エントリーポイント

ドル円のエントリーポイント(9月15日)| 強い支持帯ほぐし済み→5,20日線拡散へ

2021年9月15日 ドル円の全体チャート

9月15日6時確定の陰線の下ヒゲが、日足レンジの間につくられた支持帯をほぐしてくれました。そして5,20日線拡散も想像しやすい、デイトレに適した環境が整っています。そして始値がGDなので、完全に弱い!1時間MAも急角度で抑え込んでくる流れなので、V字想定で準備をしていきます。

先日の記事「【挑戦】スケールできるデイトレの幅を広げる | NYダウ(9月7-10日分)からの決意」の10日分とエントリーについての考え方が似ているので、よろしければご参考ください。

ドル円ショートの考え方を全体チャートで確認

2021年9月15日 ドル円の全体チャートポイントは下ヒゲで支持帯を解消したこと。そして実体もしっかりしていること。デイトレであっても日足の足型が大切です。スインガーは強く意識しています。

9月3日や9日の陰線と全く違うのは繰り返しになりますが、下ヒゲが直近の支持線を突き破っていることです。この時点で日足のみをみると、強い買いが入るのは109.25円あたりだとわかります。

デイトレなので4時間足以下をみると109.3円に支持帯があります。
2021年9月15日 ドル円の支持帯 収縮する1時間足
画像のとおり1時間足の収縮となっており、ここを打ち破っていくには苦戦することを考え、反発が強ければ着実に一部利確を考えておきます。

目標は109.258円 抜け方をみて その下の安値まで引っ張れるか 値動きで判断。 エントリーは109.637円 10時前の東京時間で入り逃した方は買いが入らないことを確認して、15分足で上値がおさえられ収縮しているところで入れていけば良いですね。損切りはともに109.744円。109.466円は追加ポイント、値幅と時間帯的にも迷うと思います。入れるのなら損切りは109.56円。5分足で確認されてください。

109.341円で特段反発なかったのでひっぱり、109.258円到達の値動きをみて、1時間足が実体をうめに入り始めたところで全決済。NY時間もトレードされる場合は一部にしておいて、様子を見ながら決めて行くのも良いです。

なぜドルカナダのロングをデイトレ対象にしなかったのか?

2021年9月15日 ドルカナダ 日足チャートドルカナダは上に5,20日線拡散が起きそうだったけど、なんでロングトレードの対象にしなかったの?についてです。一言で申しますと、抵抗帯をほぐしていないからです。買いも売りも同じ考え方で、とにかく反対勢力がいない環境が整っているかのマルチタイムフレーム分析がデイトレで稼ぐ肝になります。

ドル円は支持帯を解消済み。ドルカナダは抵抗帯を未解消です。合わせて週足・月足をご確認いただくと、前のめりになってはいけない環境だと分かります。比較対象として紹介させていただきました。

ポンド円のエントリーポイント(9月14日)| 5,20日線拡散&4,1時間足の実体重複

2021年9月14日 ポンド円 全体チャート

先にまとめた「ドル円のエントリーポイント(9月14日分)| 2ピプスを丁寧に取りきる」と同じ時間にポンド円もロングできました。午前は株、日経225CFD、ドル円に集中で、ドル円よりもロングの環境が整っていたポンド円を完全に見逃していました。先日どこかの記事で、クロス円も丁寧に分析すると書いたばっかりなのに。深く反省したので、明日から強く意識して実行していきます。

さて、ポンド円の何が良いかと言うと、上向きの20日線を背景に、エントリーラインを抜けると5日線が上向きに変わるとともに5,20日線拡散が想像でき、さらには4時間足と1時間足の実体が重複して伸びやすい価格帯であることです。

デイトレで勝つ条件が揃ったポンド円チャート

2021年9月14日 ポンド円 全体チャート午前のエントリーラインが152.284円でその上をレートが推移する間に1時間足でも明確な高値152.447円を作りました。これを抜けたら5日線がクイッと上向きになって5,20日線拡散が想像できますし、1時間足チャートに示した通り、1,4時間MA拡散も見えてきます。そして152.536円まで4時間足と1時間足の実体重複で一気に伸びる価格帯です。9ピプスあれば余裕ですね。

目標は153.095円 その前の152.742はほぐせていない抵抗線かつ厚め抵抗帯なので、ここまで行けば十分です。買いは152.447円 損切りは152.237円 

152.742円まえで値動きが弱ってきたところで1/3決済。1時間足の実体がながく本トレードは加速足をとりにいくものなので、強い買いがはいって突き抜けることは想像し難いです。押し調整も深くなりやすいことから、手堅く一部利益を確保していきます。

波打ちが美しいですし、18時確定の4時間足形状が良く152.536円上で確定していることから、ここは全利確をあせらずにいくところ。押しからの反転上昇にはいったところに逆指値を移して様子見。20時に152.742円下で終値確定して、売りが入ってきたところで完全終了です。

NY時間もトレードされる場合は、ここは様子見したほうが良いかもしれませんね。利確は永遠の課題です。

ドル円のエントリーポイント(9月14日分)| 2ピプスを丁寧に取りきる

2021年9月14日 ドル円 全体チャート

日足レンジ内で4時間足が戻り高値(レ点)を作ったときに、4時間足以下の上値抵抗(110.15円辺り)をほぐしました。丁寧に丁寧に環境分析をしない限り、トレンドがない通貨ペアでトレードすることをおすすめしませんが、東京時間に狙えるポイントがあったのでまとめていきます。

2ピプスを丁寧に全力で取り切ることが次に繋がる

2021年9月14日 ドル円 全体チャート昨日の記事「ドル円のトレードポイント(9月13日分)| 日足・4時間足・1時間足の実体重複」の買いエントリー水平線109.993円上でレートが推移する中、明確な15分足の高値を作りました。日足実態内、4時間足も110.116円までは売り圧力かからない状況なので、レンジ抜け初動を考えながらのロングです。

目標値110.213円 110.116円注意 買いは110.031円抜け 損切りは109.962円 値動き見ていても明らかに買いがはいってこない流れ。材料的にドルや円が主役になれないので、いまはボラタイルな株に連動しながら上下している感じでした。

先の通りの環境なので、110.116円にトライして駄目だった上ヒゲ15分足確定後の値動きを見ながらもみあっているところで終了です。基本は15分足安値ですが、環境分析をして時間帯も考慮しながら明らかに対象通貨ペアのどちらかが主役になっていないときは裁量判断で良いと思います。

前日の上ヒゲを消化しながら高値更新も考えるので、この値動きをみてトレードをおろそかにしがちですが、たとえ2ピプスであっても丁寧に対処することがとても大切だと考えています。自分に言い聞かせるつもりで書いてもいます。この姿勢のみが次の値幅をとるトレードへつながるものだと思います。

ドル円のトレードポイント(9月13日分)| 日足・4時間足・1時間足の実体重複

2021年9月13日 ドル円 全体チャート

ドル円の日足はトレンドがなく4時間足も深い押しからの戻り高値更新想定、かつ大きなレンジの下段から中間ラインブレイクは高値づかみになる可能性も高いので、基本的にデイトレに不向きです。

しかし、今回のドル円は日足・4時間足・1時間足が実体重複、値動き的にも上にいきたがっているのが、現場ではヒシヒシと伝わってきましたね。ココを抜けたら伸びる水平線を間違えなければ安全なので、実体重複トレードとしてお役立ていいただけたら嬉しいです。

ポイントは抜けたら伸びる水平線の見極め

2021年9月13日 ドル円 全体チャート目標は110.149円 できれば 110.213円 その前の110.088円の値動きに注意。エントリーは109.993円です。損切りは109.888円。110.149円に到達後にオーバーシュートせず値動きが弱った時点で全決済。利確方針にもよりますが、一部をのこして15分足の明確な安値にして様子を見ていくのも良いですね。

ポイントは15分足で細かな利益をつかもうとせず、抜けたら伸びる=実態重複に入るのが確定する水平線抜け をエントリーラインとして選ぶことです。なぜなら、先に書いたとおりの4時間足と日足の状況だからです。

なお、いまは日経225CFDとの連動性が高くなっているので、デイトレとしてはあちらを選んだほうが良いと思います。大引け間際からのトレードポイントをまとめたので、よろしければご参考ください。

→ 日経225のトレードポイント(9月13日2回目)| 午前のエントリーライン上からの1時間足高値抜け

日経225のトレードポイント(9月13日2回目)| 午前のエントリーライン上からの1時間足高値抜け

2021年9月13日 日経225CFD 欧州時間の全体チャート

東京時間のトレード「日経225のエントリーポイント(9月13日分)| 4時間足と1時間足の実体重複埋め」の続きになります。先のエントリーライン上でレートが推移し、この間に明確な1時間足高値を作りました。

日経225CFDのエントリーポイント2回目

2021年9月13日 日経225CFD 欧州時間の全体チャート4時間足上昇チャネル内、2月16日つけた高値30722円を更新する想定です。

買いは30368.2円 損切りは30264.8円 30722円をオーバーシュートするかプライスアクションを見ながら、売りが強くなったところで全決済です。

ドル円のロング環境も整っていたので、お時間あるときにご覧いただければと思います。日足・4時間足・1時間足の実態が重複していて、伸びやすい環境が作られていました。

ただし最近は日経225と連動性が高いので、デイトレではチャートが強いJP225を優先して、資金分散させずにこちらで勝負した方が良いと思います。ご参考まで。

→ ドル円のトレードポイント(9月13日分)| 日足・4時間足・1時間足の実体重複

日経225のエントリーポイント(9月13日分)| 4時間足と1時間足の実体重複埋め

日経225CFD(JP225)は9月10日の上昇起点である1時間足の大陽線始値を支持線にして綺麗に反発、東京時間に向けて強くなってきて、明確な15分足の高値を作りました。寄り付きで一気に強くなるよくあるパターンです。しかも高値を抜けたら4時間足と1時間足の実体が重複しており、一気に伸びる価格帯が明らかになっています。

先日の記事で、NY株価指数の弱さも合わせて本日の東京時間は様子見としていましたが、上昇起点でこれだけ綺麗に反発したら別物です。上に伸びる価格帯も見えているので、想定をドテンして狙いを定めて集中していきます。

日経225CFDのエントリーポイント

2021年9月13日 日経225CFD 全体チャートエントリーは30222円 損切は30142.6円 決済はレ点、伸びやすい価格帯の上限である4時間足陰線始値30427円からのプライスアクションで判断。30427円の上には収縮している1時間足の抵抗帯もあります。

寄り付き直後の値動き特性を把握していて、そしてテクニカル分析で条件もそろっているので、場中監視できる方にはおすすめのポイントでした。

追記 欧州時間に本日2回目のエントリーポイントを迎えましたので、ぜひご参考ください。

→ 日経225のトレードポイント(9月13日2回目)| 午前のエントリーライン上からの1時間足高値抜け

4時間足戻り高値更新過程のデイトレは値幅出にくい | オージードル(9月10日分)

21年9月11日オージードルの全体チャート

4時間足の戻り高値更新過程のロング、戻り安値更新過程のショートはデイトレで値幅出にくく、もみ合う時間も長くなりがちなのでおすすめはできません。ただし、丁寧にみていけば取れるポイントがあるので、他に魅力的な通貨ペアがないときには一つの選択肢になると思います。9月10日のAUDUSD(オージードル)が良い例です。

4時間足の戻り高値更新想定の1時間足高値抜けロング

21年9月11日オージードルの全体チャート日足は上昇トレンド、急上昇一服で下げ止まりを見せる中、4時間足が小さな高値(レ点)を作りました。ただし、まだその前の高値(白単線)を更新していません。4時足を軸にした順張りデイトレならショートは様子見になるので、4時間足高値更新 想定 でロングの準備をします。1時間足高値0.73765は1つ目のポイントですが、順張りを徹底されていると現場では抵抗感があると思います。でも上試しにいくなという感覚です。ココで入るなら打診。この水平線を支持線にしてレートが推移しているのをみて、これは4時間足の高値更新へ向かう確信度が高まっていきます。

買いは0.7388抜け、損切はその下の安値 目標は 0.74396まで一気につけにいくかどうか、そしてその下の4時間足安値0.74262あたりは4時間足収縮している通り、強めの抵抗帯になります。

ところが、値動きが弱い。。デイトレで伸びるのは4時間足のトレンドがあるときで、本トレードは戻り高値更新想定であることを忘れてはいけません。なれないうちは15分足の安値で決済、想定を踏まえた上で値動きをみて判断する際は、まずは弱ってきたところ、安値を作って再度上値をためして高値更新できずに下がってきたところは期待を保有せず、全決済で良いと思います。また週足と月足を確認し、そして前日の日足型からも伸びにくい環境であることが分かります。

マルチタイムフレーム分析ができていると、このようなトレードができるようになります。ただし、デイトレは誰もが同じ方向性を意識できる通貨ペア・銘柄の選択が重要ですので、技術を駆使して特定のものを取り切ることの他に、単純に考えられる通貨ペアで値幅をとっていくという考え方も大切かなと思います。

この観点から同日のポンドドルは取りやすい環境だったので、よろしければ比較されてください。リンク先の下の方にまとめています。ちなみに、クロス円のほうがもっと良い環境でした。

→ ポンドドル(9月10日分)で仮想トレード

前日の足型と始値が日足想定精度を高める | ユーロポンド(9月6-10日分)より

21年9月10日ユーロポンドの日足チャート

先週9月6日から10日のユーロポンドは、マルチタイムフレーム分析(MTF)が最大限に活かされる一週間でした。エントリーポイントと合わせて振り返ってみます。

連続する日足型と始値が方向性を強く示すときがある

ユーロポンドの月足は大きなレンジの下限近辺で底値を固められるかどうかというところ、週足は陽線を2本だしたもののキリ番0.86が意識されて売りに押され、先週まで上髭を出していました。下向きの20週線を上向かせることがなかなかできない状況で9月6日をむかえます。

21年9月10日ユーロポンドの日足チャート5日線もがんがん上向きで日足以下から突き上げていたのですが、0.86の売り圧力に屈してしまいます。決定的だったのがレ点の9月8日です。前日に長い上ヒゲ陽線、実体内で寄り付いて再度上値トライするものの、またまた長い上ヒゲで今度は陰線が確定しました。そして9月9日はGDで始まります。

長期時間時間軸を優先したマルチタイムフレーム分析で強烈な節目は明確です。そこで連続するこれらの日足。上が無理だなという雰囲気がただよっているなかで、GD始まりは完全に弱い証拠です。単純にGDは弱気、GUは強いという理解で大丈夫です。

ユーロポンドのデイトレ・エントリーポイント

21年9月10日ユーロポンドの全体チャート0.85目標ですが、週足節目0.85011や日足で損切巻き込んだ買いが入った0.85192、その下の日足大陽線始値はひっかかるポイントです。このあたりが強い支持帯になっています。一番上の0.85192あたりからプライスアクションをみて一部決済を考えていきます。

4時間足は小さくですが高値切り下げ安値更新をしており、1時間足とともに下降ダウが確定する0.85722抜けでエントリー、損切は0.85880。インサイド抜けは15分足以下で急反発することが多いことや、節目0.85192で買いが入ってきたことから、理想的ンはここで一部決済。日足の伸びる価格帯をつけにいくデイトレなので、レ点で完結で良いですね。週足以上も見ていただくと、あの位置から一気にこの支持帯を抜けるには相当な力がいります。

日経225CFDのエントリーポイント(9月10,11日分)| 大口短期筋はやりきってくる

21年9月11日日経225CFDのチャート

勢いあるときはとにもかくにも長期時間軸の節目をオーバーシュートさせるくらいやりきってくるので、徹底的に追いかけていくことが大切ですね。今週の日経225や日本の株式市場は安易な逆張り・空売り勢力が焼かれていく典型例でした。

昨日から早朝の日経225CFD(JP225)は基本のデイトレと、東京時間大引けに向けた買いの特性を活かした30分以内トレード、その後の1時間足以下の基本のデイトレポイントがあったので、解説していきます。

前回のエントリーポイントを支持線にした上昇再開

4時間足トレンドを軸にして1時間足の明確な高値安値抜けでエントリーして想定通りに伸びた際、その水平線を残しておくとよいです。それはみんなが意識して入ったレートになり引き続き機能する可能性が高いので、それを起点にして再度デイトレを組み立てていくことができます。

21年9月11日日経225CFDのチャート9月9日のエントリーラインが30012円です。NY市場で上昇した後、東京時間に向けて押し調整をしましたが、レートはこの上で推移しています。1時間MAも上向きを保っており、明らかに上値を試しにいく流れ、環境も整っています。15分足で上下にゆさぶってティック回数(≒株の出来高)も増えてきて明確な高値30186.3を作りました。ここは時間軸を短くして監視して、買いが入って5分足で陽線が立ち始めたころから、さらに集中度を高めていきます。

買いは30186.3抜け、損切30050.6 です。週足以上の環境認識より、30276から上は強い売りが入ってくる価格帯なので、4時間足以下で安心できそうにみえてもナイアガラに警戒をしておきます。時間軸の短いトレードでエネルギーが溜まった状態、本当に逃げない資金が入ってくるポイントではないので、期待を保有して持ち越すことはしません。

先のポジションについて4時価なし高値30270を抜けたもののもたついて下がり始めたところで一部決済。これが昼休憩から後場開始くらい。金曜日でまったりしている時間帯です。ただし、ここからは値動き特性なのですが、とにかくブル相場では中途半端な価格帯でとまらない。大口短期筋はやりきってきます。オーバーシュートさせてきます。そして板をみていても感じるのですが、熱量たかまっているときの大型株は大引け15時に
向けて買い上げらることが多いです。さらにはこの勢いを欧州勢が引き継いでCFDや先物をさらなる高みへ連れて行ってくれます。

その観点で15分足で次のエントリーポイントを解説します。

日経225CFD大引けに向けた買いから欧州勢力へバトンタッチ

21年9月10日日経225CFDの5分足チャート大引けが15時、その前に5分足Wが作られてこのネックライン抜けで買い、もたついたところで全決済。株なら15分前くらいから準備して、板強張っていくものを仕込んで、大引け成り行きと同じ考え方です。相場環境と値動き特性を把握しておくと、この状況がきたときは有効な手法です。

とにかく今の日経225は最強です。欧州勢、とくにロンドンでしょうか?!市場が開く前辺りから勢いを引き継いでやりきってくれることはよくあります。暴れん坊のポンドと同じような捉え方です。

買いは15分足の明確な高値抜け、損切はその下の安値 週足の節目30495円で値動きが弱ってきたところで一部決済、NY時間で安値割れたところで、欧州時間からの買いは全決済。ここで注目は1時間足の実体が長いこと。強い支持線がなく、短期全戻し、いわゆるナイアガラが起こる典型的な環境です。同様に30270円から下もスカスカなのでこれを割ったら完全終了と決めておき、東京時間のポジションも決済です。

NYクローズにむけた買い戻しはJP225が強く、米国と欧州ともに弱いです。日本市場も流石に走りきった感があるので、来週は高値圏もみあいでしょうか。JP225についてはまだ4時間足ダウも崩れていないので、デイトレは押し目買いから狙っていくことになります。

簡単ではありますが、JP225 9月13日分のテクニカル分析をしましたので、よろしければご参考ください。

→ 日経225CFDのテクニカル分析(9月13日分)| 東京時間は様子見

台湾株価指数CFD(TWIX)のエントリーポイント(9月10日分)| 実体重複価格帯を丁寧に分析

長期時間軸に対する順張り方向に生まれた実体重複価格帯は最高のデイトレポイントになります。本日の台湾株価指数CFD(TWIX)でご説明します。なお昨日のオーストラリア200CFDは5,20日線拡散、そして4時間足と1時間足の実体重複価格帯へ突入する、値幅でる最高のデイトレポイントだったので、合わせてご参考ください。

→ オーストラリア200のエントリーポイント(9月9日分)| 5,20日線下拡散、実体重複価格帯突入、下放れ狙い

第一目標値までRR1でも、伸びる確率が高ければ入るだけ

21年9月10日TWIXの日足、4時間足、1時間足の実体重複チャートデイトレをするまえに必ず定めるのが損切値、エントリー値、第一利確値です。第一利確値までのRRが1だとデイトレとして旨味はないのですし、むしろ避けたほうがよいかもしれません。ただし、本日のTWIXのようにその水平線を抜けたらすっと伸びる価格帯が明確であれば、RR1でも臆することなくデイトレすれば良いと考えています。

画像の通り、694.9から697.5までが日足、4時間足、1時間足の実体が重複しており、強い抵抗がないことを表しています。つまり、ここをうわ抜けしたらスッと697.7までは伸びて、あとはあとはその上の抵抗帯で売買攻防がおきます。損切690.9第一利確値が697.5上のGDさせられた価格帯の売買を見ながらとなりそうです。RR1くらいですが、694.9から697.5まで伸びる確率が非常に高いと判断できれば、その後は大口の買い方次第ですので、積極的に狙っていきたいデイトレポイントになります。また、TWIXは寄り直後のスプレッドが広いので注意してください。今回は10:45で値も詰まってきて問題なしです。

利確は抜けきれないプライスアクションを見て5分足安値割れ。ただし、20日線が上向きで5日線も上向くことが想像でき、1時間と4時間MA拡散が見えてくるので一部スイングで保有して良いポイントでもあります。