エントリーポイント

米国ナスダック100のエントリーポイント(9月23日)

2021年9月23日 米国ナスダック100 全体チャート

先程の記事「オーストラリア200のエントリーポイント(9月23日)| 4時間足レジサポ転換売買ごなしからの再上昇」と同じ考え方です。ギャップアップ始値ではないですが、勢いのある日足終値を支持線にして売買をこなしながら1時間足が収縮し、みんなが意識できる明確な高値を作ってくれました。

欧州時間まで土台を作ってからの再上昇

2021年9月23日 米国ナスダック100 全体チャートNY勢力が勢いづけて、豪州→欧州へとバトンを渡すかのような綺麗な流れになっています。再上昇に備えて欧州時間までに土台が作られました。上昇の勢いある日足終値15198.2ドルを支持線にして1時間足の収縮(=売買がしっかりこなされている)、底値固めをみんなが意識できるとともに、目安とする明確な1時間足の高値抜けでエントリーです。

  • 第一目標:15308.3ドル
  • 買い:15235.6ドル、または15分足高値15225.4ドル
  • 損切り:15195.3ドル(午前につけた安値)
  • 決済:15308.3ドル到達後に弱った所で一部。その後作られた5分足の明確な安値割れで終了

日足は下降トレンド、4時間足は上昇ダウに転換したところで上値が重たいので、デイトレなら15308.3ドル到達後のプライスアクションを確認して必ず一部区切るところです。いまは世界の株価指数が強いので、一部ポジションをスイングに持ち込むかどうかはトレード方針によりますね。

勢いのある大陽線が確定した後に、それを支持線にした売買ごなし、1時間足の収縮は大注目です。本当に強いときの典型例で、目標値まで強い抵抗がなければそのまま続伸する可能性が非常に高いです。抵抗の強弱は4時間足以下のマルチタイムフレーム分析で調べていきます。

オーストラリア200のエントリーポイント(9月23日)| 4時間足レジサポ転換売買ごなしからの再上昇

2021年9月23日 オーストラリ200 全体チャート

FOMCの結果を受けての安心感から、中国恒大集団の件によるリスクオフの巻き戻し相場が世界の株価指数で起こりました。ただいま欧州時間、急落分の回復は一服しつつあります。オーストラリア200CFD(AUS200)はギャップアップで始まり、上昇モメンタムが高まった日足陽線終値を支持線にして、NY市場から今朝までしっかりと売買をこなしながら、抜けたら伸びる1時間足の高値を作りました。

NY市場で土台を作り、豪州時間に再上昇する綺麗な流れ

2021年9月23日 オーストラリ200 全体チャートNY勢力から豪州勢力にバトンを渡すかのような綺麗な流れになっています。再上昇という盛り上がる相場のためにNY勢力が土台を作ってくれました。7306豪ドルで1時間足の収縮(=売買がしっかりこなされている)、底値固めをみんなが意識できるとともに、目安とする明確な1時間足の高値抜けでエントリーです。

  • 第一目標:7378.5豪ドル、7402.5豪ドル
  • 買い:7337.9豪ドル
  • 損切り:7301.8豪ドル
  • 決済:7378.5豪ドル到達後に弱った所、再度上値トライするものの抜けきれずに下がってくる所。基本はエントリー時間の15分足安値となります。

勢いのある大陽線とGU寄り付きには大注目です。本当に強いときの典型例で、目標値まで強い抵抗がなければそのまま続伸する可能性が非常に高いです。抵抗の強弱は4時間足以下のマルチタイムフレーム分析で調べていきます。

日足は下降トレンド、4時間足は上昇ダウに転換したところなので、上値が重たい環境です。デイトレの一部ポジションをスイングに残すことなく区切っていきます。

【追記】同じ考え方で米国ナスダック100CFD(US100)が取れるので、合わせてご参考いただければと思います。
→ 米国ナスダック100のエントリーポイント(9月23日)

ユーロ円のエントリーポイント(9月21,22日)| 上髭から取れるのがデイトレのメリット

2021年9月22日 ユーロ円 全体チャート

日足の足型はデイトレにとって大変重要です。デイトレをする際にはその中身、実体内の構成を4時間足以下で調べて、支持線・抵抗線の存在を確認、押し・戻り目安の確認等をします。

その一方で細かなテクニカル分析をおいておき、日足の流れと足型をみて、本日どんな日足形状になるのかを想像し続けていくことが、デイトレで稼ぐことに役立ちます。

深い戻りに油断せず、再下落の準備

2021年9月22日 ユーロ円 全体チャート5日線と20日線が下へ拡散し、目線は完全に下向きです。

デイトレーダーのメリットは髭から取りきっていけること。心理・思考面のポイントを4時間足以下のダウで明確にできることです。ポイントは長期時間軸優先のダウを徹底して、1時間足以下の値動きに油断しないこと。4時間足のダウが完全にくずれるまで、4時間足を軸にしたデイトレーダーは、順張り方向を狙い続ける意識を保つことです。

テクニカル的なポイントは、9月20日の高値を時間足の小さな安値128.476円が割っていることです。小さな安値ですが、意味のあるところに安値が作られています。

  • 目標値:直近日足安値
  • ショートエントリー:128.476円
  • 損切り:128.703円
  • 決済:レ点(22日早朝の値動きがなくなったところ)

なぜドルカナダが伸び、ドルフランは下落したか | 直近に目標値があると到達しやすい

2021年9月20日 ドルカナダ 全体チャート

週足以上で同じように見えるドルカナダとドルフラン。20時時点で上昇と下落に分かれていますが、ポイントは5日線との乖離率と直近につけに行く目安があることで、特に後者については意外と使えるテクニックとなります。

ドルカナダとドルフランの日足チャートを比較

2021年9月20日 ドルカナダ 上昇しやすい日足チャート2021年9月20日 ドルフラン 上昇するかわからない日足チャート5日線と乖離しているから上がらないわけではないです。強いときは関係なく上がりますし、ドルフランもNY市場から上昇していくかもしれません。ただし、5日線との距離が近いほうが、値幅をともなった上昇を狙いやすくなります。

本記事で強調したいのは、直近に目標値があるとすんなりつけに行くことが多いということです。テクニックなので参考程度にしていただきたいのですが、確かな環境分析ができた上で使う際には、とても有効だと思います。

今回はドルカナダで1.28172まで伸びやすい価格帯が明確になっています。

ドルカナダのエントリーポイント

2021年9月20日 ドルカナダ 全体チャート

  • 目標値:直近高値1.28172
  • ロング:1.27710
  • 損切:1.27460
  • 決済:11.28172抜けてからの下落確認(レ点)

WTI原油先物が日足の支持帯で綺麗に反発したので、カナダドルの下落が一旦止まって、ドルカナダの上昇も一服するかどうかですね。

傾きある20日線を背景に勢いづいた5日線に逆らってはいけない【9月17,18日のドルストレート】

2021年9月18日 ユーロドル 日足チャート

デイトレの勝率・値幅率を高めるために、日足の陽線・陰線よみ精度を高めることが重要です。順張りではダウ理論に基づき、長期時間軸を優先した水平線トレードを徹底することは当然ですが、目視で直感的にデイトレ日和かどうかを判断する方法として、傾きある20日線を背景に5日線が勢いづいているか、5・20日線拡散が想像できるかという見方があります。FX手法の一種と言って良いかと思います。

ユーロドル、オージードル、ポンドドルで比較

いずれのチャートも赤色が20日線、緑色が5日線です。上から順番にユーロドル、オージードル、ポンドドルになります。細かいことは抜きにして、2本の移動平均線の角度・流れ・拡散を感覚的に掴むことが、デイトレ日和どうかの直感的判断にとって大切です。

ユーロドルの日足チャート
2021年9月18日 ユーロドル 日足チャート

オージードルの日足チャート
2021年9月18日 オージードル 日足チャート

ポンドドルの日足チャート
2021年9月18日 ポンドドル 日足チャート

3枚の日足チャートを比較して、大切な感覚的判断は、ポンドドルは下落するのにエネルギーがいりそうだなということです。結果的に17日から18日早朝にかけてのNY市場における、エントリーポイントから終値までの下落幅は、オージードルが少なく、ユーロドルとポンドドルが同じくらいでした。さすがはポンド様さまです。

ショートの入りやすさにおいてもポンドドルの方がWトップを作って、デイトレーダーが意識しやすいネックラインが明確でした。

どれも下落する下降ダウになっているので、個人的には5日線の下落モメンタムが高まっているオージードルまたはユーロドルを考え、NY市場で値幅がでやすいユーロドルを対象にします。ショートの入り方は、ユーロドルもオージードルも同じです。

日足の流れ的に陰線率が高いユーロドルを選ぶか、Wトップで意識されやすい抜けたら伸びるネックラインを作ったポンドドルを選ぶか、これは意見がわかれるところですね。

ユーロドルのエントリーポイント

2021年9月18日 ユーロドル 全体チャート日足は上昇の半値押しに位置していました。あの時点における最重要な考え方は支持帯をほぐしているかの分析です。日足陽線始値1.17519あたりが4時間足も収縮しており支持帯になっていることがわかります。この価格帯の上限(灰色の点線)をまずは下ヒゲのコマ(レ点)でほぐし、そして17日早朝確定の陰線は実体で完全に解消しています。早朝時点で20日線の下向きが想像でき、5日線は完全に下むいていました。4時間足以下の分析で強い支持線がないことを確認して、あとは戻り売りのタイミングを図るのみです。

欲張った目標は1.16929、その前の1.17082までいけるかどうか。 ショートエントリーが1.17682、損切りが1.17888です。エントリー時点におけるポイントは15分足でこまかく見ないこと。なぜなら1時間足ダウは上昇に入っているからです。しかし、日足は上記の通り、4時間足は完全に下降ダウ。

よって、1時間足の安値抜け、1時間足以下で逆行されても機能する損切りを設定する必要があります。だから、15分足でこまごまみると切らされる確率も高くなってしまいます。また、1.17682は1時間足が上昇する過程で作られた高値の下に位置しています。小さな安値にみえて、実は意味のある安値、高値支持線を解消した水平線になっています。

ドルカナダのエントリーポイント(9月17日)と20日以降の想定

2021年9月18日 ドルカナダ 全体チャート

昨晩のドルカナダ、NY勢力が一気に上値抵抗をブレイクしてくれました。昨日の記事「ドルカナダのトレードポイント(9月17日)| レンジの見極めとエントリーの考え方」で使ったショートエントリーの水平線が、見事なまでにロングエントリーの水平線に切り替わっていました。

短期売り方の悲鳴、まざまざと表れている買い方の勢い。デイトレは淡々とですが、チャートリーディングでは色々と思いを馳せてみるのも楽しみ方の一つですね。

それではNY市場におけるエントリーポイントと、20日からの想定を簡単にまとめていきます。

ドルカナダのエントリーポイント

2021年9月18日 ドルカナダ 全体チャートアルゴが完全に支配しているかのごとく、レンジトレードで意識していた水平線が、ほぼそのままロングと損切りラインとして働いています。

  • 第一目標値:直近高値1.27611
  • ロング:1.2669
  • 損切:1.26503

ロングの入れ方がポイントで、4時間足を軸にした順張りをされる方は逆指値で放置しておくことに抵抗を感じる環境です。

先のエントリーからの続きでレンジ想定で見続けていることから、4時間足の節目で1時間足がカチッとはまるかのごとく陽線を立てた時点で買いを考えていきます。

チャートをみるとメリハリがあって簡単そうに見えますが、日足にトレンドが出ていない状況より現場で値動きを監視しし続けて、ボラタイルになってからの水平線抜けの勢いをみて入っていける感じではないでしょうか。

僕がそうなだけかもしれませんが、4時間足軸順張り水平線トレーダーなら多少なりとも共感していただけるかと思います。

ロング水平線を抜けた後は1時間足の抵抗帯もブレイクして気持ちの良い伸び方をしています。初動をとらえた方はストレスフリーで、理想的なデイトレポイントになっていますね。

9月20日以降 ドルカナダのトレード想定

2021年9月18日 ドルカナダ 日足と4時間足チャート5日線と20日線の拡散も明らかで、デイトレーダーの意識が完全に上方向になりました。第一目標は週足陰線始値1.28172となります。押しの目安は1.27376、割ったら支持帯(青四角)のどこで止まるかを見ていきます。1.26888を割ったら弱いので、改めて考えていきます。

上値抵抗の強さを1時間足で見ると、強い抵抗がないことがわかります。
2021年9月18日 ドルカナダの1時間足レジサポ転換帯あとは大口が買ってくれるかどうかなだけです。ちなみに週足陰線始値は8月20日に作られた1時間足のロングの損切りポイントとほぼ重なっており、1時間足のレジサポ転換帯になっています。

ドルカナダのトレードポイント(9月17日)| レンジの見極めとエントリーの考え方

2021年9月17日 ドルカナダ 全体チャート

今朝確定したドルカナダの日足陽線に騙されないでください。日足チャートにつけたレ点の通り、8月20日の上髭陰線から9月3日まで一気に下落して、いまはその値幅内で作った高値と安値のなかをレートがウロウロしているレンジです。

昨日の「ドルフランのエントリーポイント(9月16日)| 4時間足以下の日足トレンド回帰」のように日足で明確な上昇ダウを築いていません。日足をみただけで「まだ上値をほぐすのにエネルギーがいるな」と直感が働くくらいが良いですね。その後に短期時間軸も分析していくと、どちらに伸びるかわからないけど、明らかに抜けたら上に伸びる水平線は見当たりません。レンジなのだから、抜けたら下に伸びる水平線はあるか? と逆を考えてみる。チャートに素直になってシンプルに考えていくことが大切です。

日足4時間足1時間足の実体重複を発見!

2021年9月17日 ドルカナダ 全体チャート
レンジトレードをするときは伸びる価格帯のみに限定されるとほぼ負けることがなくなります。そして迷ったら絶対にやらないことです。この二つを厳守するだけで、レンジトレードでも稼げるようになっていきますので、強く強く意識して、自制することが重要です。

当ブログで何度も紹介している実体重複が、1.12669下に作られています。第一目標は1.26406で、欲張って、1.26247です。ただしレンジなので、1時間足の高値1.26503からの反発に注意。資金管理をして損切り1.26908に設定しておいて、抜けたらすっとのびてからの様子をみていきます。1.2669の上には1時間足の抵抗帯がつくられているので、これに突き当たってくるような値動きをしたら、明らかに想定を否定されているので、裁量で逆指値をまたずに全損切りをします。これは損切りの考え方にもよるので、個人差がでるところですね。

全決済は1.26503抜けてからの値動きをみて。ドルカナダのみでなくドルが強張ってきたのでレ点で終了です。想定の時点でRRが良くないトレードではありますが、リズム良くトレードを積み重ねていきたいデイトレーダーさんにはレンジ内順張りとして採用していただけたら嬉しいです。たとえRRが良くなくても、抜けたらすっと伸びる価格帯がありその値幅がOKであれば着実に取りきることを常に考えています。

さて、当ブログで何度も出てくるキーワードの「実体重複」。マルチタイムフレーム分析による環境認識を徹底することはもちろんですが、そのなかに伸びやすい価格帯がわかる実体重複をみつけるだけで、ロットを上げてもストレスの少ないデイトレが増えていきます。タグを作りましたので、よろしければお役立てください。

→ 「実体重複」を紹介している記事一覧

ドル円のエントリーポイント(9月16,17日)| 4時間足トレンド転換初動とNY市場からの余波

2021年9月17日 ドル円 全体チャート

昨日の記事「ドル円は4時間足ダウがどうなったら買いの準備に入るか(9月16日)」で考えていたような時間的ゆとりを、NY勢力は与えてくれませんでした。日足以上の節目から反発をして4時間足が陽線を出し始め、21時半から一気に上昇していきました。

本日は値幅小さな柄も確実に取れる価格帯がありましたので、合わせて簡単にまとめていきます。

長期時間軸の節目反発は成り行きでエントリー準備

2021年9月17日 ドル円 全体チャート4時間足トレンドを軸にした順張りをされていると、逆指値をするには抵抗があるポイントだと思います。ですが、明らかに日脚以上の節目近辺を意識している値動きで、4時間足も陽線を出して安値も切り上げてきました。

4時間足の明確な高値を抜ける前に1時間足で高値が作られたらそこをエントリーポイント目安にして監視していくのが良いですね。それが109.433円になります。ティック回数を増やしながら明らかに違う値動きで抜けていくので、これらを確認して成り行きエントリーです。損切りは109.666円になります。このパターンは入った5分足の安値でも良いです。モメンタムに乗っていくトレードなので、もっともエネルギー溢れる初動の5分足が完全に否定された時点で自分の想定が間違っていたことを認めて潔く撤退です。

さて、東京時間は地味ですが、NY勢力の余波を引き継ぐトレードをしやすいです。まず売りはない状況なので、明確な節目109.947円目標。ここは青四角の通り4時間足の強い抵抗帯になっており、貫くにはエネルギーがいります。この前の109.878円で値動きがよわったらここで完結で良いです。

買いは109.751円 損切りは109.664円 日足、4時間足、1時間足の実体が重複しており、抜けたら伸びやすい価格帯が作られています。高値掴みをおそれずに、明確な目標値があるのだから淡々と入ればよいポイントになっています。

東京市場が昼休憩にはいり値動きが乏しくなった頃に109.878円でもんでいたところで終了です。RRが良くないトレードですが、逆行リスクがとても少ないので、慣れれば着実に取り切れる内容になっています。

ドルフランのエントリーポイント(9月16日)| 4時間足以下の日足トレンド回帰

2021年9月16日 ドルフラン 全体チャート

今朝確定した日足の足型がとても良いですね!押し込んでからの綺麗な反発で下ヒゲ陽線確定。5,20日線の拡散も見えています。日足は安値切り上げ高値更新中で、4時間足以下の上昇モメンタムを日足以上は波及させていく流れです。

4時間足と1時間足高値抜けで日足トレンド回帰

2021年9月16日 ドルフラン 全体チャート4時間足がレンジ中間で迷うかもしれない位置でした。4時間足以下のみをみるとレンジブレイク失敗が脳裏をよぎるかもしれないですが、先の通りの日足の流れ。そして日足と4時間足の実体が重複しており、1時間足も上髭はありますが、とてもこの高値から強い売り圧力がかかるように見えません。つまり、抜けたら伸びやすい価格帯が作られています。

また補足ですが、1時間足の下降チャネルを上抜けしたて上ラインで反発したのも良いですね。あとは1時間足の明確な高値抜けで入っていきます。

目標は高値0.92414 0.92176円から上値を抑え続けられるようなら警戒。エントリーは0.92035、損切りは0.91934。 目標値を超えて日足大陰線始値0.92522へ接近して売りが入り始めたところで全決済です。高値を更新しているので一部保有しても良いですが、これは利確とスイングへの移行などの考え方によります。

ユーロ円のエントリーポイント(9月16日)| より弱い通貨ペアを選択する重要性

2021年9月16日 ユーロ円 全体チャート

トレード対象を絞り込むのも良いですし、得意な手法が通用する通貨ペアを選択するのも良いです。今回は後者の利点がわかりやすかったので、まとめていきます。

なぜドル円ではないのか?なぜユーロドルではないのか?

ドル円は本日同じ時間帯に同じ入り方をしても結果的に伸びませんでした。ユーロ円と週足から比較されたり、100日線を表示してみたり、昨晩のNY時間に節目からの反発の強い買いが入っていたかを比べると目標値までにおける反対勢力の強さがみえてきます。

ユーロドルは1時間足が収縮していて下抜けしたら4時間足と1時間足の実体重複があるので、こちらでも良いですね。あとは好みの入り方、入る前の値動きなどで選択が分かれると思います。日足モメンタムが高まっていないので、ユーロ円の方が単純にわかりやすくて良いと思います。

ユーロ円のショートエントリーから決済まで

2021年9月16日 ユーロ円 全体チャート
5,20日線拡散が明らかで、目標値も明確。材料で暴落が起きないかぎり本日中に128.327円到達はないので、現実的に128.828円。価格節目の129円を気にはしておきます。

エントリーは129.168円 損切りは129.361円 129円抜けて戻りをいれますが、まだ16時前。とにかく力のある欧州勢は節目までやりきってくるので、様子をみておきます。その後に目標の128.828円到達。アンダーシュートするかみて、値動きが弱ったところで完全終了です。この価格帯は4時価足の青四角の通り抵抗帯となっているので、デイトレとしてはここで区切るのが良いと思います。

昨日の「ドル円のエントリーポイント(9月15日)| 強い支持帯ほぐし済み→5,20日線拡散へ」と同じ入り方、ほぼ同じ想定なので、合わせてご参考ください。

入る部分のみについてですが、この下抜けパターン(上抜けも同様)はそのまま走っていかないこともあり、入り遅れた場合は戻ってきて、始めのエントリー水平線下で上値を抑えられていることを確認してから入っていくこともできます。