトレとしては、基本的には4時間足の上昇ダウが完全に崩れるまでロングを狙うことになります。1.37223ドル下に安値候補を作りましたが、この安値を切り下げるショートは難しくなると思います。

理由はマルチタイムフレーム分析をする分かり、月足は上昇一服のなかの週足が下降トレンドを終了するかどうか、日足は上昇トレンドです。ですので、今回はロング狙いのみを簡単にまとめていきます。

1時間足以下は下降トレンドに入り、最高の押し目形成中と考えます。直近高値が1.37394ドルなので、1時間足チャートの黄色四角あたりに高値を作ると、それを抜けたロング狙いができそうですね。意識される右斜ライン否定する位置でもあり、1時間足下降ダウからの上昇転換で、日足・4時間足・1時間足のダウが一致することになります。

本日陽線確率が高まるのでは、1.37223ドルあたりから買いの反発が確認でき、1.37394ドル高値を更新することが目安になります。

一方で、1.37223ドルあたりからの反発が弱く1.37394ドル下で上値が抑えられ続けるようなら、押し調整のショートを狙う流れが意識されます。こちらの說明は省略しますが、ロングの基準を明確にしておけば変なところでつかむこともなくなるので安心ですね。

補足:ベイリーBOE総裁発言

「インフレリスクの高まりに対して躊躇なく利上げする」との考えを改めて示唆。「BOEは年末までに政策金利を0.50%引き上げる」との観測報道が出ている。

ポンドドルのテクニカル分析(10月18日)下ヒゲ陽線想定だが。

2021年10月17日 18日のポンドドルの日足陽線想定チャート

先週からブル相場入りしたクロス円を継続して狙うことはもとより、ドルストの中でもポンドが強くなっているので、代表してポンドドルのテクニカル分析をしていきます。

日足以下で上昇モメンタムはローソク足の通り申し分なしですが、週足でも意識される上値抵抗帯に近づいてきました

18日月曜日のデイトレは下ヒゲ陽線想定でロングの準備をしながらも前のめりにならずに、押し調整に入らないを見ていく必要があります。

参考記事:クロス円の狙い方(10月18日)ブル姿勢!日銀発言で売りアルゴ発動に注意

1.37223ドル上の買いの強さが肝

2021年10月17日 18日のポンドドルの日足陽線想定チャート明日早速下ヒゲ陽線で1.380ドルを試す動きになるには1.37223ドル上で下値を固めるか、急落しても急反発で一気に戻す必要があります。後者のデイトレでRR良くするには15分足以下の高値抜けで入っていく難しいものになるので、今回は前者のパターンのみまとめます。(※)
(※)難しいデイトレを駆使して毎日稼ごうとせず、シンプルに考えられるものを取りきっていくトレードを積み上げることを大切にしています。

ポンドドルは下落からの回復途上で値幅は0.020ドルを目安にしているようです。1.340ドルから1.360ドルまで上昇後に揉み合い、先週レンジ解放されました。今週の第一目標値は1.360ドルに0.020ドルをプラスして1.380ドルになります

参考記事:
最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)
【FX・CFD】レンジ解放狙いのエントリー方法とトレード条件

1.380ドル直上に日足陽線始値1.38084ドルの損切りがあり、しこりになっているでしょう。また、週足下降チャネルの上ラインと下向きになっている100日線が位置していることから、日足以下でボラタイルにうわ抜けしたとしても、強烈な戻しを食らうことも考えておきます。

補足ですが、傾いている100日線を一回目から一気に突き抜けていくことは本当に珍しいパターンです。日足以下で突き抜けても翌日以降に全戻りにあうことはよくあります。逆にトレンド転換させるときはこのような強い抵抗帯をまずは一気にぶち抜いて溶かし切ることもよくあるので、デイトレとしては妙味ある局面ととらえていきます。

日足の下ヒゲ反発目安ですが、4時間足終値1.37223ドルです。日足で明確なレジサポ転換帯(日足チャートの青四角)に位置する水平線で、明日からは支持線として働くことを考えていきます。4時間足上昇チャネルの下ラインともクロスする強い水平線になります。

一方で1.37223ドルを4時間足の終値が割り込むと、明日の下ヒゲ陽線確率が一気に下がります。強いと思っていた支持線が機能しない。つまり相場に想定を否定されたわけですから、時間軸を考えながらショートとロングの両方向を想定する流れに変わっていきます。

このときは1時間足陽線を出してもそれをかき消すような陰線がでるなど、15分足では著しく波形が乱れてきてプライスアクションからも売り圧力の強さを感じ取ることができます。15分足のダウが完全に崩れて、1時間足も崩れ明確に崩れてくるので、18日の陽線確率は低いと判断できると思います。

1時間足以下は上昇ダウが崩れそうになっていますが、これを最高の押し目と考えます。欧州時間前までに時間調整をする間に1.37223上で値固めをして、下斜線上の黄色四角あたりに1時間足の高値を作ると、これを抜けたら続伸していけるイメージが持てそうですね。

最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

10月15日の欧州時間、ポンドルは最高のデイトレ環境が整っていました。

【最高のデイトレ条件】
1.5・20日線が拡散済み、または拡散が見え始めている
2.日足以上の節目まで値幅が確保されている
3.4時間足と1時間足の実体が重複している
参考記事:【FX・CFDデイトレ】最高のエントリーポイントの見極め方

早速ですが、チャートを見ながら解説をしていきます。

丁寧に実体重複を見つける作業が肝

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

【エントリーポイント】
第一目標値:1.37710ドル その後は値動き次第
ロング1:1.36888ドル、損切り1:1.36741ドル
ロング2:1.37337ドル、損切り2:1.37171ドル
決済:1.37710到達後の下落で一部、その後の値動き停滞で全て

上値抵抗になる価格帯(日足の青四角)を前日の上髭で溶かしていることがポイント。あそこは強烈なので到達後に押し込まれていますが、4時間足の節目1.36416ドル上で下げ止まっており、このあたりがレジサポ転換帯として支えになることが見えていました。

1.37947ドルあたりは損切りを巻き込んだ下落で強い抵抗になりますが、あとは1.37710ドルあたりから注意する程度で、4時間足以下で警戒するポイントがありません。

4時間足は明確に高値を更新して上昇ダウに転じており、この価格帯で安値切り上げを想定できる状況です。この流れのなかで作られた1時間足の小さな高値1.36888ドル。欧州時間から急に買いが入ってくることを想定して逆指値をしておきます。

上記の通り、長期時間軸優先の環境分析は必須ですが、それを終えたら、あとは丁寧に4時間足と1時間足の実体が重複している価格帯を見つける作業になります。1.36888ドルを抜けたら1.37124ドルまではスッと伸びていくことが分かりますね!その前の1時間足陰線始値も若干気にかけておく程度です。

5日線と20日線の拡散が見え始めていることは、視覚的にすぐに判断できます。黄色三角は結果論ですが、意識をして現場で何度もチャートを見ていると、この拡散が生み出されていくことを想像できるようになっていきます。

ポンドドルはレジサポ転換帯内でデイトレ様子見継続中(10月12日)

2021年10月12日 ポンドドル 様子見チャート

ポンドドルに限らず値位置は違えど、クロス円とドルストは急伸した分の調整に入っているようです。先日までユーロドルの記事が続いたので、本日はポンドドルを分析します。

日足終値が1.3620ドル上で確定するか?!

2021年10月12日 ポンドドル 様子見チャート月足は上昇一服から1.34ドルまで下落してからの回復途上、週足は下落途中に作られてレジサポ転換帯(日足の青四角)、1.3620ドルあたりで十字線ぎみになっています。

日足は上値を抑えられ続けており、本日終値が超えられないで確定すると、意識的にはショート再開へ傾いていくでしょう。

ただし、4時間足は上昇トレンドで、10月1日以降に4時間足が収縮してはそれを支持線にして反発を繰り返してきました。このパターンを繰り返すのであれば、本日は1.36130をしっかりとブレイクしておきたいところです。

逆にこの規則性が崩れて、さらには日足終値が抵抗帯下で確定すると、買いの弱さが強調されてしまいます。4時間足の明確な安値が作られていれば、それがショートエントリーの目安になりそうです。

FXもCFDもデイトレーダーにとっては難しい環境になっています。待つことがいかに大切かを改めて確認できる良い機会だと思います。

【反発回避】ポンドドルは1.36585上の売買ごなし確認から(9月27日)

2021年9月27日 ポンドドルの15分足チャート

欧州市場が開く前から欧州通貨に売りが入ってきました。ドルスト<クロス円、ポンド<ユーロなので、ポンドドルについてテクニカル分析をしていきます。

レジサポ転換帯に位置、4時間足は安値切り上げ可能性あり

2021年9月27日 ポンドドル 全体チャート日足以上を見ると値動きに乗ってしまいたくなる?!かもしれませんが、4時間足を軸にしたデイトレであれば、この直線的な売りについていってはいけません。いまのレートは4時間足が安値を切り上げる可能性のある位置にあり、日足陰線始値1.36585ドル上での売買ごなしを確認してからが基本になります。

スキャル以外で27日東京時間からの新規ショートは難しく、このままレジサポ転換帯(青四角)を割っていかれたら、その後の戻りから上値抑え込みをまって、ショートを狙っていきます。安値を切り上げる可能性のある価格帯で入ると反発リスクが高く、ここから上昇に転じたら、底値で拾ったことになってしまいます。これだけは避けなければいけません。

15分足で過去の売買ごなしを確認

2021年9月27日 ポンドドルの15分足チャート1.36585ドル下にできた安値1.36562ドルは、まだしっかりと売買をこなして上昇してきた価格帯をほぐせていません。15分足が押されて上昇してを繰り返して、しっかりと新陳代謝を行って上昇しています。このような価格帯は強めの支持線が作られています。

もちろん時間をかければ別の話になりますが、いまの段階でこの価格帯をブレイクする想定で入ることはしないほうが良いですね。水平線の質を短期時間軸のローソク足の収縮具合、波打ち=売買のこなされ方で確認して、その水平線の強さを図っていきます。

4時間足以下の日足回帰トレード | ポンドドル(9月24日)

2021年9月24日 ポンドドル 全体チャート

4時間足を軸にして値幅取る順張りの方は、強い反発が簡単に想像できるので避ける方もいると思います。また時間軸も長めに取る必要があるので、慣れないうちは反発を食らうたびに「ウッ!」と負担がかかるかもしれません。

日足は下降トレンドで、急上昇の押し調整を欧州勢力が参入する時間帯に合わせて狙っていきます。週末調整も入りやすいですね。

通貨ペアの強弱はクロス円<ドルストで、欧州時間に値幅がでやすいユーロまたはポンドを考え、ポンドドルの1時間足の下落の波打ちが綺麗だったので、こちらを選択します。

2021年9月24日 ポンドドル 全体チャート

  • 第一目標:1.36832ドル。その後、1.36548ドルまで到達できるか?!
  • ショート:1.37131ドルを再度抜けてきたとき、5分足で確認
  • 損切り:1.37280ドル
  • 決済:1.37000ドルで反発したところ

デイトレの場合、4時間足で明確にダウ転換するサインを見せたときは、トレードしない方が無難です。たとえ日足に対して順張りかつ目標値までの値幅を確保できていたとしても、強い反発に合うことは多々あります。

ただし、4時間足以下のダウを丁寧に分析をして適切な損切りを設定しておけば、時間をかけて目標値まで取り切れるトレードでもあります。値動きを監視できるとなお良いです。少しでも利益を伸ばすために、目標値到達前の逆行で一部確実に利益確保できますし、利益を最大化するための逆指値の設定を調整できます。

1.37131を抜けて入って逆行したら一旦撤退もありでしょう。日足に順なのでもう一回試しにいくことは多々あります。今回もそうで、再度入り直していきます。裁量を入れず損切りをはじめの位置に固定して、一貫して様子をみるのも良いです。結果的にこちらのほうが良いと思いますが、トレード方針によりますね。

短期勢力の反発が入りやすいトレードなので、絶対にエントリーに迷ったら駄目です。安易に後追いでポジションを取ると、そこが一旦の安値にづかみになって苦しむ時間が長くなるでしょう。

9月24日ポンドドルのエントリーポイントの続き

NY時間に値動き監視することができないため欧州時間に全撤退して終了しましたが、ある程度強い反発をこなしながら目標値近くまで到達しました。
2021年9月25日 ポンドドル 全体チャート週末金曜日のポジション調整、欧州時間が初動でNY時間にやりきってくれることはままあるので、建値直下逆指値で放置も検討中です。

日足回帰のトレードはほぼ必ず反発がくるので値動き監視を徹底したいのですが、結果的に始めのテクニカル分析通りに進むことが多いため、スマホにアラームが飛んでくるようにするなどの対処法を考えたいと思います。

反発リスクを極力小さくする分析精度を高めるため、ユーロドルとオージードルを合わせて比較されることをおすすめします。特にユーロドルの下落幅が狭かった理由を、上昇過程における売買のこなされ方=4時間足以下の足型と支持線を見ることで分かってきます。

なお4時間足以下の日足回帰トレードを、FXとCFDの手法としてまとめました。デイトレにお役立ていただけたら嬉しいです。
→ 【FX・CFDデイトレ】4時間足以下の日足回帰トレード