エントリーポイント

日経225CFDのデイトレ(1月13日)

2022年1月13日 日経225CFD 全体チャート

日経225CFDのデイトレ想定と内容

2022年1月13日 日経225CFD 全体チャート・大きなレンジのなかで日足陰線終値28717円で上値を抑えられ、4時間足が高値を切り下げてきている。エントリー前の時点で、1時間足の仮下降トレンドラインが引ける。
・強い支持線は28430円なので30分足安値28633円割れでダウが崩れて一旦の押し調整想定。
・エントリー28633.5円割れ、損切り28703.5円、第一目標値25800円。
・28430円上にある28471円は前回のロングエントリーポイント。ここから反転してきたところで終了。レンジ内押し調整なので、すべて区切る。
※本記事は自己成長のため、現時点で理想とするデイトレポイントをまとめていることをご了承ください。その上でデイトレ想定などにお役立ていただければ幸いです。

日経225CFDのデイトレ(1月7日)

2022年1月8日 日経225CFD 全体チャート

日経225CFDのデイトレ想定と内容

2022年1月8日 日経225CFD 全体チャート・日足が高値を更新してから1月5日に下ヒゲの短い陰線を確定したことから、週足で三角保ち合いの流れ。6日は下ヒゲの長い陰線ではあるものの28825円を抵抗線として上値が重たい値動き。28430円まで強めの支持線がない環境か、4時間足を軸にした順張りデイトレは完全に戻り売り狙い。
・1時間足の明確な安値28657円で売り、損切りは高値28804円。利確は28430円割ってからティック回数を増やして陽線を立ててきたところ。
・支持線がない価格帯で30分足の5本線(緑色)と20本線(赤色)の拡散のイメージをもっていることが大切。

※以前からブログをご覧いただいているMT4愛用のトレーダーさんへ:表示チャートを30分足と5分足にしているのは、株トレードに合わせて時間軸を短くしているためです。FXとCFDのトレードのみの場合は従来どおり、30分足は1時間足、5分足は15分足表示をおすすめします。時間軸が短いほどノイズが多くなります。なお主戦場を株にした理由は「デイトレーダーKuan(クアン)の自己紹介」にまとめましたので、よろしければご覧ください。

なお10日(月)以降の日経225CFDについてはこちらをご参考ください。
参考:日経225CFDの値動き想定(1月10日以降)

ドル円のトレードポイント(10月27-28日)上昇トライアングル+伸びる価格帯

2021年10月27日 ドル円 上昇トライアングルチャート

先週末からのFXはトレンド形成が終了して難しいデイトレ相場になっています。ドルストレートとクロス円ともに、4時間足以下の流れのみを見て安易にエントリーすると、すぐに切らされる可能性が高い環境になっていますね。

昨日のドル円は上昇トレンド一服から一旦の押し目調整終了が見えていました。綺麗な上昇トライアングルを作り、上には強い抵抗線がない伸びやすい価格帯も作られていました。

ドル円のエントリーポイントと考え方

2021年10月27日 ドル円 上昇トライアングルチャート
ドル円は高値圏におけるレンジに入りつつあり、まだ強い支持線と抵抗線が定まっていない状況。そのなかで日足の上昇チャネルの下ラインかつ113.5円を意識した反発をみせました。

4時間足は下降チャネルの下ラインからの反発をみせて小さな高値をつくっており、東京市場においては陽線と陰線のどちらもありうる状況でした。ですので1時間足以下から4時間足を上昇トレンドへ回帰させるか、それともさらに深堀りしていくかを考えていきます。

1時間足は綺麗な上昇トライアングルを作っており、デイトレーダーがロングを意識するところです。そしてネックライン113.744円を抜けると113.880円まで上値抵抗がなく、レンジの中においてエントリー後の急逆行リスクを避けられる環境です。

【トレードポイント】
・目標値:高値更新、114.223円からの反発から決済を考える
・ロング:113.744円、損切り:113.624円
・決済:114.223円からの強い売りで半分、買いが入ってこないのを確認して残り全て

ドル円のトレード想定

ショートは4時間単位で上値の抑えられ方を見ながら考えていきます。

レートが長期時間軸の抵抗帯近辺にあることから、直線的な上昇についていくデイトレは避けたいところです。何を支持線にしているかを確かめられるダブルボトムくらいは作ってほしいですね。

トレンド形成加速局面は終了しているので、時間軸を考えながら一つ一つ確認する過程です。

日足逆張り時、4時間足ダウが明確に転換した通貨ペア選択の重要性

2021年10月23日 ユーロ円の日足逆張り押し調整チャート

明確な4時間足ダウの転換は絶対、そして1時間足の入りやすさ

急伸したあとには日足逆張りでも4時間足以下で調整に入る所をデイトレで狙っていけます。その際に4時間足ダウが明確に転換していることは絶対で、具体的にデイトレに落とし込んでいくときには1時間足チャートの流れ、エントリーしやすい形状も大切です。

今回はユーロ円とカナダ円が狙いやすく、ドル円も大丈夫な流れでした。エントリーポイントとして最後にユーロ円をまとめていますので、その他のチャートを先に確認していきます。

2021年10月23日 ドル円とカナダ円のチャートドル円とカナダ円の4時間足ダウは下降に転じており、支持体も溶かしていることからショートの対象。1時間足以下を見るとドル円は高値を切り上げており、カナダ円を優先。ユーロ円の1時間MAの傾きがより下に向いているので、ユーロ円を優先します。

また、原油高がが気になっていたこともあります。これまでの加ドルは原油高に牽引されていたので、どうしても原油先物の値動きをみて抵抗を感じてしまいました。

これは僕の課題で、FXのデイトレ局面においてはファンダ等を考慮しないと決めているものの、どうしても頭をかすめてきます。株をはじめてからこれが強くなってしまい、FXのデイトレ準備の段階でチャートを見る素直さ・純粋さが低くなっています。

これがキレの悪さ、思考ノイズになってストレスが増しているので、株で午前のトレード成績を飛躍させながらも、FXでもいままで通り稼ぎきっていく、この両輪のしっかり回していくことを課題として努めています。思考バランス、そしてトレード人生を最適化することは、一生つづくものだと考えていまし、これが苦と感じる時がありながらも、実は苦が成長の種で、あれこれ考えて乗り越えていくことこそが人生の充実だと考えています。

2021年10月23日 オージードルとオージー円のチャートオージードルとオージー円は4時間足ダウではデイトレでショート優勢ですが、1時間足以下の反発が強く高値を更新しており、買いの抵抗が強そうなので他の通貨ペアを優先します。

2021年10月23日 ポンドドルとポンド円のチャートポンドドルは4時間足は小さく安値を更新しているものの、他の通貨ペアと比べて明確なダウ転換とは言い難い状況。ポンド円の4時間足はデイトレーでショート狙える環境になりましたが、白単線からの反発は意識しておきたい環境で、他の通貨ペアを比べて優先順位は低くなります。

2021年10月23日 ユーロドルとドルフランのチャートユーロドルは高値圏保ち合いです。ドルフランは長期時間軸の節目に到達しており、日足のローソク足形状より売りが弱まっている状態で、ここから更に押し込んでいくデイトレは控えたいところ。

ユーロ円のトレードポイント

2021年10月23日 ユーロ円の日足逆張り押し調整チャート

【トレードポイント】
目標値:131.791円(強い支持線ではないので、130.928円に向かうことも考えておく)
ショート:132.458円、損切り:132.788円
決済:早朝に反転してきたところで全て

NY市場で材料が出て完全リスクオフ円買いにはなっていません。押し目買いを考えていく位置にあるので、スイングで一部保有をせずに完結です。

4時間足が日足と同じトレンドへダウ転換した後のエントリー方法

2021年10月19日 ポンドドルの4時間足上昇ダウ転換チャート

クロス円の上昇が一服した中、ドルストは4時間足が上昇ダウに転換してからの押し目を形成して、東京時間に再上昇しました。先日からポンドドルをフォローしていたので、こちらを例にして4時間足が日足と同じトレンドにダウ転換した後のエントリー方法をご紹介します。

なおロングを例にしていますが、ショートも同じ考え方になります。

参考記事:ポンドドルのテクニカル分析(10月19日)1.380ドル目標の上昇or押し調整

目標値までの値幅と1時間足高値確認で準備完了!

2021年10月19日 ポンドドル 4時間足上昇ダウ転換チャート目標値とは長期時間軸の節目で強い抵抗線のことです。参考記事の通り、1.380ドルが価格節目であり、日足の損切りによるしこりがあり、週足下降チャネルの上ラインに位置するので、このあたりが第一目標値となります。

4時間足はレ点の通り上昇トレンド継続、上昇チャネルを外れてしまいましたが、1.37223ドルあたりからの反発で買いの強さを確認、1.37394ドルの高値を作っています。

東京時間前からジリジリと上昇をはじめて、1時間足の高値1.37394ドル抜けでエントリーです。

4時間足を軸にした順張りにおける考え方は次のとおりです。

・4時間足のダウが崩れるまで、4時間足の順張り方向を狙い続ける(この思考がないと準備もできません)
・日足以上の強い抵抗線までの値幅確認
・1時間足の高値と支持線確認(その支持線から反発を開始したら、想定が確からしい事を相場が教えてくれている)

日足下落一服、1.36414ドル以下のロング狙いと比較

お時間あるときに1.36414ドル以下でロングを狙ったときに値幅がとれないことを確認されることをおすすめします。日足のトレンドが明確になっていない環境だと4時間足以下で値幅が出ないことがわかりますし、細かくテクニカル分析しなければいけないほど難しいトレードになります。

この環境では日足が下降トレンド形成を再開することを想定して、4時間足以下から下降トレンド入りを確定させる戻り売りも入りやすいです。

参考記事:【FX・CFDデイトレ】4時間足以下の日足回帰トレード

ただし今は週足以上が上昇からの押し調整を一服、そこからの回復途上なので、4時間足以下のダウが崩れてきています。効率よく大きく稼ぐためには、長期時間軸のトレンドに合わせた通貨ペアの選択が重要であることも分かります。

ブル相場の取り方 | ドル円のエントリーポイント(10月11日以降)

2021年10月16日 ドル円 ブル相場日足チャート

ブル相場を取り切るポイント

日足の足型と5日線との乖離:NY市場の上昇モメンタムをそのまま引き継いで、豪州・東京時間から急伸するか?時間調整に入るか?後者の場合、押しの目安となる水平線を定めず、値固めする値動きを見ながら、小さくても明確な1時間足高値を確認して、日足の陽線イメージを持ちながらロングしていく。強すぎて浮いてしまった日足は4時間足以下で押し調整が深くなる傾向で、これが1時間足の陰線続きや上髭に表れる。(例:10月12日のドル円とカナダ円。比較として面白いのがポンド円で、長期環境が弱く上値抵抗が多いことが、日足の急伸をある程度抑えて、4時間足以下の深い押し抑制にも働いている。つまり、デイトレエントリーで時間軸のズレがあっても、即損切りを防ぐことに働いている。

加速足と第一目標値までの値幅:第一目標値までの値幅を確保できていれば、市場が活性化している時間帯であれば、1時間足以下のトレンド形成加速も通常通りのトレード。値幅が大きくなっているので、資金管理に注意。

2021年10月16日 ドル円 ブル相場日足チャート
2021年10月16日 ドル円 ブル相場1時間足チャート

具体例として、10月11日以降のドル円、カナダ円、ポンド円を随時確認しておく。

ブル相場では大口とやりきる姿勢が重要

今週のクロス円は明らかに熱量が違いましたね。FXのデイトレは「テクニカルで淡々とこなして積み上げていく」といった姿勢ですが、今週は株のようにNY勢力からの熱量を感じ取りながら東京時間から入ると決めて入っていくといった具合です。時間調整が短く1時間足の高値も明確な安値を作ってからではないので、自然にいつも以上に値動きを重視して、その値位置で値固めしているんだなっと言った感じです。つまり過去の水平線ベースではなく、新たに作られる支持帯ベースからの再上昇狙いと言った具合です。

さて、FXデイトレの最大のメリットはテクニカルで淡々とこなせることです。売買代金も大きいので値が飛ぶこともなくリスク(※)はほぼありません。ただし、本当の超絶ブル相場にはいったときはおそらく東京時間から短期筋が仕掛けて買いが買いを呼ぶ相場が続くでしょうから、やはりその主因をしっておくことが大切だと思います。淡々とテクニカルを使っていくにしても、その根本にはそれを使う姿勢があってこそのことで、これはブル相場を大口とともに取りきっていく、大きく稼ぐ大チャンスという意識がないと姿勢も整いません。
※リスクとは想定外の変動要因で、テクニカルで適切な損切りが機能しなくなる状態と考えています。

午前に株をはじめてからこの姿勢が必要になって、自然にFXでも材料を念頭にテクニカル分析をする習慣ができました。はじめは材料がノイズとなったこともありましたが、いまは全く関係なくなりました。今週の相場では完全に良い方向に効いています。僕自身の意識のバランスを毎回確認することが大切です。

さて、円安の主因は「米国でのインフレ懸念の高まりと原油価格の上昇」です。FRBがゼロ金利政策を取りやめ、金利をあげる時期をはやめるのではないかと考えられている一方で、日銀は金融緩和を縮小してく議論もしていない。この状況に追い打ちをかけているのが原油価格の上昇で、産油国の大幅増産見送り、米国の石油関連施設がハリケーンによる被害を受けて生産の大幅増が見込めない状況が続いている。

来週からは日銀の発言に注意していきます。上昇ピッチが早かったので、日銀が金融正常化のポーズでも見せると、売りアルゴが発動するかもしれません。急伸の仕掛けは短期筋でしょうから、彼らは勢いのある方向へダイナミックに動かしていきます。

もし日銀のちょっとした発言で1時間足の上昇ダウが崩れたら、4時間足への波及具合をみながら売りで値幅取れるかも想定しながら、とにかく大口の仕掛ける方向に4時間足のダウ崩れから狙えるかを考えていきたいと思います。もちろん、基本は4時間足ダウが崩れるまでロング継続です。

最高のデイトレ環境 | ポンドドルのトレードポイント(10月15日)

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

10月15日の欧州時間、ポンドルは最高のデイトレ環境が整っていました。

【最高のデイトレ条件】
1.5・20日線が拡散済み、または拡散が見え始めている
2.日足以上の節目まで値幅が確保されている
3.4時間足と1時間足の実体が重複している
参考記事:【FX・CFDデイトレ】最高のエントリーポイントの見極め方

早速ですが、チャートを見ながら解説をしていきます。

丁寧に実体重複を見つける作業が肝

2021年10月16日 ポンドドル 最高のデイトレポイント

【エントリーポイント】
第一目標値:1.37710ドル その後は値動き次第
ロング1:1.36888ドル、損切り1:1.36741ドル
ロング2:1.37337ドル、損切り2:1.37171ドル
決済:1.37710到達後の下落で一部、その後の値動き停滞で全て

上値抵抗になる価格帯(日足の青四角)を前日の上髭で溶かしていることがポイント。あそこは強烈なので到達後に押し込まれていますが、4時間足の節目1.36416ドル上で下げ止まっており、このあたりがレジサポ転換帯として支えになることが見えていました。

1.37947ドルあたりは損切りを巻き込んだ下落で強い抵抗になりますが、あとは1.37710ドルあたりから注意する程度で、4時間足以下で警戒するポイントがありません。

4時間足は明確に高値を更新して上昇ダウに転じており、この価格帯で安値切り上げを想定できる状況です。この流れのなかで作られた1時間足の小さな高値1.36888ドル。欧州時間から急に買いが入ってくることを想定して逆指値をしておきます。

上記の通り、長期時間軸優先の環境分析は必須ですが、それを終えたら、あとは丁寧に4時間足と1時間足の実体が重複している価格帯を見つける作業になります。1.36888ドルを抜けたら1.37124ドルまではスッと伸びていくことが分かりますね!その前の1時間足陰線始値も若干気にかけておく程度です。

5日線と20日線の拡散が見え始めていることは、視覚的にすぐに判断できます。黄色三角は結果論ですが、意識をして現場で何度もチャートを見ていると、この拡散が生み出されていくことを想像できるようになっていきます。

高値更新時の考え方 ドル円(10月11日)

2021年10月11日 ドル円 高値更新チャート

同日インド50の新高値領域とは違い、若干なりとも過去のしこりを意識してしまったドル円。テクニカル的には112.25円上の過去のしこりなんて全く関係のない話だが、勝手に意味を与えてしまいました。

参考記事:【新高値】インド50のトレードポイント | 損切りからの全戻り(10月11日)

高値更新時の考え方

2021年10月11日 ドル円 高値更新チャート111円から112円の節目抜け、そして本日は1円幅の113円を目指す流れ。5・20日線は強烈な上拡散で、NY市場からの上昇モメンタムを引き継いて高値圏を保っています。

7時の112.253円抜けはパス、出来高が少なすぎる時間帯です。その後の112.328円。強い支持線からの反発でもなく、足型もしっかりしていない。ただし、強い抵抗は直上になく、環境分析で高値更新を目指す流れにはいることは想定している。

株価指数との連動性も考慮する必要はありますが、本日はこれがノイズになりました。
2021年10月11日 ドル円 9時に向けての急落9時に向けて売りが強く、先週までの下落時の連動性がしみついていると、どうしてもドル円下落に引っ張られてしまいます。総合的判断力が問われた局面でした。

FX専門の場合は、一貫してドル円そのものに集中すれば大丈夫です。一方、株をやっていると値動きの連動性を見ていくことになるので、今回は悪い方向に働きました。

しかし、シンプルに目標値113円が明確なのだから、資金管理をして高値抜けで入る。これが一番かもしれませんね。最後に高値追いのドル円15分足チャートで締めくくります。力強く美しいですね。

2021年10月11日 ドル円 113円を目指す15分足チャート

【新高値】インド50のトレードポイント | 損切りからの全戻り(10月11日)

2021年10月11日 インド50CFD 新高値更新チャート

今朝の記事「【新高値】インド株価指数50のテクニカル分析(10月11日)」に書いたとおり、「上値抵抗のない真空帯!高いから更に買う姿勢」を意識して値動き監視です。押してから時間をかけてくれるとデイトレしやすいのですが、1時間足の明確な高値17910.5ドルがあるのでこれをエントリーラインとして使います。

損切りしても集中力を切らさない、全戻りは強い証拠!

2021年10月11日 インド50CFD 新高値更新チャート高値更新中のときに強い支持線がないと、売り圧にさらされたときに1時間足以下で荒い値動きになることがあります。特にFXよりもCFDは振れ幅大きめなので、たとえ切らされても全戻りを想定して集中力を切らさないことが大切です。

【トレードポイント】
・第一目標値:18000ドル
・買い1:17910.5ドル、損切り1:17876.5ドル
・買い2:17910.5ドル(買い1を切って再度急激に戻してきたとき、その上の高値でも良い)、損切り:新たに作られて安値
・決済:18000ドルをオーバーシュートして値動きが弱った所

インド50も他のCFDと同じく、インドの9時(日本時間12時半)に合わせてボラが高まります。17910.5ドル上を保っていたものの、一旦落とされて損切り。

ただし、環境分析の通り完全に買い目線なので値動き監視していたら早速買いが強くなってきたので、買い1の水平線17910.5ドルを再利用です。

強いときは意識される節目までやりきってきますから、デイトレなら18000ドルを目安にオーバーシュートを待って区切るのが良いですね。

損切後の考え方 | 正しく環境認識→再エントリー

正直、この損切りは痛いですが、器用に値動きをみて的確に入るのも大変むずかしいものです。

だからこそ、エントリー水平線を定めるまでの長期時間軸優先の環境分析が全てであり、この準備ができているから損切りを食らっても再度エントリーすることができます。

この売り崩しにすごく違和感を感じるのです。だましだと気がつけるようになります。ただし逆張りはしないので、再エントリーは同じ水平線か新たに作られた高値抜けとなります。

勘違いしてはいけないのが、自分の想定が間違っていると相場に教えてもらったときと騙しの違い。今回は完全に全ての時間軸で上昇ダウですから、この損切りをしたからといって安易に相場が自分の想定が間違っていると教えてくれていると捉えてはいけないところですね。

ユーロドルのトレードポイントと損切に至るまでの考察(10月8日)

2021年10月9日 ユーロドル 正しい損切り考察チャート

先日ブログにしたユーロドル記事のとおり、強い買いが入りそうなのは1.150ドルからで、このレートも強い支持線ではありません。テクニカル的には押し込んでいける環境の中で4時間足は下降ダウを継続していることから、デイトレは戻り売りを狙い続けます。

10月7日の日足は陰線のコマ、1.1550ドルを意識した売買攻防で値位置的にも迷っています。強気で売っていける良い足型ではないですが、急反発リスクも考えながらショートエントリーを想定していきます。

デイトレは一貫してエントリーするか、捨てるか?損失を最小限にする対処は?

2021年10月9日 ユーロドル 正しい損切り考察チャート日足下降チャネルのなかで4時間足が下降チャネルを作ることも意識できます。日足以下のダウは完全に下降トレンドで、1時間足が明確な安値1.15471ドルを作りました。

トレードポイント
・第一目標値:1.150ドル
・ショート:1.15471ドル、損切り:1.1560ドル
・決済:1.15512ドル抜けた時点で全て

今回のユーロドル損切りトレードについて、まずはデイトレでエントリーするかどうかです。

僕は一貫して入るです。もちろんマルチタイムフレーム分析で長期時間軸の節目までの値幅確保を確認している大前提となります。今回の環境について、4時間足を軸にした順張りトレーダーであれば、値位置はどうであれ(※値動きと合わせて後ほど考察します)入る条件を満たしたわけですから問題なしです。

そしてこの積極的な姿勢が大切な理由は、トレンド形成加速局面で取りきっていけることです。今回のユーロドルが条件を満たしているのに「値位置的にデイトレ対象外」と感情的判断のみで捨てた方は、ブル相場・ベア相場で全く稼げないと思います。

また、ブルベア相場でなくてもNY市場で短期時間軸高値・安値圏にもってこられた位置からのトレードも同じくを一切とれないでしょう。それほど、論理的思考のない判断はトレード成績に悪影響を及ぼします。

続いて、損失を最小限にする対処についてです。これは各トレーダーが想定している時間軸の高値が基本です。

1.15512ドルでの手動損切りがベストだったと言って良いのは、値位置を考慮して10月7日から値動きを観察していたこと、そして1.150ドルに向かうのならば1.15412ドル抜けで追加エントリーを想定していたことと考えます。

単純に15分足でボラが高まったからといって15分足高値の1.15512ドル超えのどこかで切るのは単なる感情的判断です。1時間足の安値割れショートなので、基本は1時間足高値1.1560ドルとなります。

ただし、6日のNY市場でティック回数を急増させて1.1550ドル割れから上昇したのですが、7日以降も1.1550ドルをわろうとするたびに以上に底堅く売りが負けていました

テクニカル的には1.150ドルまで買いが入ってこない環境、強い支持線が見当たらないのに割れない。割ってもいいだろう環境なのに売りが入ってこない。これは大口が売りをひとまずやる気はないことを暗示しています。

そして1.15412ドルの安値を作ったのですが、2時間ほど経ってもここを割っていくような値動きにならない15分足で下ヒゲを連発していることから、下降トレンド形成再開に入らない違和感がわきます。

以上を踏まえて、前日からの流れをしっかり観察してきた中での1.15512ドル超えで手動損切りは、損失を最小にするベストな判断だと考えます。

補足ですが、大口の売りが入らないからといって、買いが入るわけでもないです。突然売り仕掛けしてきて一気に抜けていくとも多々あるので、デイトレは4時間足ダウが崩れるまで積極的に狙い続ける姿勢が本当に大切だと思います。