9月15日6時確定の陰線の下ヒゲが、日足レンジの間につくられた支持帯をほぐしてくれました。そして5,20日線拡散も想像しやすい、デイトレに適した環境が整っています。そして始値がGDなので、完全に弱い!1時間MAも急角度で抑え込んでくる流れなので、V字想定で準備をしていきます。
先日の記事「【挑戦】スケールできるデイトレの幅を広げる | NYダウ(9月7-10日分)からの決意」の10日分とエントリーについての考え方が似ているので、よろしければご参考ください。
ドル円ショートの考え方を全体チャートで確認
ポイントは下ヒゲで支持帯を解消したこと。そして実体もしっかりしていること。デイトレであっても日足の足型が大切です。スインガーは強く意識しています。
9月3日や9日の陰線と全く違うのは繰り返しになりますが、下ヒゲが直近の支持線を突き破っていることです。この時点で日足のみをみると、強い買いが入るのは109.25円あたりだとわかります。
デイトレなので4時間足以下をみると109.3円に支持帯があります。
画像のとおり1時間足の収縮となっており、ここを打ち破っていくには苦戦することを考え、反発が強ければ着実に一部利確を考えておきます。
目標は109.258円 抜け方をみて その下の安値まで引っ張れるか 値動きで判断。 エントリーは109.637円 10時前の東京時間で入り逃した方は買いが入らないことを確認して、15分足で上値がおさえられ収縮しているところで入れていけば良いですね。損切りはともに109.744円。109.466円は追加ポイント、値幅と時間帯的にも迷うと思います。入れるのなら損切りは109.56円。5分足で確認されてください。
109.341円で特段反発なかったのでひっぱり、109.258円到達の値動きをみて、1時間足が実体をうめに入り始めたところで全決済。NY時間もトレードされる場合は一部にしておいて、様子を見ながら決めて行くのも良いです。
なぜドルカナダのロングをデイトレ対象にしなかったのか?
ドルカナダは上に5,20日線拡散が起きそうだったけど、なんでロングトレードの対象にしなかったの?についてです。一言で申しますと、抵抗帯をほぐしていないからです。買いも売りも同じ考え方で、とにかく反対勢力がいない環境が整っているかのマルチタイムフレーム分析がデイトレで稼ぐ肝になります。
ドル円は支持帯を解消済み。ドルカナダは抵抗帯を未解消です。合わせて週足・月足をご確認いただくと、前のめりになってはいけない環境だと分かります。比較対象として紹介させていただきました。